応援コメント

若紫 その三」への応援コメント

  • こちらの作品は、本文のみならず皆さんのコメントを読む楽しさもありますね。

    私は10才(まさに若紫の年)の時に源氏物語を読み始め、このエピソードを読んで、私も年上の素敵なお兄さんに見出されたい!と思ってしまったのです…笑

    あまり早いうちから触れるには危ない作品かもしれませんね笑

    このエピソードと紫の上が亡くなる時に源氏が、たった1人の最愛の女性すら幸せに出来なかった…と悔いるエピソードが好きです。

    作者からの返信

    多くのみなさんに読んでいただいたおかげですね!

    現代なら10歳の少女に手を出す人がいたら素敵なお兄さんでもヤバい人ですからね笑

  • 「かえって長い髪よりも今風に見えるものだな」<なんでもいいほうに取る源氏、マジイケメン

    からの

    「あの子をそばに置いて日々の慰めに」 <鬼畜

    なんぞこのコンボw

    作者からの返信

    あげて、落とす。
    光源氏は読者すらも手玉に取る悪魔やで!

  • 可愛い子を見付けて「いい発見ができた!」ってほくそ笑む光源氏マジ気持ち悪い(笑)。

    「これだから世間の好色な男たちはこうやって覗き見をして美女を見つけるのだろう」

    それお前のことだからー!
    自分のことだからー!

    作者からの返信

    ブーメランの名手、光源氏。
    この小説を読んで光源氏に幻滅した人は何人いるんだろうか……。

  • ついに……ついに……若紫ちゃんキターーー!!!(≧▽≦)
    源氏物語のメインヒロイン!! 日本最古のラノベヒロイン!!
    全てのラノベヒロインは道を譲れっ!!!(←言いすぎ)

    そして、とうとう大いなる(?)「光源氏計画」が始動しちゃいましたね……。ごくり……。

    紫の上の初登場時に逃げた雀。この雀ですが、何だか彼女の今後の人生を暗示しているような気もするのですが、どうなんでしょうかね。
    籠の中の鳥が逃げたと言って泣いていた女の子は、やがて光源氏が用意した籠の中の鳥になるわけです。そして、晩年に出家を望んでも光源氏はそれを許さず、彼の愛に囚われたまま一生を終える……。
    私は、この「若紫」のエピソードを描いている時に紫式部はすでに源氏物語終盤の結末を考えていて、紫の上というこの物語のメインヒロインに紫式部を始めとした愛に翻弄された平安時代の女性たちの悲哀を背負ってもらおうとしたのじゃないかなぁ~と思っています。そんな紫の上の人生が、雀のエピソードで暗示されているのでは……と勝手に推測したり……(^-^)
    でも、それだけで物語が完結すると女たちに希望がないので、男たちの愛の鳥籠から逃れて宇治川に身を投げる浮舟を最後のヒロインにして『源氏物語』の幕を閉じたのかなとも思います。あくまで推測ですが。


    で、今回の歌ですね。最初は紫の上のおばあちゃんが詠った和歌。

    生ひ立たむありかも知らぬ若草を
    おくらす露ぞ消えむ空なき
    (これからどのように成長して誰と結婚するか分からない若草のようなあなたをこの世に残して消えてゆく露のような私は、心配で消えようにも消える空がありません)

    「生ひ立たむ」は、若草が成長するという意味もあるけれど、「生ひ立たむありか」で生い立っていく先……つまり結婚する相手を指しているようです。そして、幼い紫の上を「若草」、老い先短い自分を「露」と対比しています。

    次の女房の歌は、

    初草の生ひゆく末も知らぬまに
    いかでか露の消えむとすらむ
    (萌えはじめたばかりの初草のように幼い姫君が成長して結婚なさる姿を見届けないまま、どうして露のように儚く消えてしまうなどとおっしゃるのですか)

    気弱にならず長生きしてくださいよ。姫様はまだ幼いのですから……と励ましているわけですね。


    さてさて、光源氏にロックオンされてしまった若紫ちゃん10歳の運命やいかに……!!(>_<)

    作者からの返信

    >日本最古のラノベヒロイン!!
    源氏物語はライトノベルだった……!?

    いや、本当にこの話はコメント率がやばいですね。
    そんなにみんな紫の上が大好きか!
    いや、そんなにロリ紫が大好きか!


    ああ、私も好きさ!

  • 光源氏も歩けば美人にあたる。

    と謎な言葉を思いつきました。
    そのぐらい女性が目に入るんだろうなぁ、光源氏。

    作者からの返信

    光源氏は、というより源氏物語の世界の男たち全員ですね。
    奴らは女の子としか興味がない。
    まあ、だから話の軸がぶれない、ともいえますが。