応援コメント

漆の壱」への応援コメント

  • 人の肉を借りなければ首を絞められない霊がいる一方、生前の姿のまましずしずと歩くだけの霊もいる。
    この浮世において極々近くにいるからこそ、何も変わりのないものだと思ってしまう。実に危うげなことです、関が関である由縁がよくわかります。
    死後の霊はあってもそれを受け止める死後の世界、涅槃でもパライソでもなんでもいいですが、セットになってこそ機能するのかもしれません。ああわかららない。

    酒の席での語りですが、酒と言えば水と火の交わりのようなものでまた面白い。水魚ならぬ水火の交わり、それがふたりの関係と思えば、どうでしょう?

    作者からの返信

    なんかこの作品の霊の出方はまちまちですね……。あの世の設定もどうなのか。水火の交わり、言い得て妙!