どうしろと……
「は?」
まぁ、誰だって服脱げって言われて脱ぐ人はいない。
「小説にいるのか?」
いるわけが無い、ここで断って変なやつと思ってアルバイトやめるか、少し確かめる。正直、まだ、作家になって日は浅いからなにさせたらいいかはわからないのだ。
「…脱ぐ気は無いが必要ならなんでもするぞ?」
まぁ、心意気はわかったけどとりあえず、担当であるあの………くそ近藤に電話!
「直人!光永先輩にお茶出してあげて!電話してくるから」
「はーい」
無料連絡アプリを出しクソ近藤にかける。
「…あ、はい、愛さん?どうした…」
「どうしたじゃないですよ!学校の先輩がアシスタントってどうゆう事ですか!!」
「アハハ…いいじゃないか、仲良くしなよー」
「嫌です。」
「まぁ、とりあえず、最近、一人で書いててつまらなさそうだからさー」
そんなことは………ないはずだ……。
「わかりました。」
「じゃぁ、来週、原稿宜しくね?」
「はい」
来週はケダモノ鎖の続編を、取りに来る。まぁ、余裕だから大丈夫だけど…だけど…最近、なにかが足りなくあんまりペンが進まなくなってしまって来ていた。
リビングでのんびりと太陽と遊んでいる光永先輩…はぁ……どうしろと…とりあえず、そろそろ太陽がお昼寝の時間だ。電話を切り携帯をポッケにしまいリビングに戻る。
「太陽、お昼寝の時間だよ?」
「ふわぁい…」
可愛いらしく眠そうにしていた。マジで天使
「少し寝かせてきます。」
「おう」
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