綺麗な君へ
大切な人が壊れかけていた
自分が壊れるのは良くて他人には迷惑をかけるからって…
聞いた理由は…そう…とても綺麗だった。
羨ましいって気持ちもあった。
何であんなに綺麗なのに自分を否定するのか分からなかった
君には否定して欲しくない
壊れて欲しくないんだ
君が居るから笑っていられる
君が居ないと先に壊れるのは僕だよ?
話だって聞くよ?
無駄だなんて言わないで?
君の為に何かしたいんだその気持ち…分かるだろう?
いつだってそうだ
君は聞く側じゃないか
偶には我儘をきいてくれない?
僕に話してくれても減るもんじゃないさ
君の泣いた顔は綺麗だよ?
けど、
僕は笑っている君の方がずっとずっと
…綺麗だから
勘違いしないで欲しい。
君には偽善者だって、言葉なんて嘘だっていわれても仕方ないけれど
それでも
僕は君の力になりたいって思ってる
綺麗な君へ
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