ソーダ

早く知らせなければ......

少年は狭い地下の通路を走っていた

キュン!

耳元にレーザーガンの光線がとんだ

カランと音がした瞬間

少年は飛んだ


小さなハツカネズミがかけていく

それをソーダは拾い上げた

まずい、急いでリュウヤさんに知らせないと

乗り物は危険すぎる

「空間を飛べるものはいるか ?」

ネズミにきくとネズミの体から力がぬける

ソーダは金属の破片で出来た山を登り古い建物の上に立つ

小鳥が一羽とんでくる

「たのんだぞ。」

小さなすき間から小鳥は出ていった

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