第2話 ゴミ

メイドのA子は、ご主人様の寝室のゴミ箱から出て来た大量のブツを前に呆れ返った。


「……まるで猿ですね」

「若いんだから仕方ないだろ。それともお前さんがお相手してくれるのかね?」


A子は、はぁ、とため息を吐いた。


「モンハンでミスする度に、PSPを壁に投げ付けて壊してこんなに買い直す短気な人とはパーティープレイはお断りします」

「ううう」

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