離婚
血液滴る午前零時
耳鳴りが鳴らす窓 覗き込んだ
紙一枚で終わった僕の細胞が
この愛しい空気へ溶けてくれたなら
離れないで済む きっと
家路が消えた今日という日に
吐き出した煙草の白がまだ
「行かないで」と叫んでいる
愛の輪郭 朝雛 楓 @Actox0w0a
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。愛の輪郭の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます