Aphrodita

体の違い

そのまま浴室に入って脚の間に座らせてから髪の毛を流してあげる。

｢優希って髪の毛洗うの上手だな｣

｢ん？そーかなぁ｣

要ちゃんには悪いけどかなりたくさんの女の子とお風呂入ってきたから...とは言えない。でもこれからは要ちゃん以外となんて入る気ないしね。

｢かゆいとこない？｣

｢うん...｣

髪の毛を洗い終わると今度は要ちゃんがやってくれるのか俺の後ろにたってくしゃくしゃとジャンプーをつけてくれる。

｢ていうか要ちゃんも上手だよね、もしかして俺よりも先に男の人の洗ってた？｣

｢ち、ちがう｣

ていうかこの前フェラしてくれた時も異様に上手かったし。でも要ちゃんがしたのは俺が初めてってのはなんとなくわかる。

｢...優希とやったら他の男じゃいけない気がする｣

｢うわぁ、ボソッと嬉しいこと言わないでよ｣

｢忘れて、ほら終わったぞ｣

｢うん、...じゃあ洗いっこしよ｣

くるっと振り向いて向かい合わせになると逃がさないように要ちゃんの腰に腕をまわす。

｢う...｣

男の人の体ってじっくりと見たことないみたい、なんだか見てはいけないものが目の前にあるような反応をしながらモジモジしてる。

｢ほら、早く洗わないと要ちゃんのばっかり触っちゃうよ｣

そう言いながら要ちゃんの二の腕辺りを洗っているとやっと俺の胸元を触る。

｢...硬い｣

｢たぶん俺筋肉質なんだろうね、ほら、お腹も硬いよ｣

そう言って要ちゃんの手を引っ張ってお腹を触らせる。

｢要ちゃんは柔らかいね｣

｢で、デブってことか？｣

｢ちがうよ、お腹はくびれてて綺麗で、胸が柔らかいし大きい｣

そう言いながら胸を持ち上げるように触る。

｢...Ｆあると重い？｣

｢な、なんで知ってるんだ？！｣

｢ごめんごめん、実はブラに書いてあるの見ちゃって｣

｢...いつから知ってた｣

｢...最初にお泊まりした時です｣

要ちゃんが腹筋を石鹸をつけて洗いながらまじまじと見つめる。

｢...男の人ってなんで食べてもあんまり太らないんだろ｣

｢女の子だって要ちゃんは胸にばっかりついて羨ましいと思ってるよ？｣

｢...おっきくてもいいことないもん｣

｢？｣

｢...変な目で見られるのやだ｣

あぁ、要ちゃん顔を綺麗で胸もってなるとエロい目で見られちゃうんだろうな。たしかに要ちゃんと出かけてる時に俺がいるからナンパはされた試し無いけどチラチラ男から見られてたからね。そう思うとらしくもないけどイライラする。

｢んあ！｣

｢...俺だけ｣

痛くない程度に乳首を噛むとビクッと腰が跳ねる。

｢要ちゃんをエロい目で見ていいの俺だけだし...｣

｢.....やきもち？｣

｢...そうだよ｣

要ちゃんを好きでいていい男も俺だけなら。今度は優しく乳首を舌で転がす。

｢あぁ...、ふっ｣

なんかもう我慢できそうにないから要ちゃんの体を洗い流す。

｢ごめん...もう待てないからベッド行こ｣