【008】

「あらら、倒れちゃいましたね〜」と禁断の人間と呼ばれる怪物はライラの担ぐ。


そして、泣き疲れているレイカを見る。


「運んしゃいますか〜」





ーーーーー



暗闇から、目を覚ます。


寝ぼけた、目を擦り周りを見渡す。


此処は、保健室の様だ。


「うっ……!」肉塊の脳内映像がフラッシュバックする。


「水でも、飲むか……」ベッドから


すると、『フニャ』と言う感触が脳に伝わった……


「うん?、なんだこの感触?」その、脳に伝わった感触の方向を見ると……


レイカだった。


そして、驚くことにその手は……


「うーん……? あんた………ライラ……?………?………………キャアアアアアアアアアっ! 」なんと胸を触っていた。


「胸を触ってるわね………!」


「わざとじゃ……ないんです!」といつもの女声をだす。





ーーーーーーーー


二回ぐらい殴られ、教室に入る。


「大丈夫だった?」とアリスは訊く。


「あっ、はい………」



「まったく! レイカ達をあなたが倒したからいいものを」



ハテナが一つ出てきた。


話が違う?


この疑問点を解決する声が聞こえてくる。


『どうも〜 』この声は【白い女の人】……


『あの男達の、出来事は記憶を弄っといたから大丈夫ですよ〜』せんきゅ〜


そういえば、【禁断の人間】って何?


『ああーその事〜 』この後とても驚愕する事が話される。


『私、人間としてこの世界にいた時の事ね〜 結構やんちゃしちゃてたんですよ〜』そのやんちゃがやばいと言う事を直感で分かった。







ーーーーーー


そこには男がいた。


「禁断が動いたカァ!」と一言独り言を言い、そして笑いながら人で溢れかえる道を別けるように通っていく。




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どうして俺が、女子になる? 火落 @hioti

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