第4話 小ネタ・迷言集
ここまで読んで、自己愛はどんなババアだよと思われるかもしれませんが、20代の田舎臭い女性です。出身がどこだからということではなく人間性が田舎臭い。
食への浅ましいこだわりは酷く、食堂勤めをしています、と言った人の目の前で「食堂ってあの匂いでゲロ吐きそうで行けない」とのたまっていました。食堂=下賤、貴族の私は無理、なのでしょうか。食堂と、某ドーナツチェーン店を異常に嫌っており、ドーナツ店に関しても大好きな「ゲロ吐く」を言っていました。食堂勤務の方のことは上位に置いていたはずなのにこの失言ですから、相当なトラウマがあるんだと思います。食堂で全ての食事を賄っていたのか?
ところで、さすがに気分を害するであろうと思われた食堂勤務の方は、この発言に対し一瞬えっ!?と驚いただけで流してしまいました。普段から聡明で気が強く、思った事はハッキリ言うタイプに見えたのですが、対自己愛の怖いところで、常識がある人程「こんな事を言う人間がいるはずがない」「何かの聞き間違い」「きっと理由が」で自分を誤魔化してしまうんですね。恐ろしい。
以下は小ネタになります。
「あなたが行くような店では買えない」
自己愛宅の家具のセンスが良かったので褒めた結果。
友人Aが服を見たいと指差すのを無視。しかし自己愛が執心しているブランドとのコラボだと解ると、突然食いつき始めました。解る前は目もくれなかったのに、名前でデザインが変わって見えるのでしょう。
「○○の服はゴミ」
このようなブランドイメージの決めつけもよく見られました。どうして?と聞いてもいつも無言だったので、自分が昔誰かに言われた事を、反射反応で外部にそのままぶつける事で、傷を癒そうとしています。意味は解っていません。
自分が決めたマナーにうるさく、他人の服装にうるさく口を出し、そんな格好では恥ずかしい、差別される、店を追い出されると騒ぎました。結果、行ったお店は上品ながらもカジュアルで、品のいいご夫婦がきれいめのジーンズスタイルでいらしていました。素晴らしいお店でみんな満足でしたが、自分の間違いを認めたくない自己愛は、店から出るなり「大した事ないランクの店だった」と吐き捨てました。「くれぐれも恥ずかしい真似をしないで」と言われましたが、自己愛の存在が恥でした。
自分でルールを作り、人の意見には耳を貸さないので、長年結婚式の服装マナーを間違ったまま参加していました。
「私それ好きじゃない」
ブランド中毒で、奴隷男に買わせる物を吟味するのが好きでしたが、自分の持ち物よりも値段の高いブランドを他人が眺めて「これが欲しい」と言った時のセリフです。自分の奴隷には買えないランクだったのでしょう。持ち物で自分を底上げするので、あまり物を持たない主義で、物への興味が薄い私がブランドや価格を解らずに色形を褒めるだけなのも自己愛にはおもしろくなかったよう。
「〜してもいいよ」
何かに参加したい時など。お願いが出来ない障害なので、この言い方になります。本当に言っていて感動しました。
「それならいる!」
人の家でコーヒーを出してもらう際。自己愛はその家の人を見下していたので、安いインスタントコーヒーが出ると思い「いらない」と即答。ドリップが始まった途端、大声で叫びました。
自分が食べる量よりも他人が食べていないと不安になるのか、しつこくもっと食べるように勧めてきます。憐れ。自分より段違いでスタイルや顔の良い人などは周りに置きません。
「これでもう偽物を使わなくて済むよ」
ニタァ。ブランド物をプレゼントしてくれた時に、私だけに聞こえるように言ってきました。素直に喜んでいたのですが、この一言で気持ちが悪くなり、手放しました。ノーブランドを使っている人は全員ブランドに憧れていると思い込んでおり、私が持っていた物(コピー商品を持っていたわけではありません)を、買えないブランドの偽物、と位置付けたようです。身内にもらった思い出の品だったので、本当に気分が悪くなりました。ブランド、値段以外の価値は理解できないのでしょう。十万のバッグを持っても、友達が十一万のバッグを持っていると許せない、という障害らしいです。
自己愛にプレゼントされたアクセサリーをつけていた時、手を洗う際に濡らしたくないので別な位置にずらしました。それを目ざとく見ていた自己愛は、友人Aに「ああやって使う物じゃないのにね」とニタニタ言いました。しかし友人Aは自己愛がこれまで所属していた女子グループの者とはわけが違うので、すぐに自己愛の目の前で「それの使い方が違うって自己愛に陰口言われてたよ」と私に報告しました。当然反論する私。予想外の展開に焦りまくった自己愛は、帰り際、
「それの使い方気をつけてね。またAちゃんに怒られちゃうよ」
と言ってきました。意味が解りません。脳内でめちゃくちゃな改竄を行なったようです。悪いのは友人Aだというストーリーを作ったのです。私にも刷り込もうとしましたが、効くはずがありません。
その場で友人Aに即報告しました。
「こんなゴミ買うのは馬鹿」
自分が買えない高価な物を買っている人達の前で言い放ちました。有名な「酸っぱいブドウ」の理論です。本当は欲しくてたまらない。得るための努力もしたくない。
「私この後仕事なので帰ります」
わけのわからないタイミングで突然帰ります。事前に予定を伝えておく事は絶対にしません。その場の空気に合わせて無理に最後までいる必要はないし、自分のタイミングで帰るのは自由です。実際そういう友達もいますし、何も嫌ではありません。しかし自己愛の場合、損得勘定が見え見えで、自分が中心になれないと判ると席を離れ電話をしたり、延々どこかと連絡を取り続け、自分にとってもっと良い別な用事を入れます。最初は全員が驚かされましたが、そのうち「別にいついなくなろうが構わない」という位置付けになりました。
私達に関しては、雑用係として使えないと自己愛が判断して以降、何か連絡をしても一切返信がなくなりました。もしくは「予定が近すぎて無理」「遠すぎて決められない」という返信のみになったので、こちらももう自己愛は不要と判断して連絡を切りました。
「ここのは大盛りメニューだから、あなたがそれを残すのは解ってたの。それを私が貰えばいいから、私は違うメニューを頼んだの。それなら私は二種類楽しめるでしょ。私って賢い!」
食べきれなかった分は包んでもらえるサービスがあったのですが…。全て完食して「ごめん何も残らなかった」とやりたかったんですが、力及ばず。まだこんなに卑しいとは思っていなかった時期で、驚きました。
「やっぱり今のお店を裏切れないなあ」
自己愛の通う美容院の他店舗に行ってきてとしつこいので、一度くらいなら、と普段の数倍の価格の所に行きました。その後合流した私を観察して、ここに変えても得無し、と判断したようです。以後、二度と口車には乗りませんでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます