第22話‐2
アルスナーダに戻ろうとして1年前のL女子学院に来て仕舞った。其処でアルスナーダのゴブリンを紗理奈と北条さん見られ仕方なく事情を説明した。
必要最小限の事をね・・・・
あの事だけは絶対言わないぞ!
オカルト研究部部室
「え!?それじゃ貴女達は1年後に会うはずの人達だったのね!」
紗理奈が驚いていた。
「でもそう成ると、1年後には貴女達が二人居る事に成って仕舞うわね。剴刃さんは別としても。」
と北条さんが冷静に話した。
確かにそうだ!此のままでは自分達と対面した仕舞う。
「自分と鉢合せするとどんな事が起きるか解らない、その前にアルスナーダに戻らなきゃ!」
と俺は提案した。
過去に来て北条さんと紗理奈に合って仕舞った時点で不味いんだけど・・・
「待って!」
慌てて女の子ガイバーンが止めた
「アルスナーダのゴブリンがこっちに来るからには此所で食い止めないと!」
と続けて女の子ガイバーンが
言った
「他の奴も来るかも知れないだに!」
とニーニャ
手強い奴が来たら大変な事になる!
「少なくとも未来のあたし等が来る迄はね。」
とガラナ
「そうだね、其にゴブリンが何処から現れたのか、見付け出さなきゃ!あ!さっき助けた子に口止めしないと!」
俺はうっかりしていた。
「あの子が何処の学年の何処の組か私達は知らないわよ。」
と北条さん
明日探すか・・・・
其にしても1年後に俺達が来た時には、L女子学院の中庭に円陣は無かった。本当にこの世界は過去なんだろうか?
「所で貴女達は泊まる所は在るの?」
と紗理奈が聞いてきた。
前なら紗理奈のアパートに居候してたけど、今と成っては知人位だからなぁ・・・
「考えている所を見ると当てがない見たいね。だったら内に来なさいよ。」
と北条さんが嬉しそうに言ってきた。何か嫌な予感がするなぁ
・・・・
個人的な不安を残しつつ、北条さんの家に行った。
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