第32話 ぬりえのコツ

〇ぬりえに凝ってみたことがあり、思い出したいくつかの技を書く。


・影をつける。色のついた影をつける。

・わざとはみ出してぬる。

・同じ場を二色でぬる、三色でぬる。これを二色ぬり、三色ぬりと呼ぶ。

・絵の具が垂れて流れたように塗る。

・流体力学の気体が流れる線が見えるように描く。

・一枚の絵を、それを包むように大きく、ただ一色でぬる。一色ぬりと呼ぶ。

・輪郭を一センチ横にずらしてぬる。


〇カラーバランスは大事。カラーバランスをイメージして絵を選ぶ。

・青、紫、黒。だいだい。

・赤、黄、黒。だいだい。

・茶、緑、黄色。

・赤、紫、だいたい。

など、忘れた。


〇ぬり絵の色の選び方。三種類のぬり絵の作戦。

・強い色(水色やピンクなど)をひきたせるように鈍い色をぬっていく。

・ぬり絵を見る人の深層心象風景を刺激するようにぬっていく。

・調和がとれている範囲内で意外性のある色を選んでいく。

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