シオンの企み
『ダビデ』のシオンが支配した地域は昔の面影はない。
巨大な銀色の建物が並ぶ。
中心の銀色の塔の一室でシオンはイライラと次から次へくる報告を聞いていた。
「どいつもこいつも使えない。僕も失態だったな。まあいっか美しくない者は一掃したら新しい材料を手にいれるために異世界ぜめだ。アーリアちゃん、あいつらの居場所は突き止めたんだろ?」
「ハイ、手違いで地球ではないとこに行ってしまいましたがハヤトが見つけましたわ。」
居場所さえわかればいい。
「一働きしてもらわなきゃね。そうだそこに面白いおもちゃがないか探ろう。タツヤと戦闘兵を速攻そこにいかせよう。ああ僕のお城はメチャクチャだよ。逃げたやつはほっといてもいいさどうせ僕の目からは逃げれない。」
リュウヤを助けた人間はどうやら旧式の兵法を使ったらしい。
「野蛮なやり方だなあ。破壊するなんて。」
GPSもとりのぞいたようだが。
「僕から逃げれるかな?まあいいやしばらくは君達に平和をあげよう。」
手元にあった『コア』を見張る探知機と兵の爆発ボタンをおす。
「爆破ならこれぐらい派手にやらなきゃね。ああいりょくがたりないなあまあ美しくなったらまた壊してあげるよ。」
シオンは気づいていなかった一番の側近ナターシャが姿を消したことに。
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