最後の務め

よく怒りが爆発すると周りを火の海にした

火龍は種族てきに短気な者が多い

一国を守る守龍にならないのは短気で激しい性格からだろう

地球には龍神の信仰がある

龍の姿でこの惑星に流れついた時からサラマンダーとしてあがめられた

守り人々と共に生きてきた

守れなかった

怒りは押さえているがやりきれない

「地下からの移動は無理だ。危険すぎる。」

人工惑星、『龍慧音』は耐えきれなくなってきている

海底火山と第二の爆弾でバリケードが破られた

移住をしようにも道は閉ざされていた

戦うのは難しい

戦えるものは残っていないのだ

「ジュディ、『龍慧音』はどれくらいもつ?」

「もって3日あまりに人が多すぎます。」

全ては無理だ

申し訳ないが禁忌の術を使い選択させて頂こう

危険な人物は死んでもらう


マーズは服のポケットから小箱をだした

司令塔の上にマーズは達

力を解き放つ長い呪文を唱えた

ある一部のものは知らない闇に投げ出された

そこは宇宙ではない

永遠の闇の世界だった


マーズは最後の力で『龍慧音』に絡みついた

マグマはマーズの味方だ

さらば、皆の者

矢のように赤い空間をかけ

ある海底洞窟で止まった

赤い鱗を散らしマーズは消えた。




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