第2話 医者もまさしく人間そのもの
医者も人間、ピンからキリまで十人十色。裏金を使ってむりやり医者になろうとする輩もいれば、第二のシュヴァイツァー(ノーベル平和賞1952年受賞)たらんとする純真無垢な学徒もいます。
法外なでたらめ診療で一躍マスコミ界のスターダムにのし上がった御仁もいれば、一人こつこつ地球の果てで、貧民救済に汗するお医者もいます。
幸か不幸か昔に比べると、世間一般の人間性の変化低落は否めません。
犯罪の番人たる警察官が、痴漢、猥褻、飲酒運転、万引などなどで、マスコミをにぎわすご時世です。
医者もまさしく人間そのもの。「医者だけは立派であれ」というのは、どだい無理な話しなのです。(←(^ω^)これ本当の本当)
医者の不祥事は、最近だけでも、こんなのがありましたね。
「島根大病院の28歳研修医が研修医室に灯油をまいて放火し逮捕(2014年6月13日)」
「クリニック所長の医師が、人工透析中の男性患者の医療チューブを引き抜き、殺人未遂容疑で警視庁に逮捕(2014年6月12日)」(←(^ω^)これ両方とも不祥事でなくて犯罪だね)
厚労省の医道審議会は、2014年10月に、35人の医師の行政処分を決定し、そのうち6人(4人の医師は、殺人、傷害致死、強制わいせつ、覚せい剤取締法違反)を医師免許取り消しにしています。
まだまだいっぱいあるんですが、書いてる矢先から、次々とやらかすので、書き切れません。(←(^ω^)同業者としてめんぼくない)
医者は、医療という城の「殿様」だと思っているのは、おおよそ間違いないでしょう。世の中で自分が一番偉いと思ってるんだからね。(←(^ω^)ナースがそう、裏で愚痴ってましたよ)
そういう私めも、そうならないように注意はしているものの、時々、いや、しょっちゅうその思いが頭をもたげるのです。おお神よ、罪深い私めをお許しください。(←(^ω^)懺悔の祈り)
医者が、殿様という特権意識を持っている証拠を、少し書いてみましょう。書かなくても、みんな知ってるでしょうけどね。(←(^ω^)医者には内緒だよ。内部告発もんだからね)
〈つづく〉
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