第3話 妄想におけるぼくの功績

妄想の中ではかなりすごいことを成し遂げた。まあ、武器戦で世界で十七番目に強い人物になったことがあるのだが、とりあえず、特徴的なものを書いておく。


ぼくが情報機関に関わって国家機密、国連機密を利用し、情報ネットワークを借りて適所適材な科学者に四十回以上の大脳活性した発明を企画段取りしたもの。


八つ。どれでも一個で世界を征服できる。それが八つある。上から危険な順。


「刀」以下の七つのすべての優位に攻撃できる武器。これ一個で世界を征服すると自分以外皆殺しになるいちばん使わない道具。

「因果律操作」量子力学とナノロボットと永久機関を組み合わせたもの

「催眠術」催眠術が人間に本当に効き、世界を支配できる

「歴史改竄」歴史改竄の危険度は四番目。文字通り歴史改竄できるが、時間旅行して修正していく人たちがいる。

「アイデアシューター」遠隔読心機。これ一個で世界の発明の全部を独占できる。

「蘇生液」まあ、生命工学のものすごく進んだもの。自由に人を作れる。妊娠しない美男美女が作れるしスライムもつくれる。

「プラズマ計算機」単電子制御の計算機。ナノロボ兵器に転用できる。いちばんよく使う道具で、世界で最も高性能な計算機。

「3Dプリンタ」試しに最も安全な道具を世界に流通させた。これ一個で何でも作れる。銃火器が作れるため禁じていた。

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