第7話 小ネタ・迷言集2

日常的に吐かれてきた毒語集をまとめます。当時は会ったりコメントされる度に腹がたっていましたが、今では面白く眺める事が出来ます。私が今後どれだけマイナスな感情に苛まれようとも、この脳障害を抱えた人種より堕ちることはないだろう、と安心できるからかもしれません。

しかしながら、自己愛は、障害発現時以外は普通の人間でした。それどころか普通より楽しく、良い友人だったとさえ思います。


認知症を患った方が、本来の性格とは全く無関係に「私のお金を誰かが盗んだ!」と言い出す例を見かけます。言われる相手が介護を任されているお嫁さんである場合が多く、そのため「あんなに優しかったのに、深層心理ではやはり嫁の自分を疎ましく思っていたのか」と片づけてしまう場合があるようですが間違いです。住職でも牧師でも神仏でも、脳のある箇所をやられると「金を盗まれた!」と言い出します。

自己愛の発狂や記憶改竄も、これに該当します。その証拠に、全国からオンライン上に発表される自己愛性人格障害者(自己愛性パーソナリティ障害者)の行動パターン、言動パターンは、判で押したように同じだからです。そこに個性や人格はありません。突然目が座り、あなたの存在を無視し、唸り声を出して自分の要求を察しろ!という圧力をぶつけてくるそれは、人間ではないのです。原始の、爬虫類の脳を使った行動だそうです。DVをはたらく人もほぼ同じようですね。脳障害に支配されていない、人間の時はいい人かもしれませんが、そんな障害自体を持っていない普通の良い人の方が数多く存在しています。それはハズレなので捨てましょう。飼い続けるのなら、飼い主の責任を持って出来るだけ社会と隔絶させてください。

それでは、小ネタをまとめます。


「その柄流行ってるから着てきたの?」

自分より高い服でない事を確信してから。ニタァ〜の表情つき。


「その本私読まないから買わないで!」

おまえの本は俺の本。


「自己愛ちゃんの彼氏が住んでるところなのだぁ…」

電車で通過時、会話を突然やめてうっとりと世界を作り外を眺めて。気持ちが悪いです。あなた達と違って私には彼氏がいるの…というアピールも。実際は周りはわざわざ言わないだけである場合が多い。年齢の割にあまりな色ボケぶりに「今回初めて彼氏できたの?」と聞くと、彼氏はずっといた!と憤慨。自己愛種はビッチや色情狂も多いそう。褒め称えてやればワンチャンあるかも。


「奴隷男(彼氏)が新車買うみたいでぇ〜○百万くらいかな?」

「新車汚したら焦ってて笑ったぁ」

厳しかった親の代わりに、共依存相手がどのくらいの我儘まで許容するかの試し行為。怒らなければ「もっとやれる!」


この彼氏様も、自己愛が友人といる時に「おまえを見せびらかしたいから、友達なんかいいからこっちに来い」と呼び出したり、「浮気していないのなら証拠を送れ」と自己愛の友人の写真を送らせた後、「そいつらはもういい。おまえの写真を送れ」と言ってくる、自己愛にお似合いの男性でした。自己愛は喜んで、友達を置いて行ったり、「みんなの写真はいらないって!私を見たいって!」とはしゃいでいました。

とてもお似合いの彼氏との素敵な共依存だったので、早く結婚して誰よりも幸せになってほしくてたまりません。


「彼氏いない人の前で話題出して悪かったかも…」

SNSに奴隷男の体の一部をアップするのが気持ち悪い(連絡用に使っていたので視界に入る)と言ったが話にならないので、あなたが目上に置いてる人もどう受け止めたらいいか困っていたよ、と伝えたところ、このように自尊心を満たした。他の人は自慢をしないので、SNS内で彼氏がいるのは自分一人だと思い込んでアドバイスなどをしていた。

否定されたと感じた事を「私に嫉妬している」と置き換える障害です。これで自己愛が目上の人のどの点を馬鹿にしているか判ってしまったので、今でも時々会っている様子をあまり見たくありません。表面上ものすごくゴマをするので害はないのでしょうが、どこかを見下している相手としか関係を作れないのです。


「違法動画でタダで見れるのに、金を払うのは馬鹿」

払えない貧乏人であることを認めたくないことによる正当化。払う人がいないと、今楽しんでいるそのコンテンツが存続できないことを自己愛発現時は理解できません。


「クレームで暴れたら金を得した」

ギラギラした目つきで。


「サンドバッグの言ってる事は全部間違い〜!取り巻きちゃんが正しい!」

ヘラヘラ喜ぶ取り巻き。


「みんなもそうしたいよね!」

責任の回避。全員で「したくない」と答えると、むくれて帰りました。


「プチ整形したよ!」と言う人に、

「へえ〜あたしもやりた〜い。ニタァ」

自分に必要の無い箇所だと解った上で、優越感に浸っている。「おまえそれより腹なんとかしたら?」等で叩けます。


「そっちは選ばないで!」

私が受けられるちょっとしたサービスを自分は受けられないと知った際。自分だけが損をする事は飴玉一つでも絶対に許されない。


「店舗が増えたからダメな店になった」

評判が良かったから店舗が増えたのだと思うが、チェーン店になったと思い込むよう。本当に味が解るのか?


「私が認めたオシャレな街のお店だったのに、こんな駅にあるなんて信じられない!」

目下やサンドバッグが住む駅は駄目な駅らしい。目上の人の地元を、すっかり忘れて本人の前で「何もない土地。魅力もないし行きたいとも全く思えない。食べ物もロクなものが無い」とこき下ろし。馬鹿なので失言は多い。黙って周りが忘れたと思うまで貝になる。自分と同じように、一晩寝たら忘れると思っている。


「エキストラかな?」

知人がテレビに出る時に。もちろんエキストラではない。怒りに震えながらコメントしたと推測。テレビに映る事への異常な執着も、今時の日本には存在しない謎の自己愛田舎地方の特色なのかも。


「漫画とか好きな男は全員気持ち悪いオタクだから、私みたいな子が現れたら全員が優しくしてくれちゃうかも!」

昭和50年代あたりからタイムスリップしてきたのかな?


「おかまバー行ってみたぁい。ニタァ」

化け物の中で、本物の女様!と崇められる姿を想像したようです。昭和前半の人間の発想で止まっています。おまえだけが化け物になるんだよ。もちろん恥ずかしいので絶対に一緒には行きませんでした。


「ブスがぼっちでランチ、終わってる」

自己愛様はオシャレだからいいらしい。

「ブスと買い物、終わってる」

「あのブス見たあ?」

自己愛は素顔にコンプレックスがあり、ケバいキャバメイクを変えられません。

「男二人で買い物、終わってる」

今の男の子は古臭い昭和みたいに、男は一人かアベック行動、とか刷り込まれてないからね〜と言うと、黙りました

。今思うと自己愛は私とも相当相性悪かったのでは。


「私ここ行きたいなあ〜。チラッ」

全員で相槌のみ打ってスルー。直前に、

「は!?もしかしてあなたたち、予約してませんよね!?」

誰も頼まれていないのでしていません。自己愛の中では「私がしたいって言った=下僕が用意するべき」です。

「びっくりした…私がやっておきました。目上の○○さぁん!誰もやってなかったので、私が予約したんですよぅ!」


「置き去りにされたの〜!と彼氏に泣きついて、よしよししてもらったぁ☆」

来るか来ないか気分により未定とのことで、映画を観る時間帯を事前に連絡しておいた。昼寝をしていた自己愛が目覚め、開演五分のところで「合流したい」と連絡。当然返信は二時間後。その間にSNSに投稿されたもの。

「映画観るって言ってんのにおまえが勝手に寝てんだろ」と全公開で返信。もちろん自己愛の中では「可哀想なアタシ…」で完結しているが、周りは全て見ているので全体的に信用されない。

悪事はとにかく見えるところに開示することです。


「あの人はニートだから…」

自己愛にはもったいないような人の良い友人に対して。この自己愛のご友人のお宅は自営をしており、ご友人はよくそのお手伝いをしていました。自己愛はこれを「家事手伝いのようなもの」という空気感で私達に説明し、「自分でやる仕事は短期、短期ですぐ辞めちゃうみたい…」と言いました。とてもきちんとした人なので意外に思いましたが、後々ご本人と話してみると、ご自宅のお仕事に必要な人手としてきちんと働いており、自分で自由に使う分は短期の仕事で外に出ている、という雰囲気でした。友人の家が自営で成り立っている事を認めたくなかったのでしょうか。更に、このご友人の自宅の築年数が古い事を繰り返し繰り返し笑い者にしていました。そもそも実家とは古いものですし、ご友人も納得済みの鉄板ネタなのかな、と最初は思いましたが、あまりにも繰り返す上に、自己愛の気持ちの悪い拘りを知った後では不愉快でした。持ち家だったのが気に食わなかったのでしょう。ほぼ初対面の私とご友人を引き合わせた際、自分が忘れ物をした事を思い出すと「私はもう帰るから二人で遊べばいい」と悪びれもせず言い出した事もあります。友人への気遣いよりも、往復の手間と電車賃が大事なようでした。

このご友人が今でも自己愛と仲良くしているのを見ると、自己愛の馬鹿にした言動が思い出されてしまうので見えないようにしました。


「男がいるから何もしなくていいと思ったら役立たずでびっくりした」

身内のバーベキューに誘った帰りに。


「味の解らない奴隷男(彼氏)用のクズ菓子ならあるけど食べる?好きでしょ?私は食べないから」

この彼氏は、見た目重視の謎のお洒落料理を評価しなかったところ、「味が解らない」とされたようです。他にも自己愛が「ゴミ」と評したものを「みんなは好きでしょ」とやるのがお気に入りでした。誰かにこのやり方で虐められたか、仕返しをされたことがあるのかもしれません。


他人の微妙な写りの画像には爆笑。自己愛が微妙に写った写真を同じように笑うと、むくれて大急ぎで消しました。これをやる人はかなり危ないと思います。他人の時に笑わないならいいのですが。

人の事はどんどん笑い者にしますが、自分が笑われる事は耐えられません。


自己愛が彼氏と喧嘩をした腹いせに、合コンに行きました。もちろん自分が姫になれる集まりを選び、荒らしにいきます。性格の悪さが滲み出ているので、大体お似合いの男に気に入られます。二人で会いたいと言われます。いやだ、ウザいと自虐風自慢をしながら、チヤホヤはされに行きたい。元々が臆病なので、友人Aを誘いました。相手の男は頭の緩そうなビッチ系の服装をした自己愛だけを誘っているのに、真逆の雰囲気の友人Aが付いて行ってもいい事がないのは解りきっています。

「お前の引き立て役でしょ。嫌だ」

友人Aがはっきり断ると、

「Aちゃんもモテるよお。行くところに行けば…ニタァ」

行くところってなんだ、ふざけるな!と友人Aは返したそうです。

彼氏や配偶者に、少しでも否定されたと感じると(醤油より塩だよね、程度でも)すぐに見せしめ浮気をするのも自己愛の特徴のようです。バレて大事になるのは避けそうですから、見せしめにはならないですね。古いのは口ごたえをしたからもういらない、新しいのが欲しいということでしょうか。チヤホヤされる事で、否定された傷を癒す意味もありそう。


自分だけが得をした時は、全方向に自慢をしなければ気が済みません。運良くキャンペーンに当たり、自己愛と私達が恩恵を受けたことがありました。喜んでSNSに投稿しようとしたところ、そのキャンペーンに何時間も並んだり、諦めざるを得なかったファンの人達が不満を漏らしていました。確かに運営側のやり方にも問題があり、私がファンの側だったら面白くないだろうと、私と友人Aは投稿を控えました。自己愛は目をギラギラと輝かせ、次々と自慢を投稿しました。叩かれてもそれは「嫉妬」として自己愛の養分になります。実際は叩かれすらしない、全スルーなのですが、それすらも「嫉妬の結果」と捉えます。自己愛はその日だけは、よく知りもしなかったそのキャンペーンの作品の大ファンになったようです。私も楽しかったのですが、自己愛の目つきだけがモヤモヤしました。


色々な報告を見ていると、私達が遭遇した自己愛はとても頭が悪かったです。もっと賢い自己愛に遭ってしまうと、本当に誰が悪いのか解らないうちに、人間関係はバラバラにされ、宗教のように自己愛に縋るしかなくなる場合もあるようです。それに比べたら、計算ができず、全てが無意識というか本能の赴くまま、すぐに証人を作ってしまうやり方しか出来なかった自己愛は、自己愛の中の赤ちゃんのようなものでした。こんな低レベルな自己愛ですら、その後しばらく残るトラウマを残してくれました。しかし、今後似たような生き物に遭遇した時はもっと早く逃げられると思いますので、今ではいい人生勉強だったと思っています。

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