CAT ―猫の戦場―

作者 犬ガオ

28

12人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

SFらしく専門用語がたくさん出てきますが、すんなりとテンポよく読めました。

作品の特徴であるCATでの戦闘は、尻尾の存在によって独自のかっこよさを演出できていて魅力的です。

他にもハッキングであったり、ナノマシンなどの技術が登場していて、戦術や兵器のバリエーションに富んだ戦闘が展開されていくのではないでしょうか。楽しみです。

また、戦場での緊張感と会議での軽い感じの緩急が好きです。キャラが立ちます。

最後に、世界観的にリンクスの人は楽しめると思います。

★★★ Excellent!!!

 猫ロボ……? と思って呼んでみるとびっくりです。ミリタリーSFロボットという感じのリアル系ロボットでした。複数の機体が連携する戦術、形態の変化した情報戦、そして恐るべきエースパイロット。傭兵達の軽口や報酬絡みのトークも良い味わいを出して、実に好みの作品です。
 あの謎のエースの正体を勝手に予想しながらこの先もチェックしたいですね。

★★★ Excellent!!!

硝煙煙る戦場に軋む獣型搭乗兵器の駆動音
サポートAIとのウェットの効いたやり取り
これだけでお好きな人には堪らないのではないでしょうか?
斯く言う私も大好物です

地の文だけで構成される戦場の描写はともすれば取っ付辛いと感じるかもしれませんが、逆に考えていただきたい
擬音が並ぶ戦闘描写で果たしてのめり込めるのか?
重厚な火薬と粉塵、機械油のアトモスフィアを摂取するのです