【003】
今日は、【カード使い】になる為【試験】を受ける。
【試験】の内容は、最初に【筆記テスト】を受け その後【実技テスト】を受けるのだ。
そうこうしているうちに【会場】に着いた。
中は、小さい子からおじいちゃんまで、沢山いる。
すると、後ろから話しかけられた。
「今日の試験頑張っちゃって‼︎ 相棒‼︎」レインだ。 いつから相棒になったのだろうか? 解らない。
席に着き、タイミング良く試験官きて、色々な説明をし遂に【筆記テスト】が開始された。
俺は、ページをめくる。
『第1問 属性相性を図に書きなさい』
何だこの問題簡単過ぎ。
まず、属性は五つあって【春】【夏】【秋】【冬】【無】で属性相性は……
【春】
↓
【夏】
↓
【秋】
↓
【冬】
でそれで、【無】は全部に相性が普通と。
次々にライラは問題を解いていき、【筆記テスト】は終了した。
「よし、次は【実力テスト】か」
テスト内容は、【試験用モンスターテスト・ウィザード】を召喚する事。
テストが開始された。
モンスターの召喚方法は、モンスターが封印されているカードに念じ『カード召喚』と発声すると召喚される。
一番最初の人だ。
一番最初の人はカードを構えて、目を瞑り
召喚呪文を発声する。
「カード召喚」すると魔法陣が出てきたが割れて消滅。
すると試験官が、「失格‼︎」と言い放ち、一人目はとぼとぼ帰って行った。
そうして【失格者】が増え、次で俺の番だ。
【試験官】に召喚用のカードが渡され、召喚をする。
カードを念じ、呪文を発声する。
すると、魔法陣ができ壊れることは無く、オーラが放たれ『ヂヂヂ』と鳴り響く……
そして黒いローブをきたモンスターが召喚された。
これを見た【試験官】は、『合格‼︎』!と言い。
無事、テストが終了した。
次の日。
表が掲示されており、自分のランクを見る
_______
【ライラ】
1900人中順位80位
ランク【ラインズ】
_______
上級ランク!
よし!
すると、レインが。
「でも、まだ【カード使い】の仕事は受けれないよ」
「なんで?」
「お前、14歳だろ? だから、しっかりカード使いの応用を覚える為に【国立カードストリングス学園】に入学しなきゃいけない」
「分かりました」
レインに案内され、【国立カードストリングス学園】の入学届けを提出し不思議な事に明日が入学式である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます