第18話 溢れ出す想い

 突如始まった手錠デート。普通の恋愛とはなにかを知らない俺でも、これが普通ではないということが容易に理解できた。


 長袖を着るにはまだ早い季節のため、手錠を袖で隠すこともできず、衆目に晒すしかない状態だった。すれ違う人のほとんどが手錠に目を向け、二度見をする人までいたくらいだ。どうにかアクセサリーに見えないかと模索したところ、チェーンを隠すように手を握るのがベストだということに気付いた。


 そしてなにより厄介なのは、手錠をしていることを微塵も気にしてない伊澄の存在だった。いわゆるウィンドウショッピングを楽しみ、隙あらば、周囲にわざと晒すように腕を動かしていた。ファミレスに向かうまで三軒ほど回った。


 そしてファミレスでは、まず迎えてくれたウェイトレスが一瞬ほど笑顔で硬直し、そのあとに挨拶をされるという稀有な体験をした。笑顔で席に案内してくれたが、最後まで手錠に注目していたのを俺は見ていた。周囲の目のことは言わずもがなである。


 対面に座ることなどできず(できないことはないけれど、テーブルの上に腕を載せなければならない)、俺たちは横並びで座っていた。


「なあ、これって変じゃね?」二人仲良くメニュー表を見ていたが、満を持してようやくその言葉を吐きだした。


「どれ?」伊澄はきょろきょろとメニュー表を見た。


「いや、これだけど」左手を挙げた。今も尚、俺たちの手は握られている。


「いい手だよ?」


「いやいや、俺の手じゃなくて」


「私の手のこと? そんなに変かなぁ。友達には綺麗な手だねって言われるんだけど」伊澄は手を広げてみせた。たしかにすらりとした指や整えられた爪は綺麗だった。「この手で大地くんを喜ばせたいなぁ」


 近くの席にいる二十代くらいの女性が、こっそりとこちらを窺っているのが見えた。彼女の前には彼氏と思われる男性がいる。


「それは嬉しいけど、今話しているのはそんなことじゃないんだ。あと、ちょっとでもいいから周りに気を配ってくれ」


「私は好きな人にしか気を配らないの。もったいないでしょう?」


「そうは言っても常識ってもんがあるだろ」


「誰かに迷惑をかけたりしてないと思うけど」


 言われてみれば、伊澄の行為で誰かが迷惑をしているわけではない。俺を除けば、他の人は面白おかしい人物を見ているだけなのだ。


「じゃあ、声のボリュームを下げようぜ」


「そんなに大きい?」


「いや、こんなに近いんだから、もう少し小さな声でもいいんじゃないかってこと」


「わかった」


 わかってくれたか、と俺は安堵したけれど、そのときの俺は手錠のことから話が完全に逸れていることに気付いていなかった。


 頼むものが決まり、呼び出しボタンを押した。どっちが押すのか、五分ほど揉めた。注文を訊きに来たウェイトレスはお決まりの台詞を言ってまず俺たちを見るのではなく、やはり手錠のかけられた手に目を向けていた。俺は隠そうとしたけれど、伊澄の意志の方が強いせいなのかそれは叶わず、テーブルの上にはしっかりと指をからませて握っている手があった。やっぱり手錠だ、と再認識したウェイトレスの顔は面白かった。


 ドリンクバーに行くにも、二人で行動しなければならない。さらにそこまで辿り着くまでの道のりですれ違う人たちに、その姿を晒さなければならなかった。一生分の二度見を受けたような気分だった。それでも伊澄は本当に周囲が気にならないのか、楽しそうにしていた。おかしな話だけれど、俺はそんな彼女を見て、楽しいと思えたのだった。


 注文した品が運ばれてきて、さて食べるかとなったときに気付いた。伊澄は右利きではなかったか、と。もしかしたら食べるときは手錠を外すのかもしれない。しかしそんな思いとは裏腹に伊澄は左手でスプーンを握り、ドリアを食べていた。どうやら両利きだったようだ。


 そして、会計。


「ここは俺が払うわ」と愛ちゃんの教えどおりに言った。まあ、まず間違いなく伊澄なら割り勘を要求してくるだろうけど。


「えっ、そんなの悪いよ。自分の分は自分で払うよ」


「いやいや、ここは男の甲斐性の見せどころなんだ。言っておくが、なにを言っても引き下がらないからな」


「じゃあ、私だって引き下がらない」


 おや? これは不味い方向へ進んでしまったのでは。


「店員さん、お会計は別にしてください」伊澄が先手をとった。


「わかりました」笑顔のウェイトレスさん。


「俺が払うから大丈夫です。一括です」


「わかりました」笑顔のウェイトレスさん。


「大地くんは黙ってて。お会計は別で」


「わかりました」少し笑顔が引き攣るウェイトレスさん。


「一括です」と俺はついに五千円札を置いた。伊澄はやられた、という顔をした。


「わかりまし――」


「別です」伊澄も五千円札を置いた。本当に引き下がるつもりはないらしい。


 愛ちゃんから聞いていた話とは大いに違っていたけれど、俺は割り勘争いを起こすことに成功していた。どちらかが引き下がる予定だったのに、どっちも強情である。


 俺が引き下がることはない。なぜならその方がかっこいいからだ。


 そして奇跡的にも、俺たちのうしろに並ぶ人がいないからだ。


 しかし、もう少しばかり続くと思われた争いは、第三者の一言であっけなく終わるのだった。


「ジャンケンで決めろ、ジャンケンで」ウェイトレスが見た目からは想像できないドスの効いた声で言った。




「絶対さっきの店員さん、ヤンキーだよ。元ヤンってやつ」ファミレスを出てすぐに伊澄は言った。時刻は午後一時を回ったところだ。


 休日の午後というのは、午前とは比べものにならないくらい人が多い。一日中遊ぶために午前から活動する人もいるが、それと同じくらい午後から活動を始める人もいるからだ。単純に人混みは二倍になる。


 普通ならばここではぐれないように手の一つでも握るイベントがあるのだろう。しかし俺たちはその段階をとうに終えていた。なんなら手を離したって構わないくらいだ。それくらい俺たちは硬い絆(物理)で繋がれているのだった。


「いやでも、ああいうギャップはいいなぁ。なかなか刺激的だった」


「ああいうのが好み?」


「好みの一つって感じ」


「そうなんだ……」


「だからってお前がああいう風になることはないぞ」俺は伊澄の内心を察していた。絶対に真似る気だ。というか超える。いろんな意味で超える。


「じゃあ、どういう女の子が好み?」


「おっ、まともだ。ようやくまともな話をするな、俺たち」


「いつもしてるよぉ」


「まあ、それは付き合う前にする話だけど」


「たしかに」伊澄は頷いた。


「そうだなぁ、しいて言うなら可愛い子が好きだな」


「身も蓋もないね」


「可愛ければなんでも許せる……ってのは俺の友達の言葉だな。名言だ」


「私は?」


「ん?」


「私は可愛い?」


「どう返すのが正解だ」


「そう訊くのは正解じゃないね」


 いつぞや凛久と回った古本屋の前を通る。外からではあまり中の様子がわからなかった。たぶん店主からはこっちが見えているはずだ。


 次に行く場所を決めないで、ただ商店街を回るデートになってきた。ほとんどがウィンドウショッピングでなにかを買うことは少なかった。


 行く先ざきの店には、俺たちのようにデートをしていると思われるカップルがいた。仲睦まじく笑い合い、肩を寄せ合ったりしている。ただ手錠をしているのは俺たちだけだった。はたして彼らからはどんな認識のされ方をしているのだろうか。


「ねえ、あそこに行ってもいい?」伊澄は指をさした。


「別に構わないぞ」俺はそれをちらりと確認しただけで、すぐに食器に視線を移した。比較的値段が低い。いい店だ。


「じゃあ、行こうか」


 伊澄が動くのなら、俺も動かざるをえない。一心同体ではないにしろ、同体はある。


 しかし俺は伊澄の行こうとする店の前で、立ち止まった。軽い抵抗である。


「どうしたの?」伊澄が振り返った。


「いや、どうしたのっていうか」


 俺はその店に目をやった。おとなしめな装飾ではいるが、ショーウィンドウから見える商品はいかにも俺を、というか男を拒む代物だった。マネキンが三体ほど立ち並んでいるが、服は着させてもらえていない。なぜなら彼女たちは下着を見せることが仕事だからだ。そう、そこは下着屋である。


「俺が入ってもいいもんなのか?」


「私がいるから大丈夫でしょ」


「試着室とか入っていいのか?」


「試着するの?」


「いやいや、待ってくれ。店員のお姉さんにサイズを測ったりしてもらったりするには心の準備がまだ……」


「なんのために?」


「もしかしたら、間違えて試着しているところに遭遇してしまう可能性も……」


「だから、試着するの?」


「いやー、夢が広がった。よし、次に行こう」


 俺は足を一歩踏み出したが、それまでだった。伊澄と手錠で繋がっている以上、俺に自由などないのだ。普通に行動している限りは……。


「ここ、入りたい」伊澄が言った。


「なして?」


「大地くんに選んでもらう」


「これはどうするんだ」俺は手錠を見せた。


「買うだけだから問題ないよ」


「お父さんはあまり感心しないな。男とこんな店に入るなんて」


「どこにお父さんがいるの?」伊澄は笑う。


「わかった、わかりました。行きます」俺は覚悟を決めた。もちろん嘘である。なにが嘘って、覚悟を決めたことだ。最初から入るつもりだった。一度見てみたかったのだ、この聖域に。「ブラのホックの簡単な外し方とか教えてもらえるかなぁ」


「それはどうだろう」


「お姉さんが試させてくれるとかねえかな」


「ないよ、絶対にない」


 こうして俺は、人生初の女性向け下着屋(別名:聖域)に男の身でありながら足を踏み入れたのだった。デパートなんかでは店の外からしか見られなかったが、こうも手に取って見られるとなると、なんだか気分が高揚してくる。


 店員さんは俺の存在なんてこれっぽっちも気にしていない様子だったけれど、当然手首にかけられた手錠を見て、目を丸くした。伊澄は相変わらず他人を気にしていない。俺たちの他にも客はいたが、男は俺だけだった。彼女たちもまた俺の存在を認識していないかのように下着を見ていた。


 いろんな種類の下着を触り、俺はもうこの世の女性向け下着を知りつくしたかのような境地に至った気分だった。店員さんは優しく、材質の違いなどを教えてくれた。いい人だ。ただどう頼んでも試着室へは行かせてもらえなかった。これは伊澄の抵抗もあってのことだ。

なにか美咲に買っていこうと考えたが、それを渡してあいつが喜ぶ姿が思い浮かばなかったからやめた。妹に下着を買っていく兄などこの世に存在してはならないのだ。


 色とりどり、豪華絢爛な店をあとにした俺の手には、妹のために買った下着を入れた袋が握られていた。妹のバストサイズなんか知るわけではないので、俺の目測と伊澄のサイズの中間を選んだ。誤差のようなものだ。ただ女性とはこの誤差で悩むものらしい。そんなことまで赤裸々に語ってくれた店員さんはなにより可愛かった。


「本当に買っちゃうとは思わなかったよ」伊澄は少し呆れた様子だった。非常に珍しかった。

「これはもうあれだ、気分がハイになっちまったせいだ。将来下着屋になることを真剣に考えたね」


「とにかく楽しそうだったもんね」


「しかし、あんな口にすることも憚れるようなデザインのものがあるとは、世界にはまだ未知が潜んでいるんだな」


「あれを選ばれたらどうしようかと思った」


「いや、あれはないだろ」


「そうだよね。よかった、大地くんに常識と理性が残ってて」


 手錠の感触にも慣れ、そろそろ身体の一部になったといっても過言ではなくなったのは、すっかり日が暮れ始めた午後六時過ぎのことだった。この時点で俺の中にあった「なにか」は完全に崩壊し、すれ違う人たちが二度見をしようと、店員が目を丸くしようとも、なにも思わなくなっていた。それが当たり前で、むしろそうしてもらえないと、そわそわして落ち着かなくなるほどだ。病気と言っていい。


 商店街を抜け、いつの間にかただ歩くだけになっていた。自然と話さなくなり、ただ黙々と進んでいく。行く場所は決めていない。決めていないはずだった。それなのに辿り着いたのは、いつか伊澄の話していた公園だった。傍にはたしかに駄菓子屋があった。すでに閉店している。


「ここが俺たちの出会った公園かぁ……」俺は見渡した。なに一つ見憶えはなかった。「全然憶えてないや」


「子供のころだからね。十年の月日は長いよ」


「そっか、十年か」


 それほどの時間、彼女の中には俺の存在があったのだろう。色褪せることなく、ただその当時の輝きを憶えていた。俺からは消えていた思い出が、彼女の中にはしっかりと刻み込まれていたのだ。


 公園にはあまり遊具はなかった。掲示板によると危険回避のために撤去したようだ。そういうニュースはよく見かけた。子供が怪我をするからと、親たちは無闇やたらに子供から遊具を奪い取る。俺が小学生のころは、いつも泥まみれで、傷だらけだった。両親は楽しかったかと訊いてきて、どんな遊びをしたのかを俺は話した。そんなことも、今の子供たちにはないのだろうか。


 俺たちはベンチに座り込んだ。ペンキがところどころ剥げている。


「すっかりなにもなくなっちゃったな……」伊澄が言った。


「昔はどんなものがあったんだ?」


「あの辺りに滑り台」伊澄は指をさしていく。「あっちにジャングルジム。その隣にタイヤ飛び。それで向こうにはブランコがあったよ」


「いかにも公園って感じだな」


「公園だもん」


 夕暮れの公園には、俺たち以外に誰もいなかった。この時間帯ならまだ子供が走り回っていてもおかしくないはずなのに。子供の在り方も変わってきているのかもしれない。たしかに俺たちのときは、誰もがゲーム機を持っているわけではなかったし、携帯電話なんてクラスで一人持っているかどうかも怪しいものだった。


「俺とここで遊んだのか?」


「うん、そうだよ」伊澄は頷いた。「私、子供のころは友達がいなかったの。本ばかり読んで、誰かと遊ぶことなんてなかった。学校でもそうだったし、家にもすぐに帰ってた」

「それじゃあ、公園に来ることなんて珍しかったんだな」


「お母さんにね、たまには外に行きなさいって言われて、嫌々行った。外でも本が読めるわけだし、なんて思っていたのに、持って行こうと思った本は取り上げられちゃってね、近くのこの公園に来てもただベンチに座っているだけだった」


「図書館とかなかったっけ? 古本屋とかでもいいし」


「子供の足で行ける距離なんて、たかが知れてる。そしてその距離なんて大人にしたら近所もいいところ。すぐに情報が入ってくるわ。特に私なんか行きそうなところが限られているわけだし」


「ああ、なるほど」俺は愛ちゃんの話を思い出していた。


「そんな私に声をかけてくれたのが、大地くんだったってわけ。人に誘われたのは何度もあったけど、ああも強引に手を引かれたのは初めてだった。男の子と手を繋いだって意識したのはそのときだった」


「なんかごめんな」


「なんで謝るの?」


「嫌々外に出てきたのに、さらに追い打ちをかけちまって」


「気にしないで」伊澄は微笑んだ。「嫌だったのは最初だけで、大地くんに連れられて走っていたら、嫌だったことも忘れて、気付いたら泥だらけだった」


「お母さんに怒られたか? 服を汚すと怒る親っているんだろ?」


「すごく喜ばれたよ。帰ってきたときは驚いてたけど、大地くんと遊んだ話をしたらすごく喜んでた。よかったねって言われたんだ」


 ふと、昔のことを思い出してきた。小学生のときの自分の姿を、どんな性格で、なにをするのが好きだったのかを鮮明に思い浮かべることができた。


 この公園のことも知っている。伊澄の言っていた遊具たちが設置されていた。


「また遊ぼうって約束をした」伊澄は淡々と話していく。「私は大きく頷いて、その日が来るのを待ってた。だけど一週間過ぎても、一ヶ月過ぎても、大地くんが現れることはなかった」


 だけど、俺がここに来たのは一度だけだ。


 なぜならその次の日に、俺は他所へ引っ越してしまっている。


「私ね、ずっと……、ずっと待ってたんだよ」


「ごめん」


「いいの、きちんと日時を決めたわけじゃなかったし、いつになるかわからない約束を待っていた私がバカだったんだね」


 なんとなく、手錠の意味がわかってきた。


 離れたくない、という意味。


 十年の長い月日。


「なんでそんな約束を忘れないんだろうって悩んだ。どうして大地くんのことを忘れられないんだろうって。ある日気付いたの、私は大地くんのことが好きなんだって。あのとき私の手を引いてくれた男の子を、一度しか会ったことのない男の子を本当に好きになった。だから待つのも苦じゃなかった。もう一度会いたい、ただそれだけの気持ちで私は動いていた」


「俺が引っ越したことなんて知るすべがないもんな」


「引っ越したことを知ったのは、中学に上がったとき。大地くんと同じ小学校だった子に訊いたの」


 伊澄は俺が通っていた小学校を知らなかったはずだ。知っていれば、いの一番にそこへ向かうからだ。それが俺に会う確率が一番高い。けれど、それはできない。


 つまり同じ小学校の奴を捜したのはなく、一人ひとりに訊いて回ったのだろう。俺の名前を知っている人物を手当たり次第に捜していったのだ。


「もうこの街にいないんだって知ったその日、私いっぱい泣いた。もう会えないんだって思って、辛くて、苦しくて、一生分泣いたかもしれない」


「……そっか」それぐらいの言葉しか出なかった。


「でもね、そんなことどうでもいいの」俺の手が強く握られた。「こうして大地くんに会えた。それだけ私は充分。たくさん勉強をしてお金を稼いで大地くんを捜そうとしたり、大地くんの通ってた小学校の教師になって過去の個人情報を探ろうと思ったりしたけど、そんなもう必要ない」


 俺は思わず、伊澄の顔を見た。


 その目は……。


「大地くんさえいれば、他はいらない。大地くんが私のすべてなの。大地くんがいるのなら、他のすべてを失っても構わない。大地くんが望むことは全部してあげる。だから大地くんも私がすべてになって。大地くんには私がいればいいの。他にはいらない。大地くんと話すのは私。大地くんと手を繋ぐのも私。大地くんと暮らすのも私。大地くんの叔母さんは私。大地くんの妹は私。大地くんの親友は私。大地くんの友達の妹は私。大地くんの知り合いは私。だからね、離れるのだけはダメ。私たちはいつも一緒。もう離れ離れになんかならない。ずっと一緒なの」


 ふっ、と視界が揺らぎ、意識が遠のいていった。


 なにが起きたのか理解できなかった。


 揺らぐ視界に映る伊澄の姿を最後に、完全に俺の意識は途切れた。

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