好きになって恋を知る
苺愛
第1話
朝、学校が憂鬱な沙羅はあくびを連発して
女子であることを忘れてるかのような女子を捨てた服装で
定時制である学校へと向かっていた
「昼からの定時制なのになんで朝こんな早いんだよ…」
文句しか出ない沙羅は眠い目を必死で開きながら廊下を歩いている
教室へ入るとそこには誰一人いない…
そう、文句言う割には朝一番早い生徒でもあった
「んぅ…寝よう…」
自分の席につくと1分もしないうちに机にうつ伏せそのまま眠りにつける…そう思った時
「ここって英語であってる?」
「は?」
寝れる…そう思った時に話しかけられたことに少し怒りを感じながらも頭をあげると
1年の頃揉めた男子と初めて見る男子が居て
1度喧嘩をしてるだけあり対応が適当になってしまった
すると、初めて見る男子に
「こわっ…」
怖がられてしまった( '-' )
怖いって何!?こっちは寝れる!って思ったら
教室あってる?っていきなり話しかけられたのを無視せず答えた女神様よ!?
なんてふざけながらも少し苛立ちを感じたのが彼への初めての感情
そこから2ヶ月ほど会話をすることもなく
月日はすぎていた
1年生の時に立ち上げたダンス部へ顔を出すと
そこには怖いっと一言漏らした彼がダンスを踊って居て
そこから少しずつ話すようになっていた
「山田」
そう呼んでくる身長は低めで
声が高くて童顔な彼に
もう。苛立ちを感じていた初対面を忘れて
お昼を一緒に食べたり一緒に、授業をサボったりと
気が付くといつも隣には彼がいた
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