読みながら近所にあるおいしい店を検索してしまった。
ふんわりしていて、柔らかくて、甘い香りがあって、ほんのり酸っぱくて、甘さが後に残って…。まるでこのお話に出てくるスイーツのような綺麗で可愛い二人の物語。ティータイムにあなたもどうぞ召し上がれ♪…って、二人とも男性だったんですかぁっ!?
まず『殺る気』で笑いました。(皆さん、とにかく読んでみて。笑)私は勝手に『飯テロ』の定義は、ご飯もの、もしくは、夜にそんな油っこいもの・重いもの食べちゃだめだよ~!となるものだと思っていました。だから、お菓子にはテロされない自信があったんです。・・・が、大変です。今、食べたくて食べたくて溜まりません(>_<)
お菓子の表現も綺麗でとってもわかりやすくて、登場人物ふたりのいちゃいちゃも美味しくて!一度に二度美味しい作品です!皆様もどうぞご賞味あれ!
情景の描写が魅力的な、美しい作品です。設定は異世界なのですが、登場する二人は、どちらも美しい青年。一人が作り、もう一人が味わう。仲睦まじいその情景だけでも、甘くて美味しい!(笑)そして、青年クロエの作る苺マカロンの美味しそうなこと…丁寧なその描写に、自分の口にもその味わいが広がるようです。爽やかに甘酸っぱく、美しい。そんな素敵な物語です。
創生の神のしもべ(?)でも誰でも、おやつを作るなら味見をしないとね(^_^)そしてその場面でのたわむれは、異形の者(ただしイケメンっぽい)でも普通の人間でも、仲が良い同士ならすることは一緒美味しそうにじゃれつきますよ