Project-LOST 「太陽系連盟統括機構第一特殊士官学校」（C-太連）

コース

機兵科［ドライバー・コース］

AAMAの操縦士育成を行う。

一年次は座学。

二年次で仮想空間においてのシュミレーショントレーニング。

三年次以降は実機訓練。

エリート思考が強い生徒が多く、学園の憧れであるとともに強大なプレッシャーを受ける。自我の強い生徒が多い。

管制官科［オペレーター・コース］

作戦における拠点での小隊等の指示を行う人材を育成する。

戦艦配属、基地配属、多くの可能性を想定した訓練を行う。

作戦立案や、指揮、管制、多くの仕事がある。

一年次は座学。

二年次は見学と架空作戦指揮訓練を中心に様々な訓練。

三年次以降は機兵科と合同で戦闘訓練等。

機兵科と折り合いが悪く、常に見下されている。指示が逆流してしまっていることも少なくはなく、機兵科の雑用係（パシリ）と揶揄される。

歩兵科（砲兵科）［インファントリ・コース］

戦艦や基地の手動砲塔の操作や、自動砲塔の中央管制を行ったり、その他人力でAAMAの運用による戦争を補助する。

人対人の戦いを想定した訓練はそこまで多くない。

もっとも人数の多いコース

工兵科（輜重兵科）

補給兵を兼ねる。主にAAMAの兵装や必要物資の補給、サポートを行う。

拠点設立や、戦線維持用の宇宙居住区の設営など。

作戦環境を整える役割を果たす。

歩兵科との区分は微妙であるが、こちらは基本的に敵との戦闘を行わない。

二番目に人員の多いコース。

操船科

航宙戦艦、航宙空母の運用を行う人員を育成する。

所謂、艦長やその下の人員。（統括機構軍では艦長と作戦指揮官は別であり、旗艦には最高責任者が乗っているだけで、その人物はその艦における最高責任者ではない）

衛生科

軍医を育成する。

統括機構軍はその他の連盟軍と違い、一般の医療学校を卒業した学生を採用するのではなく、初めから軍医として育てた人材を軍医とする。

他の軍医と違うのは、拷問やその他のタチの悪い知識を持った戦う兵士の側面を持っていること。

現代宇宙戦では普通のお医者さんの出番は少ない。

整備兵科

AAMAを中心に、軍艦、その他航宙兵器の整備を行う。

銃や個人携行兵器に関しては、各個人がその整備を行えるように各兵科で訓練される。

三番目に人数が多い。

開発科

兵科ではない唯一のコース。

兵器開発などを行い、将来的には軍属の技術開発者となる。

全コース内で最も人数が少なく、天才的生徒が集められる。

電子兵科

情報戦を行う。

情報通信システムの整備管理も行う。

憲兵科

軍の規律維持を行う。

法学などを学び、柔軟に臨機応変な対応を求められる戦場におけるルールを敷く。