ディートリンデの優しさが伝わるので、自然と応援したくなります。最後の方のシーンでにまにましっぱなしでした。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
はじめのワガママは、今にも死んでしまいそうな彼を助けるためだった。ワガママという名のやさしさでディートリンデは物語のヒーローであるシリルへ生きる力を与え続け、その役目を終えたと再びワガママを口にす…続きを読む
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