調味料大戦~塩の化身~
第18話「陰謀のオールイースト」
ごパン戦争~調味料大戦~
―――旧塩砂騎士団領KAIEN地区。
「あなたは卑劣漢ですッッ!!?」
涙が零される。
睨み付けてくる瞳にあるのは悲しみと騙されたと言わんばかりの怒り。
ポロポロと地面に落ちて塩に染み込む尊い雫は何の為に流されているのか。
それを知ればこそ、たぶん生まれてこの方味わった事の無い衝撃が胸を詰まらせた。
「この人でなしッッ!!!?」
投げられた石が額にぶつかる。
血が流れるものの。
僅かに
其処には一人のシスターがいる。
無論、神様なんて信仰してはいない。
それでも社会福祉的な共同体に所属する制服は自分の知る宗教系列のものと少し似ている。
似ていないのは制服の生地が薄い青で少し外套のように外へ広がっている事。
そして、外套と一体化しているようにも見える少し短く動き易さを重視したらしいスカート部分から僅かに太ももを隠すドロワーズが見えている事だろうか。
何処かの漫画に出てくる似非ファンタジー衣装。
敬虔な信徒というよりは戦って回復役もこなせるプリーストのようと表現するべきだろう。
「あなたなんて助けなきゃ良かったッ!!!?」
整った鼻梁も、笑みを浮かべれば優しく細まるだろう少し虹彩の色が薄い瞳も、今は悲しみと怒りに歪んでいる。
本来、表情が乏しく。
感情が無いとも思える様子でいた目の前の少女の事を知っている。
子供達を前にして祈り、謳い、ほんの僅かだけ唇の端を曲げて、笑みを浮かべていた。
大人達を前にしては毅然とした態度で自分の主張を曲げない様子も見ている。
それがこれ程に激情を顕にした。
その様子がどうしようもなく足を動けなくさせる。
「ッッ」
一際強く睨み付けて、走り去った後には塩の海が広がっていた。
何処までも続く砂漠の如き白き海原。
残されて、追いかけられもせずにいた背後に聞こえてくる馬車の石畳を渡る音が止まる。
「ようやく見つけたぞ!! 無事だったかエニシ!! オイ?! 聞いているのか!!」
今は毎日聞いて辟易する美少女の罵倒も少しだけ心地良かった。
どうしてこんな事になったのだろうかと4日前の事を思い浮かべる。
そう、あれは『驚愕!! 死んだと思ったら生き返った男!!』扱いされて軍の施設で検査を受けてから2日目の出来事。
全ては朝食時。
メイド長の微笑から始まっていた。
*
【
その程度の自覚くらいある。
少なくともラノベの主人公ばりに優しくも無ければ、強くもない。
別段頭が切れるわけでもなければ、大した知識も無い。
だから、夢の世界にご案内されてからの数週間。
面倒事に巻き込まれても、マイペースを崩さずにいられた。
戦争中の国家で要人待遇。
もとい貴重な血筋待遇で半ば軟禁状態だろうと別に構いはしなかった。
温かい寝床と食事と生活環境が用意されていて文句を言う筋合いは無かったし、自分を泊めている隣人が美少女でナッチーな主義で罵倒一辺倒な会話しか出てこないやつだとしても、可愛げくらいはあったのだから、コミュニケーションして過ごすのも悪くは無い。
(はずなんだがな……)
大きな食堂のテーブル場に本日置かれたのはいつもの朝食ではなく。
見覚えのあるトランクだった。
「ささ、カシゲェニシ様。今日から旅行ですので、これを」
横にいる胸が大いにふくよかな泣き黒子もチャーミングな女性。
オールイースト家のメイド長。
いつもニコニコなリュティッヒ・ベルガモッドさんに尋ねてみる。
「どういう事、ですか?」
「おひいさまから聞いておられないのですか?」
「何も」
「そうですか。では、お時間も迫ってまいりましたので、このリュティッヒが朝食がてら馬車の中でお話をさせて頂きますね♪ 皆さん。留守の間は任せましたよ?」
『あ、はい。メイド長!! ゆっくり愉しんできて下さい!!』
年頃の金髪メイド達が六人程。
一糸乱れぬ統率でハンカチを片手にして振っている合間にも促されるまま純日本式な邸宅から出る。
靴を履いて庭を横目に門の先へ向かうと白い馬車が一台用意されていた。
内部に入ると扉が閉められ、ゆっくりとアスファルトの上を走り始める。
「さて、朝食に致しましょう。本日の朝食は軽いサンドイッチにしたのですが、よろしかったですか?」
「ええ、まったく構いません」
「では、どうぞ。そのまま食べながらお聞き下さい。ふふ」
黒ゴスっぽいメイド服姿。
近頃は毎日のように見ているのでさすがに見慣れてきたが、それにしても胸がふくよかな女性と狭い馬車に二人切りというのはどうにも落ち着かなかった。
既に馬車の内部で用意されていたバスケットからサンドイッチを受け取って、一口。
どうやら今日は粒マスタードの効いたマヨネーズに新鮮な葉野菜とソーセージを挟んだ一品らしい。
「今回は軍務ではなく。我らオールイースト家の私用でのご旅行となります」
「旅行?」
「はい。先日、ずっと軍でご尽力された事は存じております。おひいさまの上司であるベアトリックス様がカシゲェニシ様にも息抜きが必要であろうと。お嬢様の国外への同行をお許しになったようで」
「フラムは国外に何か用事があるって事ですか?」
「ええ、我らオールイースト家はパン共和国内の中でも十本の指に入る名家。その理由は国民が日夜食するパン製造に必要な
「……そんなに偉かったんですか? オールイースト家」
「ええ、ええ、それはそれはもう。総統閣下も毎日我らが家の調達した酵母で膨らませたパンをお召し上がりになる程ですので」
「……じゃあ、その商売の用って事ですか?」
「はい。本来は旦那様が行くべきなのですが、今現在大事な御用がお有りで。長女であり、家督相続の権利を有するおひいさまにお鉢が回ってきた次第でございまして」
「フラムも結構、苦労人なんですね」
「おひいさまは家族思いでいらっしゃいますから。まぁ、どちらかと言えば、今回はご出陣での活躍を労う意味で軍部に娘を少し前線から引き離してくれと旦那様が要望した結果なのですが。そうでなければ、忙しい軍務が長期に渡り暇になる事なんてありえませんし」
サラッと軍部と諸に癒着というか。
コネがあると呟いたメイド長の言葉を聞かなかった事にして訊ねる。
「それでどんな用事なんですか?」
「調味料の調達でございます」
「調味料って塩とか?」
「ええ、鋭いですね。カシゲェニシ様は♪」
「あ、はは、そう、ですか」
ニコニコというか。
薄っすら妖しい笑みを浮かべるメイド長から少し視線を逸らしてサンドイッチを食む。
「今回は数年ぶりの調達協定の改訂がございまして。旧塩砂騎士団領への長旅でございます」
「えんさ……塩の……砂?」
「はい。やはりカシゲェニシ様は賢いです。このリュティッヒ、感動致しました」
「……はぃ」
毎度の事ながら、持ち上げられ過ぎて逆に顔が引き攣った。
「東部海岸沿いまで続く共和国領土ですが、前々の戦争で併合された四カ国程の国々が沿岸部にございまして。その内の一つが塩砂騎士団領なのです」
「つまり、元々は別の国だったと」
「はい。彼の国の領土は沿岸部に続く広大な塩砂によって形成されており、大陸最大の塩の産出地でもあります。塩は万人にとって無くてはならないもの。この供給は今も大陸全土に続いていますが、陸続きの内地各国への搬出には戦争終結時の条約で一定の交渉が必要。要は降伏時、敵国からの要望があったので、早期講和条約締結の為に共和国が同地域に一定の自治権を与えたのです」
「……軍や政治は牛耳ってもいいが、生きる為の商売くらいさせろって事ですか?」
「はい。本当に賢いですね。カシゲェニシ様は……塩砂騎士団にとって戦争終結前の状況は降伏が避けられない状況でしたが、単に搾取されるだけの地域になるよりは経済的な貢献はするから、せめて民が餓えないようにしてくれ、との要望だったかと思います」
「それでその塩の価格やら産出量やらの一部を決める実務にオールイースト家が噛んでいる、と」
「ええ。旦那様の親書を現地の高官に渡して、しばらくのんびりとする旅行です。おひいさまは仕事の虫でございますから、早く軍務に復帰したいとの事ですが、奥様からは最低一ヶ月とのお達し。如何なる苦難があろうとも、このリュティッヒ!! あの地域で必ずや一ヶ月の休暇を取らせてみせます!! ああ、全てはオールイースト家とおひいさまの未来の為に」
目をキラキラさせながら祈るような仕草をして、うっとり顔でメイド長がバカンスに思いを馳せていた。
外を見れば、共和国首都の街並みが何処までも続いている。
パン共和国首都ファースト・ブレッド。
その様相は大まかに言えば、1920年代の東京をゲシュタっぽい軍服が闊歩している和洋ごっちゃのとんでも世界だ。
限りなく胡散臭い感じと言えば、適当だろう。
横文字と日本語が入り混じり、空飛ぶ麺類を信仰する妖しい宗教が日本のシンボルタワーっぽい遺跡の下に石製の神殿を築いていたりする。
キャバレーとの文字やダンスホールとの看板。
ドギツイ原色のネオンがあまりにも派手派手しく歓楽街では幅を利かせているし、出会い喫茶なる場所が社交場のあちこちに点在する。
この数日というもの。
オールイースト邸から時折外出しては探索していたが、まるで過去に迷い込んだような錯覚がした。
その癖、日本語ペラペラの外人な美女やら美男子が多く。
日本的な顔やアジア圏の顔は少数。
モダンな建物は大正ロマンの如く。
足りないのは日本という単語や日本古来からの神道やら仏教に関する文化やその痕跡くらい。
寺も神社も無いのに各地に空飛ぶ麺類を信奉する祠やら教会だけはやたらあるのだ。
奇妙な具合に捻じれた常識は日本に近いようだが、それにしても幾つも相違点がある。
例えば、男女は14で成人と認められ、初婚年齢は基本的に12から16前後。
イキオクレてしまう女は凄い親に泣かれるとか。
女が髪を肩から上辺りまで短くすると母親に号泣されるとか。
短いスカート穿いたら基地外呼ばわりされるとか。
正しく第二次大戦よりも前、明治大正期くらいにあった日本の常識っぽいものが残されている。
どうにも日本臭いのに日本のにの字も出てこないのが不可思議だが、夢なのだからしょうがない。
歴史も空飛ぶ麺類教団曰く。
人類史は六千年。
それより前は未開な蛮族だけが蔓延る世界だったとか。
とにかく間違ったコレじゃない感に溢れる都市は大いに人が闊歩し、誰も彼も四十年前から君臨するらしい総統閣下とやらを崇めている。
共和制の癖に完全独裁出来る法整備が為されているらしく。
総統閣下率いるMUGI党は千年先まで安泰との事。
それを反映するかのように大都市は高度成長中のような活気に満ち満ちていた。
何でも高速と名付けられたアスファルト製の馬車専用高速通路の建設で人々が大いに潤っているからだとか。
(何処のアウトバーンだよってツッコミは程々にしておくとしても……まぁ、まだまだ調べる事はありそうではあるか……)
未だオールイースト邸の周辺数百mしか把握していない為、地理には明るくない。
馬車が少し主要道路に出れば、何処を走っているのかも分からなかった。
ただ、何やら今走っている通りには和服よりも洋服を着ている人間が多い。
そして、大きな硝子窓の先には服が幾つも陳列されていた。
(ブティックが軒を連ねてるのか?)
服には詳しくなかったが、色取り取りの衣装は妙に分厚い生地を使ったものが多い。
それと何やら流行しているのか。
あるいは規制でも敷かれているのか。
軍服や制服のようにも見えるファッションが多かった。
(あいつが白い外套に黒い軍服以外着ている様子は思い浮かべられないな……)
オールイースト邸の主は基本的にどんな状況下でも軍服と外套姿だ。
例外は一度だけ見た下着というか肌着姿のみ。
美少女とセットな衣装を散々に見せ付けられたせいでワンピースや普通の洋装和装を着ている不機嫌そうな顔は思い浮かべられなかった。
「あ、見えてきましたね。おひいさまには朝から奥様の言伝で先に出ていて貰ったのですが、あそこです。あのブティックにおひいさまがい―――」
『ぴぁぁぁあああああああぁあぁあああああああああああああ!?!!?』
凄まじく愛らしい絶叫が響き渡った。
ビクッと路地の人々が驚きに声のした方角を向く。
その先にあるのは一際煌びやかな衣装が硝子越しに飾られた店。
三階建てのそこから何やら逃げ出そうと肌着姿の少女が軍服片手に店員達から取り押さえられている。
『わ、私は断固としてあんなもの着ないぞ!? 着ないからな!? き、着な―――』
しかし、一般人相手には手出し出来ない悲しい軍人の性か。
笑顔の怖い店員さんにズルズルと店内へ引きずられていく美少女が地獄の底に送られる罪人さながらの絶望的な表情で消えていく。
「……一体、何があったんでしょうね……」
何とかそう言うとおひいさま至上主義メイド長が『うふふ』と微笑む。
「いえ、あのお店は奥様がご贔屓にしていて、出資中の店舗なのですが、上流階級の男性客もよくお越しになるところなんです」
「男性客?」
何が言いたいのか分からずに訊ねる。
「はい。連れ合いの方や愛人の方に下着込みで高額の衣服を買っていくので」
何となく想像が付いた店舗の内実に軽く顔が引き攣る。
「………」
「お楽しみ頂けるよう全力を尽くします」
「………そう、ですか」
サラッとまたとんでもない事を言われているような気がした。
何を着てくるにしろ。
死人が蘇るレベルで驚きと羞恥の絶叫を上げているという事は……いや、よそう。
考えるだけ無駄だ。
どうなるにしろ。
既に事態は動き出している。
此処で否と言えないのが自分なのだ。
「着きましたね」
馬車がゆっくりと停車する。
どうぞどうぞと降りるのを勧めてくるメイド長には逆らえず。
そのまま歩き出して促されるままに店舗へ入ると。
何やら奥から「むぐぅう!? むぅぐぐぐぎぃ!!? むぎゅううううう!?!!』と声がしていた。
猿轡でも噛まされているのか。
あるいは布で口を塞がれているのか。
犠牲者は限りなく、阿鼻叫喚の様子だ。
「これはこれは。メイド長様。今、お嬢様にはお召しかえしてもらっているところです」
出てきたのは四十台の薄緑色のスーツに眼鏡を掛けた狐顔の女性だった。
「ただ、どうしても衣服は軍服でなければとの申し出でしたので、ガレット様にお話を伺ったところ。では、下着だけでも……という事になりまして」
「まぁまぁ、まぁまぁまぁ、おひいさまがご迷惑をお掛けしたようで」
頭を下げるメイド長に『いえいえ』と愛想笑いで答えた女性の眼鏡がキラリと光る。
「お客様の要望は最大限に取り入れる。これは当然のことです。とりあえず、当店自慢の肌着を十種類。三十着分。毎日でも安心、ですので」
「それはご丁寧に。おひいさまもこれで立派に女性としての自覚に目覚められる事でしょう」
「ああ、ちなみにアクセサリの方は贔屓にしているブランドから取り寄せました。肌を傷付けぬように付けられるものを重点的に買い集めまして。朝方から掛かって、何処に嵌めても十分に飾れるよう調整を施しました。上にも下にも十分な量があります。ご心配無く」
「これはご丁寧に」
「それでそちらのお坊ちゃま。いえ、殿方が?」
「あ、はい。オールイースト家に現在逗留中のカシゲェニシ様でございます」
「初めまして。当店のオーナー。ファナディスと申します」
「初めまして。カシゲェニシと言います」
不穏な会話が続いていたのでそろそろ帰りたくなっていたのだが、紹介されてしまった以上はと名乗り返した。
「カシゲェニシ様。唐突で申し訳ないのですが、その……長さはどれくらいなのかお尋ねしてもよろしいでしょうか?」
「長さ?」
「はい。当店は男性用も売っておりまして。そちらも入用であれば、用意するようにとガレット様からのご要望なのでございます」
「ガレット様……」
思わず誰?と言おうとしたものの。
半ば、予想は付いている。
「おひいさまのお母様。奥様の事です」
ひっそり教えられて、やっぱりという感想しか出てこなかった。
「腰周りや足回り、胴回りは男性なら見ればすぐに分かるのですが、やはりアレの長さはお聞きしないと……確かめてみるわけにもいきませんので。おほほ」
「―――」
脂汗が流れた。
狐顔が顔を赤らめて、薄っすらと笑みを浮かべている。
「いえ、入用になる事は無いと思うので遠慮します」
「そうですか。では、これを」
メイド長の横に小さなトランクが一つ置かれた。
「これは?」
「はい。当店自慢の大人の嗜みセット。夜の小道具一式でございます。共和国内部の全ての方にある完全耐性食品由来の薬も常備してございますので。夜は遠慮なくお使い下さい」
「………考えておきます」
思わぬところで今回の旅行の主目的が判明して暗澹たる気分になる。
明らかにこれは……オールイースト家が演出する一夏のバカンスだった。
それも完璧なバックアップ体制の取られた火遊び結果オーライな、だ。
「あ、出来たようですね」
その声に奥を見れば、涙目で今にも羞恥から崩れ落ちそうなフラムが自分の身体をギュッと抱き締めて出てくるところだった。
軍服なのは変わっていない。
だが、その外套と制服の下がどうなっているのかは知らない方が身の為だろう。
「ふぐぅ……これがお母様の命令でさえなければ、うぅぅ……はッ!? え?! エエエ、エニシ!? 貴様!? 何故、ここにいるッッ?!!」
慌てふためく様子でジロリと睨んできた美少女の可愛さは三割り増しだ。
幾ら睨んでこようと上目遣いで羞恥に全身が強張っていては威厳0である。
「さ、おひいさま♪ 準備は完了しました。さっそく婚前旅―――旦那様のお仕事の手伝いをしに参りましょう」
「今、凄い事をサラッと言い掛けたな?! 言い掛けただろう!? リュティッ!?」
トランクを持ったメイド長にまぁまぁと宥めすかされながら、涙目で喚くフラムが店から出て行く。
それに付いていこうとすると。
背後から静かな声が掛かった。
「またのご来店をお待ちしております。カシゲェニシ様。その時は是非、新しい奥方様と共にどうぞ」
「考えておきます……」
そうして、旅は始まった。
主に涙目で凶悪な眼光を更に凶悪とした美少女から毎日のように睨まれながらの旅が………。
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