どうして俺が、女子になる？

【002】

「カード召喚！」

ドッグズの攻撃は、何かに弾かれた。

「大丈夫かい？ お嬢さん？」と訊いてくるのは、布の服をきた女。

とりあえず女子の演技をしなければ……

「はっはい……！ ありがとうございました！」

「礼は、要らないよ？ そうだ、お嬢さんこの辺に来るの初めてでしょ？ 近くにある町【源泉街・リヴィ・ホワイト】って言う街があるんだけど送るかな？」

「じゃあ、よろしくお願いします。」

俺は、謎の女に連れられ色々お話しながら【源泉街・リヴィ・ホワイト】と言う街に来た。

「うわあ……‼︎」此処も凄い光景だった。 街の至るところに湯気が立ち上り光が湯気を輝かす。

謎の女が、「凄いでしょ〜‼︎此処は、天然の温泉が至る所にあるの。 一緒に入ろ！」

気づくと、【温泉ノ店】と言う温泉に来た。

そして【脱衣室】入った時…… 気づいてしまった。 重大な事に……

俺、男じゃん……

「どうした？ 脱がないのか？」と謎の女は訊いてくる。

仕方がない、覚悟を決めて………………‼︎

そして服を全部脱ぎ、シャワーを浴び逃げるように風呂に入る。

「ふぅ…………」余りの気持ち良さに声を漏らす。

「やっぱ、此処の温泉は気持ち良い…………」

そして、とても良いまどろみを味わい 謎の女は名乗る。

「そういえば、名前を言い忘れていた。 私の名前は【レイン】一応カード使いを営んでいる。 」

【カード使い】そういえば、ゲームの設定であったな。

「私も…言い忘れていました。 【ライラ】と言う名前です」

「かわいい名前をしているな」 適当です。

「所で、ライラまだ【カード使い】登録をしていないな、手伝うよ」

【温泉ノ店】から出て、レインに案内された。

中に入ると ハロワ見たいに沢山 人が並んでいる。

俺と、レインはカウンターに座り 係員の説明を受ける。

「カード使いは、5つのランクで分かれています。

最高ランク【クランク】

上級ランク【ラインズ】

通常ランク【ノウマー】

低級ランク【キルト】

最低ランク【ギルティック】」

その後説明を色々受け、試験に出る事となる。