Ⅱ-Ⅳ
「ありがとうございました、またのご来店をお待ちしております。」
「こ、此方こそありがとうございます!」
「だから一々頭下げんなって言ってんだろ。」
服や日常品、家具など必要な物をようやく買い揃えた。
店員にペコペコと頭を下げる子羊野郎の引っ掴み、早々と店の外へと出る。
俺と子羊野郎の両腕には買い物袋をいっぱいに下げており、どれも中身はパンパンに膨れ上がる程に詰め込まれてる。
流石にこの状況で城へ向かう訳には行かないし、買い物袋は重くて邪魔臭い。
「しゃーねェ、アレ使うか。」
「? あれって何ですか神父さん?」
コートの内側に仕舞っていた一つの小さな小袋を出す。
子供や女性がいかにも好きそうな可愛い星柄で、袋の端にはウサギが郵便マークの入った帽子を被っているという変わった小さいマークが施されていた。
「この中に全部荷物入れろ。」
「およ!? こんな小さな袋に、これだけ沢山ある荷物が入るわけないじゃないですか!」
「いいからとっとと詰めろ。城行く前に飯も済ませなきゃ行けないんだ。」
紐を解いて袋口を開き、そこに一つ買い物袋を入れていく。
買い物袋はまるで小袋の中へと吸い込まれる様小さくなりながら中へと消えていった。
どうやら容量は十分余っているようだ。
「よっし、全部入りそうだな。」
「なな、なんですか! その不思議な袋は!」
「知り合いが持ってたのをちょいと拝借してるんだ。いいから詰めろ。」
袋をまじまじと見つめ、手を震わせながら持っていた買い物袋を小袋の口へと押し込んだ。
先程と変わらぬ様子で小袋はあっという間に荷物を飲み込むと、子羊野郎は「おー!」と小さく零して目を輝かせる。
そうして荷物は全て手のひらサイズの小袋の中へと収まれば、口を紐で縛り、コートの内側へとそれをしまった。
「凄いですね、とても小さいのに沢山入っちゃうなんて...!」
「まあな。これは容量内なら何でも入る袋ってところだな。」
「...よーりょー?」
「コップは大きさによって入れられる水の量が違うだろ? この袋もそれと同じ。コップに収まる範囲なら入れられるけど、沢山入れるとコップから水が溢れる様に物を入れるすぎると此奴も中身が溢れるってところだ。」
「なるほど...いっぱい入るけど、入れられる分が決まっているって事ですね。」
「まあ、そういうことだ。んじゃあ、飯にするぞ。気になる店に入れ。」
「え、ええっ!」
目を見開いて驚き、おろおろと辺りを見渡す。
いくつか近くにある店を暫く転々と見て回った後、ある店の前へとふと足を止めた。
古い飲食店だが、中からは美味そうな匂いが外まで溢れ出ていた。
その匂いに釣られてか、子羊野郎は店の前に足を止め、目を輝かせては口からは涎を溢れさせている。
目の付け所は悪くない。
見た目はボロだし、チャーハンの塩味は個人的に気に入らないが...この店の料理は確かに美味い。
問題なのは、この店は昨日俺が食い逃げしたあの煩い爺さんがいる店だということだ。
見た途端に血相変えて怒鳴り込むのが目に見えている。
「おい、子羊野郎。」
「神父さん、俺がお店選んでいいんですよね!」
「ああ、そうだ。だから此処は」
「俺、此処のお料理を食べてみたいです!開けちゃいますね!」
俺が制止する間も無く、子羊野郎は問答無用でガラリと店の引戸を開けた。
何も知らない子羊野郎は、店内を見渡したり、漂う料理の匂いを嗅いだりと落ち着きのない様子で店へと入っていった。
店員たちは、いつもの様に客人である子羊野郎を持て成す。
ところが、俺が入ってきた瞬間、店員や客人を含めて一斉に顔が真っ青になった。
どうやら昨日の騒ぎはだいぶ町に広まっているらしい。
「よお、邪魔するぜ。」
「こ...困ります、お客様!店長に見つかったら何と説明をすれば」
「おいおい、折角こんな糞ボロい店に来てやったってのに追い返すのかよ。」
「今度俺の奢りでサービスしますから...今日のところはどうか」
そう言いかけた時だ。
暖簾から誰か出てきたかと思えば、昨日のあの店長が笑顔を浮かべて出てきた。
そして、俺と目があった途端、数秒の間を開けた後に刃を手にして怒鳴りだした。
まあ、普通そうなるわな。
「テメェ、糞餓鬼! 昨日食い逃げしておきながら、よくもおめおめと顔出せたな!あっ?!」
「ヒィ...ッ!し、神父さん!?一体何をしたんですか!」
「昨日、財布を誰かにひったくられてな。金がなかったんで、金払わないで店を出た。ついでにチャーハンの塩気が濃かったからアドバイスしてやった。優しいだろ?」
「あの、それって大変失礼な事ですよね?悪い事ですよね?」
「テメェに食わす飯はねェ、とっとと帰りな!」
今にも襲い掛かりそうな店長を店員や客人に止められ、羽交い締めにされる。
客席からは、チャーハンにケチつけた愚か者だのなんだのと小言がヒソヒソと聞こえる。
そう、この店のチャーハンは定番かつ人気ナンバーワンの自慢の品であり、俺はそれに泥を塗ったわけだ。
当然ながら、俺は一切反省するつもりはない。
こっちは美味いと評価されたこの店自慢のチャーハンを食いに来た客だ。
それがあんな適当な味になったモノを出されたんだ。
俺は悪くないぞ。
かと言って、せめて無銭飲食した分は先に払って置かないと、またあの金髪王子に何を言われるか分からない。
「まあまあ、まず昨日食った分は延滞料として倍にして支払うよ。釣り銭は要らねェ。」
「こ、こんなに沢山...あんたこれ盗んだ金とかじゃないよね?」
「馬鹿にすんなよ、王子から報酬で貰ったんだよ。」
手持ちである札束をジジイの目の前に置くと、それを見た客と店員は唖然とした表情で目を見開いて札束を見つめる。
横にいる子羊野郎も目を輝かせてかなりの近距離まで顔を近付け、じっくりと眺める。
美味しそうな紙だなっと言ったのは紛れもなく気のせいではないと思う。
お前は山羊か何かかよ。
「貴様! 滝王子様を騙して奪った金じゃあるまいな!」
「人の話聞けよ、糞ジジイ。なんなら本人に確認しに行ってもいいんだぜ? 正式に依頼を受けて成功報酬として頂いたもんだ。」
「いや、絶対に嘘だな。こんなゴミで出来てる様なヤツに王子が信用して依頼なんてするものか?」
「きっと脅して奪い取ったに違いないぞ。」
「おい、そこのお前...丸聞こえだぞ。殺すぞ?」
「わああ!神父さんダメです!」
真後ろにある席に座る二人の男性の会話を聞き、俺はそいつらを睨み付ける。
いくら小声でも此処まで近距離だと馬鹿でも聞こえる。
俺が拳を作り殴ろうと構えると、それに気付いた子羊野郎が腕にしがみつき妨害してきた。
無理矢理引き剥がそうと思ったが、此処で暴れればまたあの金髪王子に何言われるか分からない。
最悪、これ以上仕事増やすと王子の忠犬が俺を殺しに来るかもしれない。
それはそれでアイツをからかうのも面白いが、今はこの子羊野郎の事がある。
これ以上騒ぎを起こすのは避けるべきだろう。
「わーったって、暴れねェよ。」
「当たり前ですよ! 暴力はいけませんよ!それに、神父さんのせいで美味しい御飯食べられなくなるのは嫌です! お腹空きました!」
「寧ろそっちが本音だな。」
「そんなことより、早く食べましょう! お腹ぺこぺこです。」
キョロキョロと店を見渡した後、空いてる席を見つけるとすぐさま小走りしてその席に座る。
メニューを開き、アホ毛揺らしつつ目を輝かせては、涎を垂らしながら至近距離で載ってる写真をガン見する。
倉庫の食材を短時間でペロリと食べる程の大食漢だ、今ならメニューブックごと丸呑みしてもおかしくない。
どれだけ腹が減っているんだ。
店長の怒鳴り声を右から左へ受け流しながら、俺も子羊野郎の前へと座る。
メニューブックをひょいと取り上げると、如何にも残念そうにしゅんとなって小動物の様な目で俺を見つめる。
生憎だが、俺にはその手は通用しないぞ。
「そんなにガン見してちゃ見えるもんも見えねェだろうが。」
「いや、俺は写真だけでお腹いっぱいになれるんで。」
「口が大洪水起こしてる上に、目がそう言ってねェぞ。何のための飯屋だよ、何か食うぞ。」
「いいんですかー!では、遠慮なく頂いちゃいます!」
涎を拭き、きちんと姿勢を正すも待てを命じられた犬の様にそわそわと落ち着きがない。
メニューブックを開き、子羊野郎に食わせる料理を選ぶ。
正直なところ、ブラックホール並みの胃袋を持つコイツでは通常の量では足りないだろう。
空腹のあまりとはいえ、倉庫内の食材をまるっと食われたくらいだ。
火の国にいた頃は一体何を食って生きてきたのやら...。
パラパラとメニューに目を通していると、面白いモノを見つけた。
内容を読んで、俺はいい事思いついた。
「...おい、お前。コレを食え。」
「およ? どれですか?」
横からメニューを覗き込む、暫く見つめるとパァッと顔を輝かせた。
ブラックホール並みの胃袋を持つコイツにはちょうどいい一品だ。
俺はすぐさま店長を呼び出した。
「なんじゃ、店から出て行く気になったか。」
「ああ、コイツの勝負に勝ったらな。」
「...何?」
ギロリと悪い目つきが更に鋭さを増し、俺が指差した子羊野郎を睨み付ける。
それにビクッと身体が跳ねるとコソコソと怖がる様に俺の後ろに隠れようとするが、引っ張り出して無理矢理に店長の前へ出す。
「勝負の内容はコイツだ。」
メニューをテーブルに広げ、この店の定番で人気料理であるチャーハン。
俺が差したのは、一般の量を倍にした...いわゆる大食い向けの量となったチャーハンだ。
重さは約3キロで時間制限があり、40分で完食できなければ料金を支払うというシステムだ。
「こいつがもしこれを完食出来なければ、俺たちの負け。支払いを倍にして二度とこの店には来ねェよ。」
「ふぁっ!何言ってるんですか、神父さん!」
「いいからお前は黙ってろ。ただし、この量では勝負にならない。二倍にしろ。」
3キロでも完食する事に苦労するというのに、それを倍にする。
その事に俺の言葉を聞いた店員や客人は、自分の耳を疑う様に驚いた表情でコチラを見つめる。
普通の人なら馬鹿な考えかと思うが、コイツにはそれくらいの量の方が寧ろ丁度良いのだ。
というより、圧倒的にコチラに勝算のある勝負だ。
「何を言い出すかと思えば...。こんなちっこいガキんちょに3キロ食えるどころか、半分以下で力尽きるわい。」
「ほう、勝負は受けないと。」
「当たり前じゃ。全く持って馬鹿馬鹿しいわい。」
さっさと出て行けと言葉を吐き捨て背中を向ける。
勝負を受けないだろうというのは、俺の予想の範囲内。
誰が見ても勝敗の見えているこんな勝負を受けるなんて事、馬鹿らしいと考えるのは当たり前だ。
だが、この人はあれを言えば必ず勝負に乗ってくることを俺は知っている。
「そっか。じいさんはこの勝負を受けないって言うんだな? 流石負け犬だな。」
「...何が言いたい。」
俺の言葉に反応し、店の奥へと向かおうとする店長の足が止まった。
その様子を確認すると、俺は笑みを浮かべて言ってやった。
「あの婆さんにも負けて、更に負けるのが怖いんだろ。そうだよな~、俺に負けただなんて客人や優秀な店員たちの前じゃ爺さんのプライドが傷付くもんな。」
「...誰がいつお前に負けたと? 調子に乗るのもいい加減にせい、小童が。」
鬼の様な形相をしながらコチラを振り向く店長を見た途端、俺以外の全員が表情を青くした。
去年、誰が作った料理がより美味しく評判がいいか競うグルメ大会が行われた。
この爺さんも自慢のチャーハンでその大会に出場したが、ライバルであるたこ焼き店の婆さんに1位の座を奪われてしまった。
それ以来、グルメ大会の話を出すとあの婆さんに負けた事が余程悔しかったらしく、かなり根に持たれるから誰もその話を爺さんの前ではしようとしなかった。
店長が近付き、テーブルにあったメニューを奪い取る。
「...受けてくれるのかい、店長さん。」
「いいじゃろう、受けてやる。この馬鹿げた勝負で二度と大口叩けない様にしてやる。」
今に見てろと小声で俺を罵倒しながら、顔を真っ赤にして厨房へと消えていく。
店長の姿が見えなくなると、誰もが安堵し、その場の空気が少し和らいだ。
「...こ、怖かった...。」
店長の鬼の顔を見た途端から呼吸しかせずピクリとも動かなかった子羊野郎がようやく口を開いた。
よほど怖かったのだろう、目は僅かに潤んで涙目になっていた。
「これで負けたら、俺らは二度とこの店に来れねぇな。」
「あっ!そうですよ! どうしてくれるんですか、神父さん! 俺、そんな重大な責任負えませんよ!」
「安心しろ、お前は飯を残さず全部食えばいいんだよ。」
「当たり前です! ご飯を残すなんてそんな勿体無い事....あれ? そういえば、神父さんはご飯いいんですか?」
そう、俺はコイツの分の飯だけ注文した。
よく考えてみろ。
特大なチャーハンを視界が入るところでガツガツと食ってるところを見て、その状況で自分の飯が食えるかどうか。
答えはノーだ、見てるだけで十分腹が満たさせるというもんだ。
まあ、落ち着いた頃に軽く滝王子のところで茶菓子か何かご馳走になるさ。
.
.
.
暫くして、6キロのチャーハンを店員がテーブルに運んできた。
巨大な皿にメニューの倍の山盛り状態となって出てきた。
チャーハンが倍の大きさになっても、メニューに記載されてあった時間制限は変わらない。
誰もがその量を見ると、心折られて完食出来るわけがないと口にした。
だが、10分程経った頃には店長も客人も、これでもかと見開いた状態で動きを止めてソイツを見つめた。
「んぐんぐ...ッ。」
みんなの視線の先は、子羊野郎。
まだ時間はかなり残っているというのに、チャーハンは殆どコイツの胃袋の中へと簡単に消え去ってしまった。
俺の分の料理は頼まなくてよかったと、コイツの食べっぷりを見ながら心の底からそう思う。
ぷはーっと満足そうに笑みを浮かべながら皿から口を離しレンゲと共に皿を置くと、米粒一つ残らず綺麗にチャーハンは完食されていた。
驚く人々の表情を見て、子羊野郎は不思議そうに首傾げる。
「えっと...どうしたんですか、皆さん。」
「お前の食べっぷりにみんなドン引きしてるんだよ。」
「ええっ!? な、なんでですか! あ、おかわりって出来ますか?」
周りの視線にオロオロしながらも、さり気なく店長にチャーハンのおかわりを求めて皿を差し出す。
その純粋な目でお願いするのやめてやれ、今の状況だと追い討ちにしかならないぞ。
「おお、おいクズ!このガキんちょの胃袋はどうなっとるんじゃ!」
「さあな。」
店長は子羊野郎の食いっぷりに動揺しながら、俺の胸元を掴んで揺さぶる。
そんなの俺だって知りたいっつーの。
というか、今さり気なくクズって呼んだよな。クズって。
「コイツは俺んちの倉庫の食材を一人で食っちまってな、それを返す金もねェから俺んとこに置いて働かせてんだよ。」
「えっ! そうだったんですか!」
「ちょっとお前黙っとけ。」
「つまり、はなっから勝敗は決まっとったというわけか...!」
「まあ、そういうことだ。」
それを聞いた客人は一斉にブーイングを始めた。
何を勘違いしているのか知らないが、俺はこの勝負を強制した訳ではない。
俺の挑発を間に受けて、向こうが怒りに任せてこの勝負を受けた瞬間に、俺たちの勝利は決まったのだ。
俺は席から立ち上がって、子羊野郎の首根っこを掴み立ち上がらせた。
「帰るぞー、子羊野郎。」
「ええー! なんでですか、まだもう少し食べていたいですー!」
「馬鹿だな...お前は。お前が此処で食い続けてたら、この店が潰れちまうだろうが。」
「あっ、そっか。 ...あれ、今さり気なく俺に滅茶苦茶酷い事言いましたよね?」
「じゃあな、爺さん。また食いに来てやるよ。」
子羊野郎の質問攻めと客人のブーイングを無視しながら、店を出てピシャリとドアを閉めてやった。
すると、店の中から店長の悔しさを含んだ叫び声が聞こえるとそれに思わず声を漏らして笑ってしまった。
これだから人をからかうのは面白い。
笑っていると、子羊野郎が俺の頬をぶにっと掌で押してきた。
「何笑ってるんですか。そんな悪人みたいな笑み浮かべてないで、俺の話を聞いてください。謝ってください。」
「っせーな、俺は間違ったこと言ってねぇぞ。」
「失礼な、食べる量くらいその気になれば抑えることだって出来ますよ。ところで神父さん、さっきの話...。」
「倉庫のヤツ食ってお前を働かせてるって話だろ、嘘に決まってんだろ。察しろ。それより...」
足を止めて、城へと視線を向ける。
子羊野郎は緊張しているのか、ゴクリと唾を飲み込んだ。
用事は全て済んだ後は、本来の目的である滝王子に会いに行く。
火の国の住人である子羊野郎の偽りの情報を作り、一般人に怪しまれない様にする必要がある。
そうしなければ、いくら町外れの教会に住んでいようと...平和を象徴とするこの国で生活するには、住民登録を済ませて置かないとかなりの制限があり、少しばかり生活が厳しい。
「今から王子に会いに行く。話の分からん頭の固いヤツもいるから、王子に会うまでは下手に喋ったり動き回ったりするなよ。」
「は、はい!」
「よし、行くぞ。」
先に進む俺の後を追い、子羊野郎は俺の横に並んで歩く。
人で賑わう町の先には王家が住まう白く大きな城があり、彼はそこで俺たちを待っている。
話を聞けば、少し厄介になるかもしれないが...彼の協力なしではこの先の事が進まない。
もしかしたら、この件を断る事だって考えられる。
(うまく行けばいいんだが。)
どうも正義感の強い彼とは意見が合わないところが多い。
考えたところで仕方がなく、上手く行くことを願いながら城を目指して歩いた。
.
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます