可愛い彼女
ぷにぷに
「可愛いな…」
膝の上で寝息を立てている愛華の頬をつつく。愛しくてならない、やっと結ばれてやっと触れていられる。
幸せな毎日。一つ愛華と付き合い始めて変わったことがある。
それは____愛華がツンデレになった。
「ん…あ…先輩ーぎゅー」
起きた愛華が甘えてくる。すごい天使。
愛華を抱きしめる。毎回恒例の寝起きぎゅーは愛華が起きたら終わる。終わり方は様々、今日は。
「ん…」
しばらく甘えたさんコースのようです。意識がはっきりしてきてもぎゅーをしてくる愛華。可愛い。
「愛華、そろそろ原稿書きな?」
「うん…」
名残惜しそうに離れる愛華。椅子に座ると切り換えてペンを走らせる。それを見て俺も携帯で小説を書き始める。愛華が小説を書いてる時は凄く静かで万年筆の音しか聞こえない。心地いい。
眠くなる。コクコクとしてしまう。
「ん…あれ…ッツ!!????」
寝てしまったようだ。真横に服が乱れてる彼女がいた。服を直してあげ愛華を起こす。
「んー?先輩… 」
「愛してるよ」
「なっ!先輩!?バカなんですか」
ツンデレ愛華可愛い。そう、愛華と付き合い始めてから愛華がツンデレになってきたのだ。
マジ可愛い。
本当に俺の可愛い彼女だ。
ツンがたまにくるから可愛いツン出たあとは謝ってくるからいい可愛い。
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