第24話‐2

俺達は 北条さんの家に泊まる事に成り、2階の一室で寝る事に成った。紗理奈とニーニャは北条さんの部屋で寝る様だ。正直、ニーニャと一緒じゃないから一安心だ。一緒に寝るとまた寝ボケて夜中に乗り掛かれるからなぁ。

俺は女の子ガイバーンをブレスレットに戻し眠った。また悪さを去れたらたまら無い!


翌朝


仰向けに寝ていると何か重い!ふ、と布団の上を見ると

ニーニャが丸く成って寝て居た。またかい!


「むにゃむにゃアリサ~また会えて嬉しいだに~。」


寝言かぁ、仕様が無いなぁ。


「風邪引くぞぉ。」


俺はニーニャを布団の中に寝かせた。そして時計を見ると7時過ぎだった。もう北条さんと紗理奈が起きて来る頃かな?部屋を出ると丁度北条さんと紗理奈に出会した。


「おはよう~。」


と紗理奈と北条さんと挨拶し合った。


「ニーニャちゃん知らない?」


と紗理奈。


「俺の部屋で寝てるよ。」


「え!?空渡君あの子と・・・・。」


と北条さんが急に顔を赤くしていた

え!?正か変な勘違いをして無いか!

其の時ニーニャが部屋から出て来て


「今朝の勇太は激しかっただに~。」


とニーニャ、可笑しな言い方するな!

すると紗理奈の顔までが急に赤くなり


「空渡君の変態!」


と紗理奈に言われて仕舞った


「おいおい誤解だって!ニーニャも紛らわしい言い方するな!」


「さっきガラナがこう言うと楽しくなるって念波言っただに。」


「あ~ら駄目じゃ無い言っちゃ、此から面白く成のにねぇ。」


とガラナ、ぐぬぬぬぬぬ!

何でわざわざ事態を悪化させようとするんだよ!


「ガラナさんの仕業だったんですか!もう~。」


と紗理奈がホッとしていた。


「所でガイバーンさん?手はずの方は?」


と北条さんがブレスレットのガイバーンに偽装入学の事を聞いていた。


「バッチリだ亜里査よ。君達二人の1年のクラスに編入して措いたぞ!」


此で安心して途中編入出来るぞ

俺達は1階の15畳は在るリビングのテーブルの席に付き、朝食を食べ始めた。昨日から何か違和感が有ったのに気付き


「あれ?親は?」


と北条さんに聞いてみた。


「二人共海外出張中よ。」


「家の事はどうしてるの?」


と紗理奈が聞いた。


「週一でお手伝いさんが遣ってくれるわ。」


そうじゃないと冴木さんの家状態だなぁ・・・・


「ニーニャにまたメイドをして貰ったらどうだ?」


とブレスレットのガイバーンが提案した。


「そうね、丁度メイド服を着てるし。」


「任せるだに!」


とニーニャが意気揚々と応えた!


「所で空渡君、ダークエルフに成って呉れない?」


と北条さんが興味津々でこっちを見た。


「あ!私も見たい!」


と紗理奈


「別にいいけど」


見せ物じゃ無いんだけどなぁ~

俺は席から立ち上り後に下って


「現れろ!ガイバーン!」


「了解!」


光と共に無数の粒子が集り女の子ガイバーンが目の前に構築し物質化して行った。


「マテリアルチェンジ!ダークエルフ!」


「了解!偽装解除!コスチューム変換!」


と女の子ガイバーンが応えた。

すると耳のホログラムが解かれ、人間の耳からダークエルフの長い耳に、更に白目にエメラルドグリーンの瞳のホログラムが解かれ、黒目に金の瞳に成り学生服からガラナのビキニアーマーに変換した。


「格好いいわ!」


と感心する北条と紗理奈。


「でもダークエルフじゃ戦えないね。」


と紗理奈、確かに


「1年後に空渡君が来る前にダークエルフで活動出来ないわ。新しくヒーローを創らないと!」


と突然北条さんが目を輝かせて

言った!なんか嫌な予感がするぞ!

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