第3話 ステータスと決意
前回のあらすじーーー!!
国王と王女登場!!「王女可愛いな……」
勇者?魔王?神?
ヒロイン出番がない……
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
バルドスの話が終わると、王女が白く綺麗な水晶を取り出した。
システィーナ「これから勇者様方にはこの水晶に触れて頂きます。後で別にステータスプレートをお渡し致しますが、まずはこの水晶に触れて頂いてステータスを確認させていただきます。」
そう言い終わると、まず最初にこのクラスのリーダー的存在である聖也がその水晶に触れた。
すると、水晶が強い光と共に輝いていた。
システィーナ「これは……」
システィーナだけではなく、国王も驚愕している。
あぁ、これは間違いなく強いな。
聖也のステータスは………
ステータス
名前 セイヤ タカハシ
種族 人族
ジョブ 勇者 聖剣使い 魔法戦士
状態 良好
レベル 1
HP1000/1000「+500」
MP500/500「+250」
攻撃500「+250」
防御500「+250」
魔攻500「+250」
魔防500「+250」
俊敏250「+250」
幸運50「+0」
【スキル】
武術Lv.5
剣術Lv.6
鑑定Lv.1
火属性魔法Lv.3
水属性魔法Lv.3
風属性魔法Lv.3
光属性魔法Lv.3
闇属性魔法Lv.3
回復魔法Lv.1
全属性耐性Lv.1
全人類語完全理解Lv.10
【ユニークスキル】
魔王キラー
ステータス上昇
【称号】
異世界人
勇者として選ばれし者
聖剣使い
【加護】
神の加護
剣聖神の加護
さすが勇者ってところか、チートぱないっす
他のクラスメイト達もどんどんチートなスペックに目覚めているようだ。
明香達のステータスは………
ステータス
名前 アスカ イワモト
種族 人族 半女神族
ジョブ 勇者 大魔法使い 女神
状態 良好
レベル 1
HP500/500「+500」
MP1000/1000「+1000」
攻撃250「+250」
防御250「+250」
魔攻400「+400」
魔防350「+350」
幸運50「+50」
【スキル】
鑑定Lv.2
魔力操作Lv.3
火属性魔法Lv.3
水属性魔法Lv.3
風属性魔法Lv.3
光属性魔法Lv.3
闇属性魔法Lv.3
炎属性魔法Lv.3
雷属性魔法Lv.3
回復魔法Lv.3
全属性耐性Lv.3
全人類語完全理解Lv.10
【ユニークスキル】
愛情
友情
魔法キラー
女神の癒し
【称号】
異世界人
勇者として選ばれし者
大魔法使い
【加護】
魔法神の加護
女神達の加護
神の加護
名前 アンナ サカモト
種族 人族 半女神族
ジョブ 勇者 大魔法使い 女神
状態 良好
レベル1
HP500/500「+500」
MP1000/1000「+1000」
攻撃250「+250」
防御250「+250」
魔攻400「+250」
魔防350「+250」
幸運50「+50」
【スキル】
鑑定Lv.2
魔力操作Lv.3
火属性魔法Lv.3
水属性属性Lv.3
風属性魔法Lv.3
光属性魔法Lv.3
闇属性魔法Lv.3
雷属性魔法Lv.3
氷属性魔法Lv.3
回復魔法Lv.3
全属性耐性Lv.3
全人類語完全理解Lv.10
【ユニークスキル】
愛情
友情
魔法キラー
女神の癒し
【称号】
異世界人
勇者として選ばれし者
大魔法使い
【加護】
魔法神の加護
女神達の加護
神の加護
名前 ミサキ サトウ
種族 人族 半女神族
ジョブ 勇者 大魔法使い 女神
状態 良好
レベル1
HP500/500「+500」
MP1000/1000「+1000」
攻撃250「+250」
防御250「+250」
魔攻400「+400」
魔防350「+350」
幸運50「+50」
【スキル】
鑑定Lv.2
魔力操作Lv.3
火属性魔法Lv.3
水属性魔法Lv.3
風属性魔法Lv.3
光属性魔法Lv.3
闇属性魔法Lv.3
回復魔法Lv.3
木属性魔法Lv.3
暗黒魔法魔法Lv.3
全属性耐性
全人類語完全理解Lv.10
【ユニークスキル】
愛情
友情
魔法キラー
女神の癒し
【称号】
異世界人
勇者として選ばれし者
大魔法使い
【加護】
魔法神の加護
女神達の加護
神の加護
「……………………おっふ」
いやいやいや、強すぎでしょ、てか明香と杏奈と美紗希達がクラスの中でもずば抜けて能力が高い。
てか種族が人族だけならわかるけど、なんだよ半女神族って、んなの聞いたことねーよ。
他にも色々と気になるスキルや称号があるけど、それはまた後で聞こう。
っとそろそろ俺の番かな?さて、どんな能力が俺にあるのやら。
俺は王女の前に行き、水晶に触れた。
そして、強く光が……輝かなかった……。
優希「……………」
システィーナ「…えっと……とりあえずステータスを確認しましょう。」
そして俺はステータスを確認した。
ステータス
名前 ユウキ ハルカワ
種族 「???」【封印】
ジョブ 「???」【封印】
状態 封印 【全ステータス大幅低下、スキル使用不可、ユニークスキル使用不可、称号取得封印、加護取得不可、種族取得不可、ジョブ取得不可、装備Frank以上不可】
レベル 1
HP100 【封印】
MP10 【封印】
攻撃10【封印】
防御10【封印】
魔攻10【封印】
魔防10【封印】
【スキル】
???【封印】
【ユニークスキル】
???【封印】
【称号】
???【封印】
【加護】
???【封印】
「……………………………………………おっふ」
…ちょっとまて、いまいち状況が呑み込めないんだが、俺のステータス悪い意味でやばいことになっているみたいだ。
てか封印ってなに!?しかも封印バッド効果やばすぎない!?全ステータス大幅低下とかそんなレベルじゃねーよ!?HP以外のステータス全て10って一般人レベルより低いんじゃねーのかこれ!?
うわーーやっちまったよ。こんなんで魔物とか倒せるはずがねー。これから俺どうしよ。ここにいても邪魔にしかならねーしなー。
んー、よし決めた。
まずは王国を出る!。王国を出てからの事は王国を出てから考えよう、うんそうしよう。
てか王女様がさっきから静かだな、どうしたんだろうか。
システィーナ「…………………………………」
やべーー、王女様放心状態になってるよーー
まあこんなステータス見せられたらそうなるわな。
とりあえず王女様を元に戻さないと。
優希「あのー、王女様?どうかされましたか?」
システィーナ「…はっ!も、申し訳ありません、すぐにステータスプレートお渡ししますね!。」
そして俺は王女様からステータスプレートを貰い元の位置に戻った。
すると、明香達が話しかけてきた
明香「ねぇねぇ、優希どうだった?」
杏奈「優希くんどうだった?ステータス見してくれると嬉しいな」
美紗希「優希はどうだったの?ステータス見して」
優希「あ、うん……」
そう言うと、俺は明香達にステータスを見せた。
別に明香達はスキルで鑑定を持っているので、それで見れると思うんだが。
まあ細かい事は気にしない、気にしない。
そして、
明香「……………………………………………」
杏奈「……………………………………………」
美紗希「…………………………………………」
しばらく静かな無言の状態が続いた。
まあこうなる事は予想出来ていたんだが。
まず最初に口を開いたのは明香だった。
明香「…優希…これって…封印ってなに?…」
優希「それが俺にもよくわからないんだ」
明香が口を開いた後、杏奈と美紗希も口開いた。
杏奈「優希くん、これって封印解く方法とかはないのかな?」
美紗希「優希は何故自分の能力が封印されているかわかる?
優希「わからない…封印を解く方法も…それに何故自分の能力が封印されているのかも…何もわからないんだ…」
俺は明香達にそう正直に答えた。
実際本当に解く方法もわからないし、何故自分の能力が封印されているのかもわからない状態だ。
「封印を解く方法ないかな…」
俺がそう呟いていると、クラスメイト達がこっちにやってきた。
雅之と、信之、あと海人だ。
この前、俺がいじめられていると言っていたが、主に俺を敵視し、いじめているのはこの3人だ。
そして、俺達の前まで来ると、雅之達は、鑑定で俺のステータスを見た。
雅之「えっと、どれどれー、優希のステータスはっと…え?…ぷっぷははははは、優希まぢかよ!
なんだよそのステータス、お前クラスメイトの中で1番雑魚じゃん!ぷっぷははははは、…あーやべー笑いが止まらねー」
雅之が俺のステータス見て、笑い、そう言うと
信之と海人も
信之「優希そのステータスまぢ?やばくね?、低すぎだろ。思わず俺も笑っちまったわ、ぷはははは」
海人「優希!、雑魚だ雑魚だとは思っていたが、まさか異世界に来ても雑魚だとはな、ぷはははは、あー可哀想な可哀想な雑魚ユウキくんー?」
そう言い、俺をとことんバカにしていた。
正直かなりイラつくが、今の俺にはやり返す力も気力もなかった。
それに、こうゆう奴らには余りこちらからは関わらないの方が身のためだと知っている。
だから俺はイラつく感情を抑え、雅之達を見ていた。
すると、明香達は優希をバカにされたことがよっぽど嫌だったのか、怒りを露わにし、雅之達の前に立った。
明香「ねぇ?あなた達、何優希をバカにしてんの?殺されたいの?(怒)」
杏奈「優希くんをバカにするなんて、いい度胸してますね、これ以上優希くんをバカにするなら容赦はしませんよ?(ニコ(怒)
美紗希「はぁ…あなた達、次優希をバカにしたらただじゃおかないからね?」(怒)
明香達が雅之達にゆう言うと、雅之達は「ケッ覚えてろよ優希!」
と言いながら元の位置に戻って言った。
ここで俺はとある疑問をいくつか抱いていた。
何故明香達は俺のことを守ってくれたのだろ?何故明香達は俺のことでそんなにも怒ってくれているのだろ?
俺はわからなかった。まったくと言っていいほどわからなかった。
明香達に聞いてみようと思ったが、最終的には聞かなかった。
それから少しして、王女様が「部屋の準備が出来ましたので、ご案内致します」とそれぞれ部屋へと案内されるのであった。
それから数日が経った。
俺達は勇者としてもっと力を付けるために訓練を毎日5時間程行っていた。
クラスのリーダー的存在の聖也や明香達「3大女神」達は他の人も成長するスピードが早く、みるみる力をつけて言っていた。
俺はと言うとまったく能力がなく、訓練しても意味がないと判断し、訓練をサボり毎日図書館でこの世界アルトメアについて調べていた。
訓練が終わった後俺は毎回のように雅之達に呼ばれては暴力や暴言を吐かれる毎日を送っていた。
そして、俺は図書館でこの世界アルトメアの事をだいたい知り尽くした後、この王国を出ることを決めていた。
そして今日、王国を出るために、国王に会いに行くのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます