第40話・時には役立つ事もある

 持っている力のほとんどを失っている冬の精霊からお願いをされた俺達は、その願いを聞き入れて山頂へと向かっている。

 俺達が冬の精霊から受けたお願いとは、山頂にある特殊な物質、クリスタルスノーがある場所まで連れて行ってほしいと言うお願いだった。

 何でも冬の精霊は毎年冬を向かえる前にクリスタルスノーで作られた器を用意してそれに移り変わり、その後で新たな雪の精霊を生み出して冬をもたらすらしいのだけど、今回は精霊の天敵とも言える存在である精霊喰らいと出くわしてしまい、戦っている最中に力を消耗してこの様な状態になってしまったんだそうだ。

 天候が悪くなっていく雪山の中でもある程度平気で進んで行けるのは、冬の精霊がその力を使って俺達を守ってくれているからに他ならない。持っている力のほとんどを失っていてもこれだけの事ができるんだから、精霊の力と言うのは恐れ入る。

 まあ言い換えてみれば、残り少ない力を使ってでも急いで目的を果たしたいという、冬の精霊の焦りの気持ちとも取れるけど。

 そしてどんどん荒れ模様になっていく天候に不安を感じながら歩き続け、山頂付近へと近付いた頃、俺達は小さな子供が作った様な可愛らしい様相の雪だるま達が口から吹雪を吹き散らしている光景を目の当たりにした。


「何じゃありゃ……」

「あの子達は先程お話した、私の力が及ばなくなって暴走している雪の精霊達です。そしてこのままあの子達が暴走を続ければ、この辺り一帯はその内全て凍りついてしまうでしょう」

「ちょ、ちょっと、冗談じゃないわよ!?」

「あの子達を止めるには、私が新しいクリスタルスノーの器に入って力を使うしか手はありません。お願いです、急いで山頂まで向かって下さい」

「でもさあ、その山頂にはアンタを負かした精霊喰らいってのが居るんでしょ? 大丈夫なの?」

「精霊喰らいは私達精霊にとっては最大の天敵ですが、あなた方冒険者にとっては気をつければ並のモンスターと変わらないはずです」

「ふーん。まあ、それならいっか」


 ラビィはあっけらかんとそう言うけど、精霊の強さから導き出された並のモンスターの基準がどれくらいなのか分からない以上、決して油断はできない。

 暴走状態で吹雪を吹き続ける雪だるま達を避ける様にして遠回りをし、目的の山頂へと急ぐ。

 そして雪だるま達が恐ろしい勢いで吹雪を吹いていた場所から上へ向かっていると、下に居た時より天候はだいぶマシになり、吹雪も徐々に弱まってきていた。


「大丈夫?」

「は、はい。大丈夫です……」


 ここへ来るまでに残り少ない力を使ったせいか、冬の精霊の小さかった身体は更に縮んでいた。その大きさはもう、両手で覆い隠せてしまうくらいだ。

 それに発する声も段々弱々しくなっているし、あまり残された時間は無いのだろう。

 季節に属する精霊をここまで追い詰めた精霊喰らい。それがどんな奴なのかビビリつつも、すぐそこに見えてきた山頂を目指す。

 そして恐い気持ちを抑えつつ山頂へと辿り着くと、そこには冬の精霊が言っていた通りに一匹のモンスターが居た。


「ちょっとアンタ、アレが精霊喰らい?」

「そうです。アレが精霊喰らいです」


 山頂の木陰から様子を窺うと、そこには一匹のモンスターが確かに居た。

 そのモンスターは白の綿毛が集まった様な風貌をしていて、ふわふわと宙に浮いている。

 そしてその大きさは遠目に見ているとは言え、非常に小さく見える。おそらくは俺の手のひらと変わらないくらいの大きさだろう。


「何だかケセランパサランみたいだな……」

「何よ、そのケセランパソランて?」

「ケセランパサランだよ。俺が生まれた国に伝わっている未確認生物の名前だよ。動物の毛だとか、タンポポの綿毛だとか、妖怪の集まりだとか色々言われてるけど、その正体は分かってないんだ」

「それがあのモンスターと似てるってわけ?」

「ああ。まあ俺もイメージ画像を見た事があるだけだから、実際に見た事があるわけじゃないけどな。そう言えば、ケセランパサランを瓶に入れて白粉おしろいを食べさせて増やしたら願いが叶う――なんて都市伝説もあったな」

「えっ!? それマジ!? それじゃあアイツを捕まえて増やせば願い事叶え放題じゃない! 捕まえましょう!」

「あっ、バカッ! これはあくまでも都市伝説で――」

「おりゃあぁぁぁぁぁ――――っ!」


 いつもの事ながら自分の欲に実直なラビィは人の話を最後まで聞かず、カブトムシを発見した子供の様に赤い帽子を片手に精霊喰らいへと向かって行く。


「とりゃっ! そりゃっ!! もういっちょっ!!!」


 帽子であのケセランパサランの様な精霊喰らいを捕まえようとしているのは分かるんだけど、その全てが見事に避けられている。見た目通りに素早さは高いようだ。


「いけません! 精霊喰らいは攻撃をかわす度に能力が大きく上昇するんです!」

「何だって!? おいラビィ! 今すぐ止めろっ!」

「はあっ!? 何言ってんの!? 沢山願いを叶えて貰うチャンスなのよ!?」

「だからそれはケセランパサランの話だろうがっ! アホな暴走も大概にしろっ!」

「な、何ですって!? アホって言う方がアホなんだからねっ!」


 まるで子供の喧嘩の様にそんな返答をしたラビィは、俺の言葉などお構い無しに精霊喰らいを捕まえようと帽子を振り続ける。


「止めろって言ってんだろうがっ!」

「は、離してよっ! 私は願いを叶えてもらって一生楽して暮らすんだからっ!」

「アホかお前は! いい加減に目を覚ませっ!」

「ああんっ!」


 ラビィの脳天に思いっきり一撃を加えると、艶かしい声を出してその場に尻餅を着いた。

 俺はその隙を狙ってラビィを羽交い絞めにし、ズルズルと引き摺りながら精霊喰らいとの距離を空ける。


「にいやん! あの毛玉大きくなってるよ!」

「何だって!?」


 ラッティの言葉に精霊喰らいの居た方を見ると、手のひらに収まりそうだった大きさが大人の頭程の大きさになっていた。

 しかもその風貌はさっきとは打って変わり、大きく裂けた真っ赤な口と、釣り上がった凶暴な目が露になっている。


「ちょ、ちょっと、どうなってんのよ?」

「お前のせいでああなったんだよ……」

「えっ? 何で私のせいなの? ねえ何で?」


 事情が飲み込めていないラビィは驚いた様にしてそんな事を聞いてくるが、それに答える気力は俺には無い。


「来ますよぉ!」

「うわっ!」

「きゃっ!?」

「わわわっ!」


 凄いスピードでこちらに迫って来た精霊喰らいを避け、俺達は体勢を立て直す。

 さっきもかなり素早かったけど、それは大きくなった今でも衰えていないようだ。


「ちょ、ちょっとリョータ! 何とかしなさいよねっ!」

「ちょっと黙ってろ! この疫病駄天使がっ!」

「な、何ですって!?」


 俺の言葉にラビィは激昂するが、今はそんな事を気にしている余裕は無い。


「ミント! 何か対応策は無いか!?」

「精霊喰らいは強くなると手が付けられなくなりますけどぉ、基本的に攻撃をかわされなければそれ以上強くなる事はないんですぅ。だからまずはぁ、無闇に攻撃をしない事ですねぇ」

「そ、それで? 倒すには具体的にどうすればいいんだ!?」


 精霊喰らいの激しい喰らいつき攻撃を回避しつつ、俺はミントから勝利のヒントを聞き続ける。


「初期状態なら広範囲の打撃系攻撃で押し潰すかぁ、広域魔法で消滅させるかで片がつくんですけどぉ、ああなるとそれも難しくなりますねぇ」

「それじゃあどうすりゃいいってんだ!?」

「手としてはぁ、解除系の能力を使って精霊喰らいの能力を初期化してから倒すかぁ、そんな事お構い無しに力押しで倒すかになりますねぇ。あっ、でもぉ、精霊喰らいは素早さと幸運がとてもあるモンスターなのでぇ、それも難しいとは思いますぅ」


 解除能力と聞いてすぐにラビィを思い浮かべたが、おそらくアイツの解除能力は直接相手に触れないと発動しないタイプだ。

 しかしラビィのステータス値は呆れる程にお粗末な数値で、とてもあの速さを持つ精霊喰らいを捉える事ができるとは思えない。しかも全能力の補正に関係する運まで高いとなると、ますますその可能性は薄くなる。

 それに力押しとなればラッティの魔法に頼る事になるが、どんな魔法が出るか分からない上に、魔法攻撃そのものをかわされる可能性だってある。それにこんな雪山でラッティの魔法を使うのはあまりにもリスクが高い。下手をすれば俺達も無事では済まないし、高確率で雪崩を引き起こす事も考えられるからだ。


 ――くそっ……どうすりゃいいんだ。相手の素早さか運を下げたりできれば勝機もあるかもしれないのに……。ん? 素早さか運を下げる?


 その時俺は、今まで実戦ではほとんど使った事はなかったけど、今こそアレを使うべきだと考えた。


「ミント! ラビィを掴み上げて精霊喰らいに投げ飛ばせる準備をしてくれっ!」

「はっ!? 何でそんな事するのよ!? また私を囮にでもして逃げる気!?」

「いいか? よく聞け? この戦いのキーはお前が握っている。お前さえちゃんとしてくれたらこの戦いには勝てるんだ! だから大人しく言う事を聞いてくれ!」

「ど、どう言う意味よ?」

「その事を詳しく説明してる時間は無いんだ。今は俺の言う事を聞いてくれ!」

「わ、分かったわよ。でもその代わり、ちゃんと私の働きは認めてよね」

「分かってる。それじゃあミント、ラビィを掴み上げて上空で待機してくれ。そして俺が合図をしたら、ラビィを思いっきり精霊喰らいに向かって投げ飛ばすんだ」

「了解なのですぅ」

「ラビィは投げ放たれたら何が何でもアイツに触れるんだ。指一本でもいいから」

「わ、分かったわ」

「ラッティはラビィが精霊喰らいに触れた後、杖で思いっきり精霊喰らいを叩いてくれっ!」

「うん! 分かった!」

「よしっ、行くぞ!」


 作戦の概要を伝えた俺が合図を出すと同時に、ミントがラビィを掴み上げて上空へと向かう。

 俺はそれを見てから精霊喰らいを目で追い、スキルを使うタイミングを計り始めた。

 相手の動きはかなり早いが、大きくなった分だけ的としては捉えやすくなっている。その点だけはラッキーだったとしか言いようがない。


「――ラッキースティールッ!」


 相手が襲い掛かって来た後の隙を突き、俺はスキルを放った。

 強い突風と共に明るい光が精霊喰らいを捉えると、その光が今度は逆流する様に俺の方へと向かって来る。

 そんな俺の攻撃に驚いたのか、精霊喰らいの動きが止まったのが分かった。


「今だミント――――!」

「了解なのですよぉ――――! そりゃあぁぁぁぁぁ――――っ!」

「覚悟しなさい! このクソ毛玉――――っ!」


 物凄い勢いで精霊喰らいへと向かって行くラビィ。


「やばっ!」


 だがそんなラビィの動きに気付いた精霊喰らいは、後ろへと引いてラビィの特攻をかわそうと動き始めた。


「!!?」

「うおりゃあぁぁぁぁぁぁ――――っ!」


 しかし、かわそうとした方向が悪かったのか、精霊喰らいは後ろにあった大きな木に阻まれて一瞬その動きを封じられる。

 そして結果的に精霊喰らいのその不運が幸いし、ラビィは激突する形で精霊喰らいに触れた。

 するとラビィに触れられた精霊喰らいから稲光の様な光が一瞬見え、どんどんそのサイズが縮んでいく。


「ラッティ! 今だ!」

「いっくよーっ! え――――いっ!」

「ああ――――――――んっ!」


 ラビィのお腹の上で動きを止めていた精霊喰らいを、ラッティが持っていた杖で思いっきり叩く。

 するとラビィの大きく艶のあるエロイ声と共に、ラビィの身体が地面へと大きくめり込んだ。


「やったよにいやん!」

「ラッティ、ミント、お疲れ様! グッドタイミングだったよ」

「えへへっ」

「リョータ君もお疲れ様なのですよぉ」

「おう! ラビィは大丈夫か? あっ…………」


 満面の笑みでそう言うラッティへと近付いてから精霊喰らいがどうなったのかを確認する為に大きくめり込んだ地面の中を覗くと、精霊喰らいの姿は跡形も無く消え去っていた。

 しかし代わりにそのめり込んだ地面の中には、快感で凄い表情をした状態で気絶しているラビィの姿があった。


「まあ、ラッティのあの一撃を受ければこうなるよな…………」


 結果的にラビィがあの攻撃を受けた事で自然破壊を最小限に収める事ができたわけだが、流石に今回は大きな同情の気持ちがあった。


 ――帰ったら少しだけ贅沢させてやるかな……今回だけは。


 こうして見事精霊喰らいを倒した俺達は、気絶中のラビィをおんぶして冬の精霊の言っていたクリスタルスノーがある場所へと急いだ。


× × × ×


 冬の精霊に頼まれて山頂まで向かい、精霊喰らいを倒した翌日の朝。俺は寒さに身を震わせながらお屋敷の自室で目を覚ました。

 寒々とした空気が部屋の中を包む中、俺は頭をゆっくりと動かしながら辺りの様子を見る。


「ううっ……体中が痛い……昨日は大変だったもんな……」


 慣れない雪山登山は身体のあちこちにダメージを残していて、酷い筋肉痛が目を覚ました俺を責めさいなむ。

 結局あの後で冬の精霊や雪の精霊がどうなったのかと言うと、冬の精霊が山頂にあったクリスタルスノーで作っていた新たな器は精霊喰らいによって壊されていたらしく、新たに入り込む為の器を用意しなければならなくなった。

 しかし山頂へ着くまでに疲弊しきった冬の精霊に新たな器を作る力は残っておらず、どうしたものかと俺達は困り果てていた。

 そんな時に冬の精霊が提示した代案は、俺達の誰かが人型の器を作ってくれたらどうにかできるとの事だったんだけど、俺は工作系がとても苦手で、とても人型の造形をした物を作る事はできないと思った。

 そうは言ってもどうにかしなければいけないので、一応、俺やラッティやミントが作る事に挑戦はしたんだけど、その結果は何とも無残なものだった。ミントが作ったのは人の形を成さずに意味不明な物になっていたし、ラッティに至っては人の形どころか完全に猫の作り物になっていたしな。

 そして俺はと言うと…………まあそれはいいだろう。ただ、結果的に自分の不器用さに泣きたくなったとだけは言っておこう。

 こんな調子でどうしたものかと困り果てていた俺達だったが、意外にもこのピンチを救ったのはトラブルメイカーであるラビィだった。

 ラビィは『こんな事もできないの?』と、いつもの様に俺を見下した態度をとった後、おもむろにクリスタルスノーを使って人型の器を作り始めた。

 それを見ていた俺は、最初こそ上手くいくわけがないと思っていたんだけど、ラビィはそんな俺の予想を覆して細部にまで拘った綺麗な人型の造形を作り出し、冬の精霊の新たな器を作り出した。あの時の俺の素直な気持ちを言えば、信じられない――と言ったところだろうか。

 まあ何はともあれ、ラビィのおかげで新たな器へと入った冬の精霊は力をある程度取り戻し、暴走していた雪の精霊を止める事もできたから万事めでたしと言ったところだろう。

 そしてその後、俺達は本来の目的であったシロタマの調査を進める為に冬の精霊に色々と話を聞き、その話を元にして結果をまとめ、山を下りてギルドにその結果を報告した。その結果報告はギルドでも大いに賞賛され、俺達は越冬するのに十分な報酬を貰う事ができたわけだ。

 冬の精霊もラビィが作った器に定着するまでにはしばらくかかると言っていたから、もうしばらくは雪の精霊と一緒にあの山に居る事になるんだと思う。まあ何にしても、無事に調査も事件も解決して良かった。


「ううっ……それにしてもめちゃくちゃ寒いな……」


 あまりの寒さに外はそんなに天気が悪いのかとベッドから下りて窓の外を見たのだけど、外は吹雪どころか雪の一つすら降っていない。むしろ久しぶりの太陽が顔を覗かせているくらいだ。


「なっ!?」


 その様子を見て小首を傾げた後、振り向いた先にある出入口の扉を見て俺は驚愕した。なぜなら出入口の扉が厚い氷で被われていたからだ。


「な、何でこんな事になってるんだ!?」


 いったい何が起こったのか分からないけど、俺は急いで道具袋から短剣を取り出し、その柄頭つかがしらを使って扉を覆っている氷を割り砕いていった。

 そして結構な時間をかけて扉を覆う氷を割り砕いた後で廊下に出ると、更に驚愕の状況が広がっていた。


「な、何じゃこりゃ…………」


 廊下はまるで昨日行っていた雪山の様に雪が積もっていて、レッドカーペットの敷かれた廊下が一面真っ白になっていた。そして俺がそんな光景を見て唖然としていると、廊下の奥を小さな雪だるまの様な物体が通り過ぎて行くのが見えた。


「ちょっと待ちなさいよーっ!」


 雪だるまの様な物体が奥の廊下を横切って行った数秒後、今度はパジャマ姿のラビィが慌てた様子でそう言いながら廊下を横切って行った。

 その様子を見た俺は、瞬時にこの状況がラビィの引き起こした事だという事を理解し、その後を追いかけた。


「おい、ラビィ!」

「あっ、リョータ、ちょうど良かった! アイツを捕まえて!」


 ラビィが指差す廊下の奥には、手の平サイズの小さく可愛らしい表情の雪だるまが吹雪を吹き散らす姿があった。


「……アレはいったい何だ?」

「何って……雪の精霊……」

「俺が聞いてるのはそういう事じゃねえよ。俺が聞いてるのは、どうして山に居るはずの雪の精霊がこのお屋敷の中に居るんだって事だ」

「それはその……夏になったら雪の精霊を使って儲けられるかなと思って……一匹くらいなら大丈夫だと思ったからこっそり持って帰って来たの……」

「…………こんの大馬鹿が――――――――っ!!」

「ああ――――んっ!!」


 俺の怒りの一撃がラビィの頭に当たると、お屋敷中にラビィのエロ声が響き渡った。

 そしてこの後、俺達は暴走している雪の精霊を捕まえるのに奮闘し、約五時間程をかけて何とか雪の精霊を捕獲する事に成功。

 その後すぐに二人で雪の精霊を連れて冬の精霊の居る山へと向かい、山頂でしこたま冬の精霊に謝った。

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