第20話
俺と女の子ガイバーンは中庭に出現した獸魔を倒す為、急ぎ迎え撃とうとしていた。俺と女の子ガイバーンはトイレに隠れ、ダークエルフに変身した。そして向こうへの入り口が閉まる前に、突入する為俺はニーニャを急ぎ呼び出し、俺は獸魔を抑え込み入り口に突入させた。
「ありがとだにー!亜里査!」
「ニーニャ!さよならー!元気でねー!」
北条さんとニーニャは涙ながら言葉を交わした。その時部室のある3階の窓から女の子ガイバーン2号機が飛び出して来た!
「勇太!貴方も早く!」
「しかし獸魔を倒さなきゃ!」
「ここは、そしてこの時代は私が守ります!後は頼むわね1号!」
「任せて2号!勇太を独りにしては置けないわ!」
その時3階の窓から紗理奈が
「勇太ーーーーーー!!」
と叫びながら飛び出した!
「バカ!」
と俺は叫び、羽を広げ飛び立ち紗理奈を抱き止めた。
そして着地した。
「何て無茶を!」
「もう行っちゃうの?」
「うん奴等を食い止める為に行かなきゃ。」
「行かないで!一緒に居てよ!」
「駄目だ!解ってるだろ!」
「じゃあ最後に・・・・。」
紗理奈は静かに俺にキスをした。
「それじゃ・・・・。」
「空渡君!」
と北条さんが呼び止めた。
「北条さん!」
息が荒い、3階から走り降りて来たんだな。
「其なら、また戻って来ると約束して。」
「そんな約束出来ないよ。」
「して!」
北条さんの何時に無く真剣な眼差しに
俺は・・・・
「解ったよ、戻って来ると約束するよ。」
「さよならとは言わないわ。またね。」
「それじゃ・・・・・また・・・・・・」
俺とガイバーンは向こうへと繋がる道にへ
行った。
「泣いているの?」
「出来る物なら全てを投げ出して戻りたい・・・・。だけど・・・・・・・
さあ行こう!アルスナーダへ!」
マテリアルチェンジ現代編 完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます