デート2

「先輩!そろそろお昼にしますか!!」

一様、デートぽくはなってる。でも、すごい先輩が窶れてる。大丈夫かな…。

「先輩、飲み物何がいいですか?」

「じゃぁ、コーラで」

あんまり乗り物好きじゃなかったかな…悪いことしたな…お詫びに飲み物買ってこよ。

先輩はベンチに座って待ってくれるみたいだ。


「先輩ー、買ってきました……」

先輩が座っているベンチに女の人が一緒に座っていた。

「あ、愛華、ありがとうな、ん?……どうした?あ、もしかしてこの人のことか?」

私は今どんな顔してるんだろう…なぜかすごく心が苦しい。こんな気持ち知らない。

「愛華?」

先輩が肩に触れようとする手を振り払ってしまった。

「ッツ……!…帰ります!ありがとうございました!」

あの女の人先輩にかゆたんに触れてた。先輩も嫌じゃなさそうだった。私も触ろうとすれば触らせてもらえるの?…

なんで、イライラしてんだ?…カルシウム足りないのかな…ヨーグルト食べよう。


家に帰りヨーグルトを食べる。うん、美味しい。

玄関からインターホンの音が聞こえてきた。家族はみんな鍵を持っている。近藤さんがきたら連絡くれる。光永先輩…。

自分の部屋のベットに寝転んだ。この気持ちがなんなのか全くわからず戸惑っている。

急に眠気に襲われ眠気に勝てずにまぶたを閉じた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る