第7・?話10
オカ研の合宿で俺達、北条さんと紗理奈とで沖縄の北東部にある、リゾートホテルへと来た。
そしてホテルの前の海で遊んでいると、不信な艦艇を目撃した。俺とガイバーンはこの件で最悪の場合、関与する事を心に留めた。
其れにしても一旦何処かで北条さんと離れて、ガラナに息抜きさせないと、朝からずっと黙って貰ってるから、いつ爆発するか解らない。
北条さんにはガラナの念波が、聞こえて仕舞うからなぁ。色々とバレて仕舞う。
「ちょっとトイレに行って来る~!」
「一人で行ける~?」
と紗理奈!
俺は子供か!
俺はシャワーを浴びてから着替えて、トイレに行く事にした。
俺がトイレの入り口に入ろうとした時!
「勇太よ。其所は男子トイレだぞ。」
とブレスレットのガイバーンがコソコソ話し掛けて来た!
未だに条件反射的に男子トイレに入ろうと仕舞う。
異世界アルスナーダでダークエルフの女の人の、ガラナに憑依から浅くは無いのに。
そして女子トイレの個室に入り
「は~!やっと話せるわよ!」
とガラナが今まで我慢して来た事の、うっ憤を晴らす様に言った。
「所でアンタだけズルいじゃない?勇太!あたしも海で遊ばせなさいよ!」
とガラナが続けて話して来た。
「ゴメン!後で北条さんと紗理奈に、散歩して来る。と言って誤魔化して外に出るよ。」
とガラナに約束した。
「後、デカブツ?あたしの水着と服を用意するのよ。」
とガラナに代わって、ガラナがブレスレットのガイバーンに向かって話した。
「何で私が!と言うか、だから私はガイバーンだ!」
と何時もの様に訂正を求めるガイバーン!
「変なの用意したら承知しないから!」
とガラナ!
そしてまたガラナから自分に代わって、部屋に戻ると二人も戻っていた。
俺は北条さんと紗理奈に、外に散歩に出ると告げると
「私も一緒に行く!」
と紗理奈が言って来た。
「ゴメン!ちょっと一人で行きたいの。」
と俺は答えた。
「あら?ベイフィールさんは誰かとデート?」
と北条さんが!
「い!嫌だなぁ~!そんなんじゃないから!」
と焦りながら否定した!
「やっぱり一緒に行くー!」
と紗理奈が俺の左腕にしがみ付いて来た!
「え~!」
と言いながらボソッとガラナの事を、紗理奈の耳元で囁いてみた。
「と、思ったけど、わ!私やっぱり止めとくよ。」
と紗理奈がどよ~んとした表情で放れた。
その時北条さんが、ん!?と言う様な表情をしていた。
「まあ、その子と親密に成りたいなら、謎の科学実験に付き合わせて、自分のオシッコを飲ませようとするのよ。」
と北条さんが、何か如何わしい事をさせようとしてるぞ!
と言うか!何の話しをしてるんだよ!
「後はタイツから謎の生物を作成したりな!」
「そうそう!ってあら?また何処からかダンディーな声で、ネタをかまされた気がしたのだけれど?」
と北条さんがガイバーンの声に反応したぞ!
またガイバーンの奴め!
俺はまたガイバーンにコソコソ怒った。
「も~!だからそんなんじゃないから!其れじゃ私行って来るから!」
と俺は部屋から出た。
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