鬼は外。福は内。節分に響く掛け声です。鬼は怖いものです。だから早く出ていって欲しい。そう思うのが普通です。でも、もしその鬼が自分の身内だったら? 自分の子供だったら?本当にそんな事できるのかな?鬼は外だと叫ぶおじ様も、帰って来て良いよと言う両親も、間違ってないと思います。守ろうとする物が違うだけ。それだけだけど、一筋縄ではいかないのですよね。とりあえず物語はまるく収まった見たいですけど、後に複雑なドラマが繰り広げられるのでしょうかね。私は、脳内妄想が止まりません。