【005】


そして休み時間……


「ねえねえ」とアリスが、話しかける。


「なんでしょうか?」


「あなたって、【カード使い適性】が高いんでしょ?」


「はい、そうみたいですね」意味がわからない風に、【話のキャッチングボール】のボールを投げ返す。


「そうだ! 模擬戦をしようよ!」模擬戦?


「私ら【Aクラス】は、コロシアムの使用が自由だからさ〜」


「やった事ないけど、大丈夫ですかね?」


「私が召喚方法を教えるわ!」


すると、急に女が来た。


「あんた!調子に乗ってんじゃないわよ! 低級民族ゴミの癖に…………!」なんだ?この気狂い女は?


「ちょっとレイカさん!やめなさいよ!」アリスが止めようと話しかける。


「うるさい、こいつが【Aクラス】だってことが許せないのよ!」と顔は怒りで彩られる。

それを聞いたアリスがある事を提案した。


「なら、私の代わりに戦って来てよ?」というとレイカと言われる女は、ニタァと笑った。


「いいわ! ライラ今すぐ、コロシアムに来なさい!」そう言った後すぐに、走って行った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る