第2話
いつも何があっても二人でいることが多くなったからか
友人達からからかわれる事が多くなって
否定する自分に…
否定されることに少しチクリと胸が痛む感覚がした
「ねぇ…好きなのかなぁ…」
「さぁ?沙羅最近でも女の子らしくなったよ?」
彼のことを知らないネットの友達に相談してもこんな返事しかもらえず
好きではない、そう言い聞かせていた夏休み前
彼には私ではなく他に好きな人がいた
私はそれを知らなくて…てか、私だけ知らなくて
好きな人いるの?なんて話をいつも流され
でも、ほかの人たちからは私たちが付き合ってる!なんて変な噂が立っていた
「好き?なわけないじゃん…私には好きな人がいる」
その頃、実は他に好きな人が元々いた私
友達や他の人に先に気持ち持っていかれたくない…と手を繋いでみたり
大胆な行動をしていた
そんな私に…今思うと彼はどう思ってたんだろ…
なんて思うこともある
夏休みが入り
1度だけ彼と遊んでから
彼の私への態度や行動が変わった気がした…
好きになるまでの…カウントダウンが私の中で進み出した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます