第1章現代過去編第1部

第21話‐2

俺達は皆と別れL女学院の中庭の円陣に入り、アルスナーダに戻ろうとしていた。だけど


「あれ?L女学院の中庭だ!」


其所には別れたばかりの、北条さんと紗理奈、そして女の子ガイバーン2号機も居なかった。

あれだけの騒ぎの後なのに辺りは、閑散としていて何か可笑しい。


「戻ってる見たいね。」


と女の子ガイバーン1号機が言った。


「あの子達がいないねぇ」


とガラナ


「部室に行くだに!」


とニーニャ


「そうだね、皆が居るかも知れない。行こう!」


俺達は3階のオカ研の部室に向かった。そして俺達は部室の前まで来て扉を開け、部室内に北条さんと紗理奈を見付け


「北条さん!紗理奈!」


と俺は呼んだ。


「何方?何かご用意?」


と北条さんが言った。え!?


「誰ですか?私の事知ってるんですか?」


と紗理奈が不思議沿うに聞いてきた。また北条さんの悪戯なのかぁ?


「また何バカ遣ってるんだぁい?北条?」


ガラナに代わりガラナが言った。


「え!?貴女?変わった体質の持主なのかしら?」


と北条さん。

ガラナに代わったから顔がおとなびて、背も延びたからね。

でも可笑しい、様子が変だ。

俺は部室のカレンダー見て二人と別れた年月を確認した。

2016年9月・・・去年!?


「北条さん!今日は何年何月何日?」


「貴女達は誰?」


「いいから!」


「2016年9月今日は11日よ。其がどうしたの?」


北条さんと紗理奈に別れた丁度1年前だ!未だ会ってない時代にタイムスリップして仕舞ったみたいだ・・・・

この時代に来て仕舞った弊害なのか?兎に角この場から立ち去らないと行けない。


「所で褐色の貴女の中には、男の人と女の人の魂が居るみたいだけど?貴女は一体・・・」


と紗理奈があの時の様に言った。


「確かに2つの魂が宿って居るようね。あ!其所のネコミミメイドの子!何のコスプレしてるのかしら?」


と北条さんが目を輝かせて言った!


「此れはコスプレじゃないだに!」


とニーニャが言うと北条さんがニーニャの耳を触った!


「キャー!カワイイ!」


と紗理奈も喜んで抱き付いて居た。何遣ってるんだよ


「此れ本物だわ!UMAね!褐色の貴女と其所のネコミミメイドのコスプレの子は、研究材料として持ち帰らないと行けないわね!」


流石は北条さん!どんな時代でもブレないなぁ、でも持ち帰られて堪るか!


「関心してる場合じゃ無いよ!勇太!」


とガラナ、すると校内の何処かから女の子の悲鳴が聞こえてきた!部室では紗理奈と北条さんが動揺していた!


「二人は危ないから此所で待ってて!」


俺達は紗理奈と北条さんを部室に残し悲鳴のして来た方へ走って行った。すると


「アルスナーダのゴブリンだに!」


とニーニャが叫んだ!

2階の廊下で内の女子生徒がゴブリンに襲われそうに成っていた!俺はゴブリンと女子生徒の間に割って入りゴブリンを当身で倒した。


「有難う御座います!」


と内の女子生徒がお礼を言うと立ち去った。後から北条さんと紗理奈が走って来た!


「何!この怪物!」


と紗理奈が恐れた表情で言った!


「此れも持ち帰らないと行けないわね。」


と北条さんが恐れながら言うと俺は


「駄目だ!こんなの北条さんには手に負えないよ!此れは俺達が処分するよ!」


と俺は北条さんを叱り付けた。


「貴女達は何者なの!」


と紗理奈が聞いてきた。ゴブリンを見られて仕舞った以上、俺は仕方なく事情を説明した。




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