ファイト!

BUSHI「ファイト!」


カーン!(ゴング)



スペシャルピンポンタッグマッチ

EVIL 髙橋ヒロム

VS

内藤哲也 SANADA



野上アナ「さぁ!ここからは私、野上が実況を務めさせていただきます!」



内藤「行きまーす。」


野上アナ「まずは内藤哲也のサーブから始まるようです。」



ポトッ(ネットに球引っかかる)



内藤「あ・・・」


野上アナ「あー、いきなり内藤のサーブミス!これは幸先が悪いぞ内藤哲也!」


SANADA「(苦笑い)」


野上アナ「SANADAも思わずこの表情!」


内藤「大丈夫だよ、トランキーロ。そんな顔するなよ(笑)」



野上アナ「続いてサーブは、EVIL!」


EVIL「・・・」



カコンッ!カコンッ!

カコンッ!カコンッ!



野上アナ「EVILのサーブが入り、ラリーが続く!両組互いに譲らない!」


EVIL「おらぁっ!!」



カコンッ!!



野上アナ「おー!EVILのスマッシュが強烈に決まったー!!」


EVIL「サァー!!」



野上アナ「EVILが雄叫びをあげた!福原愛もびっくりの闇の世界から響くサァーだぁ!!」



その後も試合は続き、スコアは5-5に!



BUSHI「ちょっとこれ普通に卓球してるだけでつまらないんで、プロレスの技名を言いながら打ちませんか。」


内藤「つまらないって(笑) 企画したのあなたでしょ!」


BUSHI「はい、イメージではもっと面白くなるはずだったんですけどね(笑) なので、プロレスの技名を言いながら行きましょう!」


内藤「いいですよ。やりましょう。サーブ行きますよ!4の字固め!」


カコンッ!


EVIL「ラリアット!」


カコンッ!


SANADA「ドロップキック!」


カコンッ!


髙橋ヒロム「セントーン!」


カコンッ!


内藤「ブレーンバスター!」


カコンッ!


EVIL「パワーボム!」


カコンッ!


SANADA

「えーっ・・バイキンパンチ!(汗)」


カコンッ!


一同「ええっ?!」


BUSHI「ちょっとちょっと止めて止めてー!試合もカメラも止めてー!(笑)」


SANADA「え?何が?何がですか?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る