応援コメント

その目赤加賀智の如くして」への応援コメント

  •  ヤマトタケルに氷雨を当てたのを白い猪と伝えるのが古事記で、大蛇と伝えるのが日本書紀でしたね。
     これも伝承の捩じれの原因がよく分からないですが、『平家物語』の秘曲「剣巻」(底本により取り上げていない場合もありますが)では大蛇と八岐大蛇を結び付けてますね。私事ですが、これに因んで二次ゲームのタイトルに「秘曲剣巻草薙篇」と名付けた事がありました。

     『源平盛衰記』では話が発展して安徳天皇と思しき人物も関わって来たりしてますね。
    ↓あまり参考にならないかと思いますが、昔私がサイトに書いた『源平盛衰記』の草薙剣に関する話の説明です。
    http://aoishiro.html.xdomain.jp/ao_motoneta/kusanagi6.html

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    最初に読んだのが『古事記』だったからか、本当は猪のイメージのが強いんですよねぇ、伊吹山の神。

    安徳帝は、八岐大蛇の生まれ変わりとか竜王の娘とかいわれてますよね。
    私、安徳帝が実は女なんじゃないかという説が好きでして、それにこの竜王の娘のエピソードをからめた話をいつか書きたいと思ってるんですよ。
    そのときは是非とも、参考にさせていただきたいです。

    伊吹山といえば、鬼の伊吹童子の話も印象深くて、この話を書くときも、そこからヒントをもらいました。