夏のデジタルメモリ―

 春が過ぎ去った日それは僕にとって忘れられない一日となった。そのことが忘れられない理由は決してよい感情を引き起こすものではなく、悲しく辛いものだった。


 べランダの窓から空を見上げる。僕は涙を流す。彼女が死んだ。僕の側から消えた。どうしようもない感情だけが残った。ダブルの一人で寝るには広すぎるベッドだった。いっそ僕もここから飛び下りれば楽になれるかもしれない。でもこの高さなら死にはしなさそうだ。


 無気力な僕はコンビニで必要最低限の食品を買い、家で手早く口にすると、風呂に入り、歯を磨き、テレビをつけたままソファにうなだれた。眠る時間がやってくると、僕はまだ彼女の匂いのするベッドへと横になり、目を閉じた。しばらくの間眠りにつけず不安に襲われたが、僕はじっと耐えた。夜も深まった頃に僕は眠りについた。



 目覚めるたびに僕は彼女のぬくもりを思い出す。今でも隣で彼女が寝ているような気がするのだ。人生の中でいったいどれほどの別れがあるのだろう。彼女と過ごしていた時に感じた心のつながりを僕はもう二度と味わうことができないんじゃないかと思うたび、僕はどうしようもない苦しみに襲われる。


何もかもを捨て去ってもいいからもう一度彼女に会いたかった。僕は涙を流し、しばらくすると、涙でぐしゃぐしゃに濡れた顔を洗いにいった。まさか自分がこんな経験をするなんて昔は考えもしなかった。


 顔を洗いタオルで顔を拭き、部屋に戻って窓のカーテンを開ける。朝の日差しは心地よくそれがより一層僕の胸を締め付ける。心地よさや喜びや嬉しさやそんな人生の中の何もかもがまるで心臓にナイフを突きつけられたような痛みを引き起こす。


それでも僕はベランダに出て、空気を吸い、郊外のこの街の景色を眺め心を落ち着かせる。いくら悲しんだところで、苦しんだところで彼女は帰ってこない。今はただ時が過ぎるのを待てばいいのだと頭の中で何度も繰り返す。


窓の外には二羽の白い羽を持つ鳥が山の方へと飛んでいた。住宅が山の前の方に連なっていて、その周りには畑や田んぼなんかがまばらに点在している。深く息を吸い込めば草木の匂いを感じた。


 仕事の時間になると僕はクローゼットの中から着なれたグレーのスーツを取り出して、身にまとい、仕事に必要な書類を鞄の中に入れて家を飛び出した。いつも乗っている電車の出発時刻まであと十五分だった。


早歩きをすれば間に合うだろうと思いながら僕は五階建のマンションの階段を降りて行った。マンションの階段の下にはゴミ袋を持った主婦がいたので、僕は挨拶を交わした。


 職場までの道はいつもと変わらず、外は冷たい風が吹いていた。通学途中の小学生や犬を連れた近所の主婦なんかとすれ違いながら、僕は途中コンビニで白いカップに入ったコーヒーを買い、それを飲みながら駅へと向かった。改札を電子カードで通り、ゴミ箱の中にカップを放り込んだ。ホームには自分と同じ服装の社会人や高校生が並んでいた。


 駅から都心までの一本の電車はいつも満員でまだ僕が乗っているときは少しの空間があるが、その空間は徐々に目的の駅に近づくにつれて埋まって行き、最後にはつぶされるくらいに混んで行った。毎日のことなので仕方のないことだと思いつつ、僕は手に持った鞄を大事に抱えながら駅に着くのを待った。


電車はガタンガタンと音を立てながらビルの立ち並ぶ街を抜けていき、最後には会社のビルがある大きな駅に着いた。そこで今まで電車に乗っていた人の大半が降りて、僕もその流れに乗って駅を降りた。駅で待っていた人たちが僕の乗っていた電車に乗り、電車はゆっくりとホームを去って行った。


 毎日のように繰り返される日常。会社のビルのエントランスを通り、エスカレーターにで上の階へと上る。オフィスへと向かい、ガラス張りの壁の向こう側にたくさんのビルが並び日差しが射しこんでいるのを見ながら、オフィスへと向かう。所属している課の自分デスクに鞄を置き、課長や周りの社員に挨拶をしてさっそく仕事に取り掛かる。


この仕事についてまだ二年目の僕は下っ端も同然で様々な情報集めやプレゼンの書類づくりなどを行っている。メールを確認すると、取引先の人から連絡が来ていて、今日の午後に訪問することになった。


 午前中はデスクで取引先への資料を作り、午後から取引先の会社へと向かった。また午前中と同じように都内の中で電車を乗り継ぐ。自分と同じようにスーツを着て黒の鞄を持ったサラリーマン二人が僕の向かいの席に座っていた。僕は彼らの話を遠耳に聞いていた。でもそれは何かのBGMのようで、内容は頭に入ってこなかった。


僕はこうやってたんたんと毎日を過ごしていった。入社してまだ仕事にもなれず、必死に先輩について営業先を回った日々を思い出す。あの時、家に帰れば夕食を作ってくれている彼女がいた。


 確かに今思い出せば彼女はあの頃から体調が悪かった。同じ大学の同じ学科を同じ日に卒業し、僕達は同棲を始めた。在学中に患った病気のせいで、彼女は内定の決まっていた会社を断り、療養もかねて僕と生活をしていた。それは本当に短い時間で、あっという間のことに感じた。


 彼女と出会ったことで僕はずいぶんと成長したように思う。元々自分に自信がもてず、何をやるにも積極的に前に出ることができない僕を彼女は変えてくれた。僕は彼女と過ごすことで、少しずつ周りの世界を広げていき、大学生活は充実したものになっていった。就職活動の時にはお互いに夜、電話し合いながら励まし合った。


そうやって僕達はお互いに支え合いながら少しずつ前へと進んで行った。そしてこのままずっとこうやって生きていけると思っていた矢先のことだった。彼女から病気になったことを聞かされ、僕はその病名を知ったとき唖然となった。でもその頃はまだ回復するとお互いに信じていた。


 彼女が死んだことを彼女の母親から電話で聞いた。社会人として中々休みがとれなかった僕は、ろくに彼女の病院にお見舞いに行くことができず、日々彼女の体調が悪くなっていくことだけを知らされた。彼女は時々会うたびに痩せていき、目はうつろになっていった。僕は死ぬ間際の姿を見て彼女が自分自身の死を確信していることを悟った。


 葬式には彼女の親戚や昔からの同級生が集まり、ひっそりと行われた。額縁の中に飾られた彼女の遺影は僕達がまだ出会う前の頃のものだった。僕はただ葬式の間、誰とも言葉を交わすことなく、ただ火葬されていく彼女と共に時間を過ごしていた。


僕は骨になった彼女を見て、いったいこれは何なんだろうと思った。そこに彼女の面影は感じられず、ひたすら骨を骨壺に移す作業は無意味に思えた。


 僕は彼女と住んでいたマンションに戻り、一人部屋の中で彼女の写真を眺めながら涙を流した。気付かない間に時間は刻一刻と流れていき、夕暮れは夜になり、夜は深まって朝を迎えたがそんなことはどうでもよかった。彼女の遺体の顔が僕の頭の中から離れず、心ははりさけてしまいそうなくらい深い悲しみに満たされていた。


もうこれ以上涙を流せないと思うくらいに泣き、それでも足りず嗚咽を漏らした。そして僕は休みが明けると今日のように仕事へと向かい、そこで何事もなかったかのように日々の仕事を機械的にこなしていった。


大学に在学していた時は必死に説明会へ参加してそこまで有名ではないけれど、やりがいのありそうな仕事がある会社に内定をもらった。


僕は入社してから彼女の分までやみくもに仕事に取り組んだ。そして一年目にしては周りからの評価も高く、忙しいけれど充実した日々だった。彼女の死後も僕は今までの仕事のペースを緩めずにここまでやってきていた。


 取引先に着くと、小さな部屋に通され、そこで二人の社員と来月に行われるイベントについての打ち合わせを行った。コーヒーを飲みながら順調に商談は進んで行き、最後に後日最終調整を行うことを確認して会社を後にした。


自分には営業など到底向いていないと入社する前は思っていたが、案外向いているんじゃないかと仕事をするようになると思っていった。取引ではまだまだ上手くいかないことや未熟なことが多いが、それでも仕事をしていて、自分にはどこか素質のようなものがある気がして、その片鱗を追っている感覚がしていた。


 会社のビルから出ると、街は薄暗く、太陽はすっかり沈んでいた。僕は自分の会社に戻る前に駅の近くのカフェに入り、簡単な食事をしてコーヒーを飲んだ。近頃はコーヒーを飲むのが日課になっていて、酒もたばこもやらない僕にとっては唯一の娯楽のようなものだった。


カフェの窓の外では忙しそうに早歩きで歩く人たちがとめどなく通り過ぎていく。皆何を思っているのかも、日々どんな不満や喜びを感じているのかもわからなかった。自分の胸の中にあるのは死んだ彼女のことだけで、それ以外は考えられなかったのだ。


 会社へと戻り、取引先での打ち合わせを書類にまとめ終えると、僕は周りの社員より少し早めに会社を後にした。帰り道の電車の中は徐々に郊外へと向かっていったので人は少なくなっていった。


その光景を見て僕は大学時代のことを思い出し、急に切なさが胸に混みあがってきた。あの頃は本当に何でもないようなことだったのに、今となってはそれがかけがえのない瞬間のように思える。僕は彼女と話をしながら帰った電車の中の光景を思い出し、必死に涙をこらえていた。


 家に着くと、冷蔵庫からほうれん草とベーコンを取り出して、炒め、ゆでたパスタと絡めて塩で味付けをして、それをワインと一緒に食べた。食後、僕は休日に本屋で買った小説を残ったワインを飲みながら読み、日付が変わる頃にシャワーを浴びた。


ドライヤーで髪を乾かし、ペットボトルに入った水を飲んで、テーブルに座りながらテレビを少しの間眺めた。そして眠気を感じ始めた時、僕はベッドへと向かい、目覚まし時計をセットして眠りについた。


 そんな日々から数年が経ち夏が始まった。梅雨のじめじめとした季節が過ぎ、ようやく本格的な暑さが訪れたとき、僕はたまたま取引先で一人の女性と出会った。


始め僕達は商談をしていて、お互いを意識すらしていなかったが、後日また話をすることになり連絡先を交換した。そして梅雨が明けて日差しが強くなり始めた頃に彼女から食事の誘いがあった。それは仕事の話も含まれていたが、その頃には何度か仕事で顔を合わせていたので親しくもなっていた。


 強い日差しがようやく陰り、涼しい風が吹き、どこか懐かしさを感じるような気候だった休日の午後に僕達は都心から少し外れた街のカフェで待ち合わせをした。僕は約束した時間よりも少し前に着いていたので、先に席に座り、運ばれてきた水を飲んでいた。暑かったので、グラスに入った水はおいしく感じ、僕は彼女が来るまでにもう一杯飲んだ。


「遅れて、ごめんね」


 僕は声のする方を見ると、普段はスーツ姿の彼女が今日は白のワンピースを着ていて、薄いカーディガンを羽織っていた。長い髪は後ろで束ねられ、体は綺麗な曲線を描いていた。


「そんなに待ってないですよ」


 僕は普段とは違う彼女の姿に少しだけ胸を高まらせながらも冷静を装って返事をした。彼女はアイスコーヒーを僕はミルクティーを注文し、飲み物が運ばれてくるまで僕は何を話そうか頭の中をめぐらせていた。


話題はいくらでもあるはずなのに、こうして目の前の彼女を見ていると、それは昔の亡くした彼女の面影を思い出してしまい、言葉がでてこないのだ。彼女と昔の彼女は外見は少し似ていたけど、割と活発な面のある目の前にいる彼女とでは性格は正反対のように思えた。


「私、あなたと二人っきりで話したいと前から思っていたの」


 そう彼女は言って、運ばれてきたアイスコーヒーを手に取り飲んだ。


「僕もあなたとは仕事で親しくさせてもらってたから、こうやって話せてうれしいです」


「何から話そうかな。今日のために話したいことは山ほど考えていたんだけど、でもいざこうして面と向かってみると、いったいどこから手をつけたらいいのかわからない」


 そう言って彼女は笑い、僕もつられて笑った。少しずつお互いに緊張が解けていくようだった。


「とりあえず仕事の話からしましょう。今度の企画はそちらではどう思っているんですか?」


「こちらとしては当初の案で進めていきたいと思っているの。少し費用は予定より掛かってしまうけれど、上手くいかないよりはいいでしょ?」


「その件に関しては予算を何度も検討してみたんですが、今度上司に相談してみて、もしかしたらそれで通るかもしれません」


「そうなったらいいわね」


 彼女はアイスコーヒーを飲み干し、ストローで残った氷をかき混ぜていた。


「でもそんなことなんてどうでもいいのよ」


 彼女は優しい声で僕にそう言った。


「どうでもいいって?」


「仕事なんてどうでもいいのよ」


 彼女は店員を呼んでもう一度アイスコーヒーを頼んだ。


「私、コーヒーが好きなの。煙草吸っていい?」


「もちろん」


 彼女はバッグからライターと煙草を取り出して、火を点けた。煙草の白い煙がそっと彼女の口からこぼれる。


「本当はあなたと別の交渉をしにきたの」


 彼女は僕の目を見つめてそう言ったが、僕は返事ができずにいた。


「私の恋人になって」


 瞬間、僕は自分の胸が鼓動するのを感じた。そして僕は迷うことなく肯いた。


僕の口から出てきたのは「僕もあなたのことが好きだった」という言葉だった。その時、僕は目の前の彼女のことよりも死んだ彼女のことを思い出していたのだ。そしてこうなるのも運命だったのだろうなと僕は考えた。


 僕達は店を出た後、近くのホテルに泊まった。お互いにシャワーを浴びて、ベッドの上で言葉を交わす。彼女の体を抱きしめて、気づくと僕達は並んでベッドに横になっていた。僕はその時彼女の胸の中でもう苦しまなくていいのだと悟ったが、彼女の表情はどこか暗い。


「もうこんなとこ出ましょ」


 二十七の彼女はそう言って、怒った。僕はなぜだろうと思ったが、「別にいいじゃん」と笑ってごまかす。


「私処女なのよ」彼女が言う。


 僕はじっと彼女の体を見ていた。太もものあたりなんかがふくらみがあって触れたくなってしまう。


「じゃあなんでつれてきたんだよ」と僕は言う。


「別に」


 彼女は怒って部屋を出ていってしまった。後にはベッドと部屋のテーブルやなんかがあるだけで、僕は一人虚しく、部屋を出る時間まで煙草を吸った。


 ブリティッシュ・アメリカン社のあまり見たことのない煙草だったが、やたらに上手く、それはもはや煙草を越えて麻薬に近い。


 スマートフォンでどこかのボカロプロデューサーが作ったピアノ曲を僕はイヤホンで聞いていた。


 ソニーエリクソンのエクスペリアはやけに薄い。僕は液晶を眺めながら、ずっと部屋を出ていった彼女のことを考えていた。


 翌日僕は部屋のダブルベッドで目覚めた。簡単にハムと卵とパンで朝食を作り部屋を出る。


 職場は郊外の十階建ての建物だった。僕はその出版や映像作成の会社で働いていた。出版部門で僕は本を作る。この間の取り引き先の彼女は本の製造を行っている。工場で本を生産し、流通まで手掛けていた。


 僕の部では本の電子データ化までを行う。内容は小説だった。作家というくくりから、一般から公募で集めた作品までを審査し訂正し、そして印刷までできるようにデータ化する。


 彼女はネット通販やコンビニ、本屋などに製作した本を流通させる。たまにイベントなども行う。


 今度の企画は南米やアフリカの作家を集めて、複数人で一作の小説を書きあげて、それを映像化するというプロジェクトだった。


 南米に住む一人の作家は農園をやっていた。仲間たちでコーヒー豆をつくっている。もう一人アフリカの作家がいて彼はナイジェリアでカカオを作っていた。

 

 海外の作家が書いた文学には彼らの生活様式や知識など様々なものが含まれている。


 撮影は彼らの故郷で行う。現地スタッフとの連携も行わなくてはならない。


 職場を離れ、帰宅する時、僕はたまたま田園風景を眺めていた。その時、彼女から電話がきた。


「もしもし」


「今から会える?」僕はそう切り出した。


 都会まで僕は行き、彼女と会う。彼女は白いワンピースを着ていた。今は七月の上旬でようやく梅雨が明けたが、まだ夜になると涼しい風が吹き、東京とはちがって蒸し暑くない。


 街はずれの喫茶店で僕たちはコーヒーを飲んだ。会話は弾んだ。そして意気投合した僕たちは近くの居酒屋で食事をする。寿司だったり焼き鳥だったりビールなどを飲んだ。


 帰り道、「今夜うちへ来ない?」と僕は誘った。


「いいよ」彼女は頬を赤らめながらそういった。


 クローゼットの中に僕のお気に入りのスーツが入っていた。イタリア製のやつだ。手作りの歴史のあるメーカーが作ったもの。それだけだ。物の価値なんかいつもお金に左右される。そしてそれらのものは人々を惹きつけるのはもしかしたらそれを得た対価なのかもしれないとぼんやりと考える。


 彼女はシャワーを浴びている。僕はキッチンで水を飲む。交互にシャワーを浴びた。体をふき、彼女と共にベッドの中に入る。お互いの体を触りあってキスをした。僕はコンドームの入った箱を取り出してつける。


「すきだよ」


 僕はそう言って彼女の髪を抑えながら彼女の膣にペニスを入れる。彼女は頬を赤らめている。ペニスを上下運動させているうちに彼女は喘ぎ声をあげて体を震わせた。


 僕はしばらくして射精した。彼女の膣からペニスを抜き、コンドームを外して、ティッシュで拭く。二人でシャワーを浴びた後にバスタブの中に二人で入る。


 長い時間だった。窓を開けると外の深夜の涼しい風が入ってくる。水の滴る音や湿気など部屋の空気がどこか懐かしく、見たことがない景色なのに。


 もう一度僕たちはキスをする。体を確かめ合う。夏の夜だった。お風呂から出て、二人で着替えて、ベランダに出る。夜空。星の瞬く夜を二人で眺めていた。


 彼女が口を開く。


「あなたが死んだ彼女のことを知っているの」


「どうして?」


「こうやってもうあなたと何度も同じ夜を過ごしてきたから」

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