第16話 向き合う



他人は見かけや筋書きを人を測る指標として見ざるおえないが、

自分自身は一番まともに自身を見られるはずだ。


だから、わたしはわたしの人生を歩んでみて自分が甘えてるとは決して思わない。



いつだって努力と運で勝ち取ってきたものがある。その分、失ったものも大きかった。

失ったものを知って、そのショックで数日は放心状態になったほどだ。



それでも後悔はしてない。


勝ち取ってきたものが正当に評価されない。

それに今はうずうずして仕方ないのだ。



とはいえ、実は少しずつ人に評価され始めている。

Twitterだ。


この前に投稿したツイートがイイねの数がはじめて10を超え、ある人からは感謝の返事が来た。



嬉しかった。

自分の本心からの言葉がひとのこころに響くなんとも言えない充実感。



どこかに自分の活躍できる場所がある人はキラキラと輝く。


そんな日がいつか来ますように。

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