第2話


まず小学5年生




初めて友達から聞いた私の家庭環境のイメージ



「葵の家は親が離婚してるから聞いちゃだめだと思っていた」


これを聞いた時


まだ酷いなんて言えず


「ぜんぜんだようー」


と答えたと同時に


まるで鈍器で頭を殴られた感覚でいた。





小学6年生


母が薬物を服用した事がある事を知った


なぜこんな家に生まれ


なぜこうも神様は意地悪をするのかと


勉強するふりをして泣いていた


正直今も涙を堪えることをしている。


だがまだ終わらない





中学1年生


うまくいっていたが


後期にいじめにあった


うまく言えないもどかしさ


死にたい


消えたい


あぁリスカと思い


初めてリストカットした


痛みがうれしかった。





中学2年生


いじめの仕返しと思い


友達とともにスカートを短くし


ピアスを開け


飲酒・喫煙


髪の毛を染めるなど


色々した


この頃からだろうか


兄が家のものを壊し


理不尽な理由で怒り


私に暴力を振るった


いまだにトラウマだ


初めて精神科に行った。


元気?笑わせるな

死にたくて堪らない

消えたい






中学3年生


引きこもりがちになり


学校へまったく行かなくなるのに


そう時間はかからなかった。


精神科を変えた。


精神鑑定したが異常はない…


傷は浅いがリスカが止まらない


初めて母に会いに行った。


いるうちは良かったが


祖母に教えてもらった


「葵の悪口言ってたよ」


と。


正直頭はパニック…


けど祖母に迷惑はかけられない…


「呆れた」


と一言残し部屋で泣いた…


もう消え去っていいかな


なんて考えていた。





高校1年生


また精神科を変えた


今度はいい


知り合いから強い眠剤をもらった


半分で1日起きなかった


心地いい


祖母が薬多いといい始めた


やめて…生きている証を奪わないで…


この時点でかなりの薬物依存。





高校2年生


セフレもいる


引きこもり楽しい


薬だけが私を認める


祖母に


「普通じゃない」


と言われ意気消沈


薬を過剰摂取。


ああ気持ちいい


留年確定


だが気にしない


私はきっとこのまま生きていく


……………………






こんなもんか


今も変われない変わらない


薬が切れてる今


怖くてたまらない


死にたいなぁ























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