48.光の狩人VS風の賢者 ~牽制の爪~

 グレイスタンに入って半月が経つ。アリシア達は国内の村々を転々とし、引き続き情報収集や可能な限りの準備を進めていた。

 知り得た有用な情報は3つ。

『サンゾン炭鉱とジェソンタ炭鉱および近隣の村にて謎の感染症が流行しており、今は全面封鎖されている』

『北側に構える3つの砦に合計100万の兵たちが入り、戦の準備を進めている』

『ゆえにグレイスタン首都内にいる兵は計2万弱と手薄である』

 これらを踏まえてラスティーは、付け入る隙を探してはいたが、何せ相手は国の守り手である賢者である。さらに王代理であり、軍師でもあるのだ。明らかにラスティーより1枚も2枚も上手であることは明らかである。が、彼は諦めるわけにはいかなかった。

 


 ソボル村はずれの荒野の真ん中で彼は、自慢の金髪をクシャクシャに掻き乱しながら本日30本目の煙草に火を点けた。

「くそぉ~! 詰め方はだいたい決まったが、そこに持っていくための……裏の掻き方がなぁ……敵の立場になって考えるにしても、こりゃキリがないな」

 困り果てた彼の隣にアリシアが現れ、頭を彼の肩に乗せる。

「詰め方ってどうやるの? 教えてよ~」

「だめ! ギリギリまで水も漏らさぬようにってな! 情報漏洩が一番困るんだ!」

「漏洩って! あたしを信じてないの?」ショックを受けたのか、声を荒げる。

「信じる信じないの問題じゃないんだ! これは策士としてのだな……とりあえず、俺を信じてくれ!」

「……そりゃあ信じているけどさ。知らせてくれなきゃ手伝いようがないじゃん! 情報収集の仕事すら任せてくれないしさ!」


「……いいか?!! いま、この国は爆発寸前の不安定な爆薬みたいなもんなんだよ! そんな中で不用意な質問でもしてみろ! スパイだなんだといらぬ容疑をかけられて捕まり、相手の欲しい答えを吐くまで延々と拷問される羽目になるんだぞ! だから慎重に行動しなければ俺もアリシアも、みんな終わりなんだ! いいか! 勝手な真似はしないでくれ!!!」


 血走ったラスティーの目はアリシアを容赦なく睨み、鼻から煙を火の様に噴き出した。彼女は頬に一滴だけ涙を伝わせ、踵を返して黙って歩いた。

「わかった……ひとりで馬鹿みたいに悩んでいればいいよ……」と、苦しそうに歯の間から絞り出し、ラスティーの前から静かに去った。

「……クソ! あぁ……せめてブリザルドの事を知る者を見つける事ができれば進展するんだが……そんなに都合よくいかないよな……」と、吸いかけの煙草を吐き捨て、忌々しそうに踏みつぶした。

「……頭を冷やさなきゃな。あとでアリシアに謝らなきゃ……」



 アリシアはソボル村に入り、耳を澄ませながら歩いていた。ラスティーの言う通り、下手な質問はせずにただ口を閉じ、村人たちの会話に集中していた。だが、ラスティーに言われたセリフが頭に霧となって纏わりつき、集中することが出来ずにいた。

「……確かに相手の事を考えれば、慎重にならざる負えないけどさぁ……ひとりでなんでも抱えたら、なんにもできるわけないじゃん……ヴレイズ達が来れば好転……ヴレイズ……」アリシアはまだ、彼の安否を知らず、未だに不安を拭えずにいた。

 そんな彼女の隣にバグジーが現れる。

「アリシアさん、大丈夫ですか?」彼は先ほどの2人のやり取りを聞いており、心配になって彼女を見にきていた。

「うん……ねぇ、ラスティーから何か策とか聞かされている?」

 彼女の問いにバグジーは沈黙した。まるで嘘を考えているような怪しい間だった。

「わかった、あんたにも何も聞かないよ! 困るんでしょ!」

「はい、すいません……」

「んもぅ! まるで人をお荷物みたいにさ! 言いたい事はわかるけど……まるで仲間だと思ってないような扱いでさ……」

「仕方ありません。策士というのは切り替えを上手く使わないとやっていけません。だから察してください」バグジーはラスティーの事をアリシアよりも理解しているのか、口調滑らかに言った。

「……だからわかってるんだけどさ……あたしも役に立ちたいんだよ」

「十分役に立っていると思いますが……? 食料調達や偵察、武具の手入れに料理、薬の調合……ここまでできる人は中々いませんよ?」

「だからそういう役どころだけじゃなくてさぁ……」

 すると、アリシアの耳が村人からの『ブリザルド』のワードをキャッチし、急に彼女は口と目を閉じた。

「どうしました?」

「しっ」彼女は人差指を口の前に立て、しゃがみ込み、言葉の方から吹く風に集中する。この会話はバグジーの耳には届いていなかった。

「ブリザルドさんが明日、例の崖にやってくるそうだ。先代王の趣味まで真似なくてもいいのに……」

「バカだなぁ~アレはもうすぐマーナミーナと戦を始めるから、その視察に決まっているじゃないか! 先代もその前の王も、毎月あの崖っぷちで遠くを見ては策を練っていたって話だぜ?」

「さらに、崖には護衛を連れず、ひとりでやってくるそうだ? 何故だと思う? それはな、他国の刺客に対して『私はここだ! やれるものならやってみろ!』という余裕の表れだと聞いている。カッコいいよな~それでこそ、この国の王だよな~」

「しかも今の王は風の賢者様だもんな。暗殺はおろか、一国の兵力全部をぶつけなきゃ倒せるもんじゃないぜ!」

 村人たちは誇らしげに語り合い、余裕の笑い声を響かせた。

 アリシアは村の賑わいの隙間からこの会話を盗み聞きし、満足したのか立ち上がり一息吐いた。

「アリシアさん?」心配するようにバグジーが彼女の肩に触れる。

「ふふ、あたしも役に立てそうだよ……バグジーくん」

「それはどういう意味で?」

「秘密だよん」アリシアは不敵に笑い、武具屋へ奔った。



 その日の真夜中、夕飯を済ませた後でアリシアは自慢の武器の手入れを済ませ、まるで大切な相棒と別れる様にテントの中に仕舞った。そしてソボル村の武具屋で買い集めた武具を取り出し、ひとつひとつを丁寧にチェックする。

「あたしの得物には負けるけど、どれも使いやすく仕上がっているね。アーマーベアくらいなら1人で狩れるかな?」と、弓に矢を番えて試し撃ちをする。矢は100メートル先の木の一番上の枝を撃ち飛ばした。

「いいね」自慢げに舌を出し、骨を削って作った投げナイフを懐に仕舞い、ブーツに新品のナイフや金具を仕舞う。服の下に斧犀の堅殻の加工したプレートを仕込み、軽く叩く。

「これなら致命傷は防げるかな?」

 最後に調合した回復布や村で買ったヒールウォーターなどを自作のポーチに仕舞い、腰に装備して立ち上がり、ゆっくりとテントから出る。

 焚き火の前では、ラスティーがグレイスタン内の地図を睨み付けながら、煙草が切れたのか木の枝を咥えていた。

「ラスティー、ちょっと偵察に行ってくるね」

「おぅ……」目の下を黒くし、張りのない返事をする。だが、何かを思い出したのかアリシアに向き直り、眉を下げた。

「昼は悪かった。その時がきたら全て話すし、その……」

「わかってるよ。怒ってないから安心して」眩しい笑顔で応え、上機嫌に踵を返す。


「お土産持ってくるから、期待していてね!」


 それだけ言うと、彼女はたき火の光が届かない闇の中へと溶けていった。

「……? 土産って、ここら辺に珍しい獣とかいたっけか?」



 アリシアはブリザルドがやって来る予定の崖近くの茂みの中で身を潜めていた。夜通し走ったので疲れは残っていたが、用意した薬膳茶と木の実で体力を回復させたため、万全だった。

 その後、日が真上に来るまでじっとブリザルドが来るのを待っていた。彼女は狩人故、こういった待ち伏せは馴れていた。ピピス村にいた頃は、最長3日間待ち続けて獲物を仕留めた経験がある為、こういった事は朝飯前だった。

 汗ひとつ掻かず、風向きに気を付けながらじっと待つアリシア。呼吸のひとつも慎重に行い、鼻先に虫が止まっても気にせず、自然と同化して待ちに徹する。

 そして、ついにその時が来る。

 彼女の眼前に煌びやかなローブを身に付けた男が現れた。王代理だと聞いていたが王冠はしておらず、杖も持っていなかった。オールバックの頭に冷たそうな顔つき、魔力が異常に高いのか身体の周りには常に風が纏わりついていた。


「……刺客か? たったひとりで私を殺しに来たのか? 残念だが、そこの茂みに隠れているのはわかっているぞ。大人しく出てこい」


 ブリザルドは自信たっぷりに声を張り、アリシアの隠れる茂みに顔を向けた。

 彼女は内心驚いた。気配や殺気を極限まで殺し、小鳥にすら警戒されなかった彼女の偽装がいとも簡単にばれてしまったのだ。

「……流石、賢者だね」アリシアは観念した様に茂みからゆっくりと姿を現し、相手の間合いを探る様に歩いた。


「私の風の射程範囲は50キロだ。そこまでなら花を摘み採る様に、君の頭を撥ねる事など造作もない。だから、諦めるんだ」

 

 氷の様に放たれた言葉に恐怖を覚えるアリシア。ハッタリだと思おうにも、相手が相手だけにそうも言ってられず、胃を痛める。

「そう……っ……くっ……」何かいらぬ事を言った瞬間、自分の身体のどこかが飛ぶのではないかと恐怖し、下手な挑発を慎む。

「今諦めれば、命は助けよう。出身国と依頼主の名を言えばね」ブリザルドは勝ち誇る様に口にし、身体を彼女に向ける。攻撃をする素振りは全くないが、どこから真空波が飛んでもおかしくない雰囲気を醸し出す。

「……そうはいかないよ。何のために来たのかわからないじゃん……」己の中の恐怖に負けぬように足を踏ん張る。だが、未だかつてない強敵に直面し、膝が笑い、腰が砕けそうになる。

「無理をするな」今度は温かみのある口調で話し、手を差し伸べる。「君の様な可愛い娘にこんな残酷な命令をする者など所詮、上に立つ器ではない。いいかね? 近くの砦まで案内しよう。そこで質問にすべて応えれば、身の安全を保障しよう。それに、この国が気にいれば住居も……」


「黙れ!!」


 アリシアはブリザルドに、否、負けそうな自分に対して喝を入れる様に声を上げた。


「お前が……お前が魔王の手先だって事はわかっているんだ!! この国を、大陸を魔王に献上する気なんでしょう!! そうはさせないよ!!」


 昨晩から言う予定だったセリフを上手く吐き終え、震える身体に即席の勇気を奮い立たせ、地面に脚を踏みしめる。胸の奥に封印した、故郷の村を焼かれたことを『あえて』思い出し、全身に怒りを行き渡らせて指先までの震えを止める。

 アリシアのセリフを聞いたブリザルドは、優し気な王代理の仮面をあっさりと脱ぎ捨て、本性か別の仮面か、闇に満ちた冷たい表情を向けて静かに笑った。

「ほぅ……中々通な情報をお持ちで……どこで聞きましたか? 私が魔王と通じている、と」

「吐くわけがないでしょう?!! この野郎!!」アリシアは着火した大砲の様に飛び、矢を番えて3発放った。

 ブリザルドは矢には目もくれず、顔に影を作り、闇の中でくくく、と笑う。彼の眼前で矢が3本ともピタリと止まり、地面に力なく落ちる。

「では、死ぬしかないな」

 素早く動き回るアリシアとは対照的に一歩も動かないブリザルド。

 彼女は賢者の動きを一部始終観察する為に距離を取り、殺気を放ちながら弓で牽制した。だが、彼女の放つ攻撃は全て牽制打にはならず、全てブリザルドの足元に力なく落ちた。

「今迄、刺客は物も言わせず瞬殺してきたが、最近運動不足でね。少しだけ遊ぼうか」

 不気味に言い放つ彼の言葉に応える様に、足元に落ちている矢がふわりと浮き上がり、アリシア目掛けて飛んでいった。

「ぬぅ!!」彼女はクローとナイフで刻み落としたが、2本が太ももと肩に突き刺さった。

「動きはまぁまぁだな」

 感心の言葉に耳を貸さず、彼女は素早く矢を引き抜き、回復布を傷に巻き付けた。

「うらぁ!!」今度はボトルを数本取り出し、ブリザルド目掛けて投げつける。その中には斧犀から搾り取った可燃性の獣油が入っていた。

「匂いからして油か……フン」と、ボトルを空中で止める。

 アリシアはそれを狙ってナイフでボトルを割った。油は飛び散り雨となってブリザルドに……とはならず、液体まで空で静止した。

「で? お次はどうする気だ?」馬鹿にするように口にするブリザルド。

「こうする!」アリシアは矢の先に火を点け、正確に空に舞う油に向けて放った。あっという間に着火し、賢者の上空は火で包まれた。

 しかし、その炎は広がらずにひと纏まりの玉に姿を変え、アリシア目掛けて飛んだ。

「火と風の相性は抜群なのだよ。このくらい、クラス4のボンクラでもできるがね」未だに動かずにいるブリザルドは楽し気に口にした。

「くっ!」回避に徹するアリシアだったが、火の玉は器用に彼女を追尾して容赦なく包み込んだ。彼女は熱さに悶えたが、直ちに地面に転がって土を被って鎮火させ、ヒールウォーターを被った。

「ふぅむ……で、お次は?」余裕な表情のまま手を広げる賢者。

 アリシアは煙を燻らせながら息を荒げていた。


 今の自分では、否たとえ生まれ変わってエリート魔法使いになったとしても勝てない。


 この思いが頭と膝に重く圧し掛かり、諦めたい気持ちが更に後ろ髪を引っ張る。

 だが暗殺が目的ではなく、順調に欲しい物を得ているため、まだ引くわけにはいかなかった。ただ殺されるかもしれない恐怖、コレが彼女の動きを鈍らせていた。

「さて、遠距離攻撃は無駄だとわかったかな? 次はどうする?」そろそろ飽きてきたのか、欠伸混じりに口にする。

「こうする!!」アリシアは用意した煙玉を足元に投げつけ、彼の前から姿を消した。殺気と気配を消し、滑らかな足取りで彼の背後へ向かう。

「視界を防いでも無駄だぞ? 言った筈だ、どこにいても首を正確に斬り落とせる、と」セリフが終わった瞬間、アリシアの手にしたナイフの刃が上空へ飛ぶ。

「まだ続けるか?」

 すると、今度は彼女の1人分を真っ二つに出来る程大きな真空波がどこからともなく飛んでくる。アリシアは滝汗を流しながら飛んで避けるも、次から次へ飛んでくる。

「くっ! くぅ! ぐぅ!!」無数に飛来する真空波の塊が彼女を追い掛ける。塊がひとつ、ふたつと増えていき、彼女の逃げ場を無くしていく。真空波の塊は地面を削り、木をおが屑に、岩を砂利に変える。

 ついに逃げ場を無くしたアリシアは屈みこみながら、苦し紛れに煙玉を足元に投げた。だが、真空波は彼女のいる場へ刻んで進み、煙の中から悲鳴と血肉が飛び散った。

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「ふぅむ、呆気なかったな」

 煙が晴れると、そこには切り刻まれた衣服、骨と肉の破片が転がり、血だまりが広がっていた。

「私の遊びにもついてこられなかったようだな……ま、当然か」自信に満ちた表情は最後まで崩れることなく、戦いは終わった……。

 わけではなかった。

 アリシアは獣の血肉とスペアの服を着せた人形を囮に使い、姿を隠しながらブリザルドの背後へ回っていた。息を止め、音ひとつ立てずにクロウを光らせ、背中から賢者の心臓に狙いを定める。

「運動にもならなかったな……さ、戻るか」彼女の存在に気付いていないのか、アリシアに背を向けたまま崖の方へと歩み始める。

 アリシアは腕を引き、脚に力を入れて急所へ向かって爪を突き入れた。


「なぁんてな」


 突如、空を裂く爆発音がアリシアの眼前で炸裂した。

 その衝撃は胸、腹をベコリと凹ませて胸骨を枝の様に砕き、歪に変形する。さらに口からも衝撃波が入り込み、アリシアの内臓は膨れて弾け飛んだ。

「グバァッッッッッ!!!」目をひっくり返し、体全身の液体を吐く勢いで吐血し、真っ赤な雨を降らせた。その雨はブリザルドを濡らすことなく地に落ち、あっという間に血の池を作る。アリシアは後方へ吹き飛び、無様に地面に転がった。

「ほぅ、即死はしなかったか……頑丈な娘だ。どうやら服の下にプレートか何かを仕込んでいたようだが……ふ、まぁ10分の1以下に威力を押さえたお陰でもあるがな」靴を血で汚さないように風で宙に浮きあがり、アリシアの転がる場まで飛んでいく。

「あ……ゲ……が……」指先をぴくぴくと動かし、道具袋に手を突っ込む。最後のヒールウォーターを探り当てて取り出すが、身体が上手く動かず、激痛を無視できず、取り落として瓶を割ってしまう。


「まだ動くか……で、私が魔王の下で動いている、と誰から聞いた? 仲間は何人いる? と、このゴミから聞き出せ」

 

いつの間にかブリザルドの隣にローズが立っていた。

「名は名乗りましたか? 名前さえあれば聞かずとも何か掴めるかも」

「名乗らなかったから殺さずにおいたのだ。いつもの場所に連れていき、そこで拷問なりなんなりして聞き出せ。前回の様に脳が縮むまで責めるんじゃないぞ?」

「は~い。その前に回復させなきゃね。このままじゃ数分でくたばるな~」

ローズは軽やかな口調をしながらアリシアを抱き起そうと腕を伸ばした。だが、少し触れただけでアリシアは激痛で身を捩り、血の霧を吐き出して喚き散らした。

「ちょっと痛みを忘れてくれる? うるさいからさ」指先に稲妻を奔らせ、彼女の身体に打ち込む。すると、ビクンと全身をうねらせ、やがてピクリとも動かなくなる。

「では、私は公務に戻る。全て絞り出せたら、処分して文をよこせ。いいな」と、ブリザルドは踵を返して崖の淵まで足を進めた。そして、今まで我慢していた高笑いを始める。

「良い趣味だことで……さ、行きましょうか?」

 ローズはボロ雑巾に成り果てたアリシアを肩に担ぎ、静かに笑った。

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