第11話 ゼロから始めるダンジョン攻略
ダンジョンに来てから一週間が経った。
人間の慣れと学習能力は大したもので、俺は最初の数日こそ初めてのおつかいに挑むお子様のように緊張と不安でいっぱいいっぱいだったが、今ではルーティンワークをこなす工場作業員のように平常心で淡々と生活できるようになった。
それもこれも、この一週間で色々なことが分かったおかげだ。
時には、自分で考え、試行錯誤を繰り返すことで解明して。
時には、強面の先輩囚人達に突撃インタビューを決行して。
時には、難解なマユ語――いや、一応は日本語なのでマユ弁――を翻訳して。
『知っている』というのは、それだけで余裕を生み、行動や思考の幅を広げる。
すなわち、俺の心にゆとりができたのはダンジョンの攻略知識を得たからに他ならない。
……ただ、学校の成績が中の上くらいだった俺の脳のキャパシティは、もはやパンク寸前だ。
ちょっと整理してみよう。
まずは、ダンジョンの構造について。
ダンジョンは大雑把に分けて、細くて狭い通路と広い部屋で構成される。
いわゆるダンジョンRPGと同じで、いたってシンプルだ。
ただ、人がギリギリ通れるくらい狭くなっていたり、歩くのに苦労するレベルで地面にデコボコや傾斜ができていたり、行き止まりがあったりして、作りは天然の洞窟っぽい。
場所によっては満足に武器を扱うことができないため注意が必要だ。
光源は、数十メートルの間隔をおいてぽつぽつと設置してある小型の篝火。
見えなくて困ることは決してないが、気持ちは全然落ち着かず、恐怖を大いに煽られる程度には薄暗い、絶妙に微妙な明るさとなっている。
まあ、松明の灯りだけを頼りに進めと言われるより遥かにマシなので贅沢は言えないが。
そして、ダンジョンにおける心のオアシスにも血の池地獄にもなりうる目玉スポットが部屋だ。
部屋には泉が湧いていたり、背の高い木々が乱立して森のようになっていたり、なーんにもない更地になっていたり、思わず遺言書を書きたくなるくらい魔物がうじゃうじゃ詰め込まれていたりする。
一度、魔物が五十体はひしめき合う部屋を目の当たりにした時は目眩がしそうになったが、マユが躊躇なく突っ込んで血の雨を降らせた。
右手に中華包丁、左手に三徳包丁を持ったマユが舞うように魔物をバッタバッタと薙ぎ倒す様は、まさしく万夫不当の豪傑であった。
どこの主人公だよ、惚れるわ。
狂気の沙汰としか思えない奇声と、病的なほど狂乱に満ちた形相が大幅なマイナスポイントだけど。
あと、ダンジョンには安全地帯が存在する。
基本的に魔物は部屋にも通路にも現れるが、とある場所にだけ魔物は絶対に近づかない。
それが、謎の水晶がある部屋だ。
正式名称はセーブクリスタルというらしい。
この事実を二日目に聞いてから、俺は何の憂いもなく快眠することができるようになった。
知らなかった初日も爆睡しちゃってたのは秘密だ。
もっとも、魔物が来なくても唸り声は頻繁に聞こえてくるし、地面は固くてゴツゴツして枕もないから寝心地はホント最悪だが。
たまに、柔らかい土に青々と草が生えてる部屋があるが、そこならまだマシだ。
ちなみに、死んでもクリスタル地点で復活するってことはないらしい。
残念。
次に、スキルについて。
俺が覚えたスキル、
当然ながらスキルを使用するとMPを消費するのだが、その消費量は調味料の種類と量による。
例えば、塩やコショウならMPを一消費することで十グラム出すことができる。
よって、俺のMPは十しかないので、塩やコショウだと合計で百グラムとなる。
二人だと多すぎる量だ。
しかし、他の調味料だと効率が違ってくる。
消費MPが一の場合の量は大体――。
砂糖、味噌……5g
醤油……4g
みりん、酢……3g
山椒、ナツメグ、シナモン等のスパイス……2.5g
セージ、タイム、ローズマリー等のハーブ……2g
ソース、マヨネーズ、ケチャップ……1.5g
カレー粉、ドレッシング……1g
といったところだろうか。
今はまだ使い物にならない量しか出せない物もあるが、それは致し方あるまい。
陽芽に好評だったオムライスも夢のまた夢だな。
そもそも、米がねーし。
ちなみに、MPは一時間に一割のペースで回復するようだ。
なので、MPがマックスの時はスキルを使って調味料を保存しておくことにした。
MPがもったいないからな。
保存しておく容器については、とある部屋でひょうたんのような植物がなっていたので、それの中身を取り出して利用している。
これによって、俺の調味料ストックが徐々に増えつつある。
今後の料理のバリエーションに期待が膨らむなぁ。
蛇足だが、俺がスキルで手から調味料を出す度に、すかさずマユが味見と言わんばかりに舐める。
基本的に何でもうまそうに食べるのだが、特に砂糖がお気に入りのようだった。
甘い物が好きなんて、意外に女の子らしいところもあるもんだ。
ダンジョンじゃあ、まずお目にかかれないってのもでかいな。
俺も甘味は好きだし、砂糖が出せた時は軽くガッツポーズしたが、マユの喜びようったらなかった。
保存しておくために砂糖を出すのを目ざとく見つけると、一粒も残さず食べ尽くすだけじゃなく、俺の手のひらまでペロペロと舐めるものだから手に負えねえ。
その後も、俺がスキルを使おうとすると「サぁぁトーーぉぉぉオ♪ おっサトぉぉ~オオぅう♪」と陽気に口ずさみながら、まとわりついてくる。
正直、可愛さ半分うざさ半分といったところだ。
残念ながら、現状ではあまり使い道がないから別にいいけど、砂糖をそのまま舐めるってどうよ。
最後に、現在のパートナーであるマユについて。
と言っても、マユのことは今もよく分からない。
他の先輩方にそれとなく聞いたところ、ゾッとする話が次々と飛び出してきた。
曰く、「包丁を片手に、一人でブツブツと訳の分からない言葉を呟きながら、全身血まみれでゾンビみたいに気味の悪い動きで彷徨っていた」とか。
曰く、「切断したオークの頭でリフティングをしてケタケタ笑っていた」とか。
曰く、「魔物の群れに囲まれていたので助けようと近づいたら、目にも止まらぬ見事な膝蹴りでアバラを三本折られた」とか。
曰く、「狭い通路ですれ違う際に、突然スーパーヘビー級の高速アッパーで顎を粉々に砕かれた」とか……。
前半は紛れもない事実だと俺も思うが、後半は本当かどうか定かではない。
……まあ、嘘をつく理由なんてないので十中八九本当のことなんだろうけど。
けど、そんな理不尽なこと、流石に……流石に……あー、やりかねないな。
記憶に新しい、戦慄を呼ぶ仰天トピックもあるしなぁ……。
つい先日、俺達は(というかマユが)イビルライガーという魔物と戦った。
イビルライガーは、額に角が生え、背中に岩のような鱗をまとった、虎やライオンみたいな魔物だ。
オルトロスほどの脅威ではないものの、軽いトラウマになっていた俺は、鋭い眼光と威圧的な唸り声に冷や汗をだらだらと流していた。
だが、もちろんマユは一切の躊躇もなく、サクッと首を切り落とした。
とまあ、ここまではいつも通りだ。
この上なく平常運行と言っていい。
問題は、この後だった。
マユは、サイドテールに束ねていたヘアゴムを外すと、身をかがめて頭を下げ……。
イビルライガーの首からボタボタと流れ落ちる血をすくい取って、自分の頭にぶっかけたのだ。
大事なことなので、あえてもう一度言おう。
自分の頭にぶっかけたのだ。
「マ……マユ……サン? な、なな、何をされておいでで、いら、いらっしゃられてて、て……?」
「このコのぉぉとぉってもキレイなぁのなのなのぉでぇぇ、とぉぉってもキレぇイになぁぁるンだぁあヨぉお♪」
「…………は? いや……へ?」
最近、自慢じゃないがマユの言葉がスっと理解できるようになったと自負している。
が、今回はちょっと分からない。
マユは毛先までベッタリと血にまみれた髪をくしゃくしゃしながら、上目遣いで俺を見つめて言った。
「ほぉぉらああぁ、きらきらしてぇてぇぇ、イイぃいいカオぉりぃぃいいっ♡」
「……」
「ホぉぉゥセキぃみたぁいいでぇぇぇ~チョぉコレえぇぃイトぉみたぁぁいでぇぇぇえ……」
「………………」
「このコぉわあぁぁハずかしぃがりぃぃいのぉぉだからぁあ、アえてスゴおぃんだぁあヨぉおっ!」
「……………………」
「てんちゃんもぉぉてぇんちゃぁんもおぉぉぉ」
……うん…………。
分かりたくなかったけど、分かった気がする。
多分、マユは髪を染めているんだ、魔物の血で。
うへぇ~~~~~~。
初めて会った時に、艶があって綺麗な緋色の髪だなぁとは思っていた。
それが、まさか、こんな……。
執拗なオーバーキルや生肉の暴食にも、俺の精神は健気に免疫力を高めていた。
でも、こんな変化球は反則じゃね?
キレッキレの魔球が容赦なく内角高めをえぐってきたよ?
むしろデッドボールで負傷、ピッチャーは危険球退場だろ。
ただ、言っていることに嘘偽りはなく、確かにイビルライガーの血はキラキラとして綺麗で、不思議と甘い香りがしていたのが唯一の救いであった。
しばらくの間、マユはニコニコと笑いながら、絶句する俺に血の素晴らしさを喜々として語っていた。
――――という事件があったのだ。
俺はマユの異常性を再認識すると同時に、意外とおしゃべりでオシャレに気を遣う女子中学生であると、極めて前向きかつ無理矢理に過大評価することにしたのであった。
それはもう、テストで0点を取った子を手放しに褒めちぎるがごとしだ。
ゆとり世代も真っ青な、胸焼けするくらい激甘な教育方針だよ。
……そういえば。
先日、マユのステータスを見せてもらった。
仮にも女の子のステータスを見るのは……というマナーがあるのかどうか、ダンジョン生活ビギナーの俺には全く分からん。
分からんが、ふと気になったので「そういや、ステータス見てもいい?」って聞いたら「いぃぃぃ~よぉぉぉお~」と首をカクカク前後に倒したから、まあいいだろう。
それにしても、長きに渡りソロでダンジョンに潜り続け、あのオルトロスをも瞬殺した実力……。
これは期待せずにはいられないってもんだ。
わくわくしながら出現させた、ステータスの書かれた羊皮紙。
それを、俺は思わず二度見、三度見してしまった。
NAME:Mayu Kogarashi
LV:72
STR:1164
AGI:1396
INT:575
MP:789/979
SKILL:Vacuum slash,Auto counterattack,Weapon generation,Reflexes up,
Physical ability up,Poison resistance,Magic power absorption,etc.
う……おおぅ……!?
な、な、な、何だぁぁぁぁ、このトンデモねえステータスは……っ!
レベル72!?
ば、バケモンじゃねえかっ!
STRもAGIも、俺の、ろ、ろろろろ六十倍以上……だと……!?
INTがレベルほど高くないのは……まあ、頷けるというか異論はないというか。
それでも俺の二十五倍高いのが、納得いかないというか釈然としないというか。
っていうか、うわーー。
ギャグかってくらいスキルがいっぱいありやがる。
英語の羅列だから理解するのに時間がかかるなぁ……目がいてえ。
そして、しばらくスキルの文字列を眺めていたところで。
ふと、俺は一つのスキルに目を奪われた。
『
毒耐性、か……。
思えば、マユは明らかに食えなさそうな物を平気で食っていた。
バジリスクやキラースコーピオンなど、常識的に考えて毒を持ってる奴とかを。
それも、生で。
俺は体中が危険信号を送っていたから、マユがどれだけ勧めてきても決して食わなかったが、「コイツは何で大丈夫なんだろう?」とずっと疑問に感じていた。
なるほどな、謎は全て解けた。
この『毒耐性』ってのが食べた物にまで効果を発揮するかは分からない。
しかし、確証はないが確信した。
このスキルのおかげに違いない。
よかった~、やっぱ食べなくて正解だったんだなぁ。
日比野天地、ダンジョンにて食中毒で死す、というダサすぎる結末を迎えるところだった。
さて、この一週間で分かったことは大体こんなところか。
いやー……実に順調だ。
もはや熟練の冒険者の域に達していると言っても過言ではない。
知識面では、すでにダンジョン攻略が完了したんじゃないかな。
戦闘面でも、俺はアレだけど最強で最凶のマユさんがついている。
ダンジョンなど恐るるに足らずって感じだ。
色々あったけど、なんだかんだマユのおかげで、俺は悲願である『平和で安定した生活』を送れていると言えるだろう。
その証拠に、ダンジョン八日目となる本日も、つつがなく探索を終えた。
現在、俺とマユがいるのは、瑞々しく青々とした葉をぎっしりまとった巨木がそびえ立つ部屋の中央。
静かに輝きを放つクリスタルの下で並んで寝転がり、一日の疲れを癒していた。
傘のように幅広く伸びた枝葉とクリスタルで視界は埋め尽くされ、とてもダンジョンの中とは思えない。
ぽかぽかとした暖気も相まって、気分は完全にひなたぼっこだ。
久しく浴びてない太陽の光を懐かしむ心情を汲み取っているかのようである。
そう考えると、何やらクリスタルから赤外線らしき何かが照射されてるような気がしないでもない。
それによって脳内でセロトニンが分泌されて、心身ともに安らいでるような気がしないでもない。
まあ、気のせいだろうけど。
「てぇぇんちゃぁぁぁぁ……んん……ゴぉーハぁーンーーん……ん~にゅぅぅぅ……」
「ああ、ご飯ね、りょーかいりょーかい。う~~ん……今日は何がいい?」
「ナぁぁぁニがナニであぁぁるのカぁナぁぁ……??」
この頃、ダンジョンで現れる魔物の種類が増えてきた。
ベース近辺ではゴブリンやスライム、コボルトといった、成人男性と同程度の戦闘力を持つポピュラーザコ系が大半だったが、奥に進むにつれて、徐々に動物系の魔物が幅を利かせてきた。
とはいえ、どちらも強さは大差ない。
むしろ、グロテスク要素は追加されているものの地上で馴染みがある動物系の方が、俺としては精神衛生上ありがたい。
何より、動物系は俺でも食えそうだ。
というか、普通にうまそうだ。
「ええっと、レックスベアにヘルハウンドにスレイプニルにリザードマンにコカトリス……さあ、お好きなものをお選びくださいな、お嬢様」
「ふにゃぁぁぁあ……えぇぇぇぇっとぉぉ………えぇぇぇえっとっとっとぉぉぉぉぉ……」
「メニューも色々ありますよ。シンプルにステーキとか、香辛料で臭みを消したモツ煮込みとか、あっさりした肉団子スープとか、そこら辺で採った怪しいキノコの肉巻きとか、卵がないユッケ風の何かとか。何なりお申し付けください、お嬢様」
「むぅぅ……じゃぁぁあじゃぁネぇぇ……ぉマカせぇぇたぁぁぁなぁのデぇっスぅ……」
「ふーむ、お任せときたか……」
『何でもいい』ほど困る注文はない、とはよく言ったもんだな。
まあ、マユに関して言えば本当に何でもうまそうに食べるので何でもいいか。
「んじゃ、すぐ作るからちょーっと待っててくれ」
「ふぁあぁぁ……わらっはぁぁ……ほれはぁ¥@す△#$か%○=~/ぉー;+……」
「……は? 何て?」
日本語表記できないマユの不鮮明な呟きに、頭の上でハテナマークが浮かぶ。
「マユ? 何だって?」
「……スー…………スゥー…………」
「って、寝たのかよっ!」
ホント、子供みたいに自由気ままに生きてやがるなコイツぁ。
まぁ、十四歳だもんな、普通に子供だった。
俺も十六だから、あんまり変わんねーんだけどさ。
見ると、体を丸めて指をしゃぶりながら、穏やかな顔をして静かに眠っていた。
しっかし……。
「……寝てりゃ可愛いんだけどなぁ……残念だ。何っって残念なヤツだ」
ポツリと。
俺がため息混じりに言葉をこぼした、その時。
どこからか、声が聞こえてきた。
「んもうっ、女の子に向かってそんなこと言っちゃダメなんだよぉー」
なぜか、とても聞き覚えのある声だった。
管楽器のような、心地よく吹き抜ける透き通った声。
「いやー、やぁっとお話できるねー。あたし、すっごい楽しみにしてたんだあっ」
つーか、ここ最近、毎日聞いてる気がする。
ただ、俺が今まで聞いていたのは、ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない欠陥品だった。
いや、音は出るけど音階がランダムになる鬼畜仕様だった。
「ねえねえ、どうしたの? さっきからぼーっとして。ねえ、あたしの言ってること聞いてる?」
さっきまで安らかに眠っていた少女がパッチリ目を開け、俺をジッと見ている。
いつの間にか体を起こし、とても自然で人間らしい屈託のない笑顔を浮かべて。
いや……そんな……まさか……。
「おーい、起きてる~? もしかして目を開けたまま寝ちゃってる~?」
いやいや、ないわー。
そうだ、これはあれだ、幻覚に幻聴だ。
日比野、あなた疲れてるのよ。
やれやれ、今日はもう休まないとな……。
「こんな寝方する人初めて見たなー。しょーがないなぁ、起こしてあげるよ……ウォータースプラッシュ!」
ビシャーーーーーーーーッ!!
「おぶふぉっ!!?」
目前の少女が手を向けて唱えると、勢いよく水が噴射され俺の顔面に直撃した。
つめたっ!!
ま……魔法!?
「起きた? ねえねえ起きた? あはははははっ!」
「お、お前……」
もうやめよう、現実逃避するのは。
覚悟を決めた。
一刻も早く真実を明らかにしよう。
ありえない……本当にありえない真実を。
「お前……マユ……なのか?」
目の前の少女は一瞬きょとんとした顔をした。
すぐに朗らかに笑うと、首を左右に振って、言った。
「んーん。あたしはマユねぇの妹のサユ。よろしくね、てんちにぃ」
……。
…………。
ナニ……。
イッテンダ……。
コイツ…………。
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