第14話 一種の十字架

 ノストラダムスを始めとして、俺の知ってる終末関係の予言は悉く外れてるけど、唯一の例外は野中のなかさんだ。彼女の予言通り、三月一日よりうちの編集プロは他社に吸収合併され、社長は退任。社員の半数は派遣登録となり、俺を含めた三名のアルバイトは年内を以て契約終了となる事が発表された。

 社内の雰囲気は目に見えて沈み込み、電話の呼出音さえくぐもって聞こえるようになった。気がつけば、みんなあちこちで内緒話をしていて、話題はもちろん、誰が正社員で残って、だれが派遣になるのかという予想だ。互いに疑心暗鬼というか、相手は自分より情報を握ってるんじゃないか、自分がつかんだ噂は本当なのか、誰もがそんな事を勘ぐっているようで、クリスマスや年末年始の予定なんて別世界の出来事扱いだ。

 それでも、締め切りだけはじわじわと近づいてくる。

ひいらぎくん、この資料に目を通して。書き出してあることをチェックしてもらっていい?慌てなくていいから、確実にね」

 野中さんはデスク越しに腕をのばし、紙の束を差し出す。俺はそれを受け取ると、「わかりました」と作業にかかる。沢村の沢の字は旧字体か?名前はセツとセツコのどちらか?入社年度は昭和三十八年か昭和四十年か?その他色々。

 はっきり言って、よくこんな細かいことまで突き合わせる気になるもんだと、半ば呆れてしまう。まあそれが野中さんたちの仕事といえばそれまでだけど、俺の率直な見解は、まあ大体合ってりゃいいんじゃない?だ。まあ、その詰めの甘さすなわち社会人としての適性の低さ、という指摘は麻子あさこからたまに受けたけど。

 確認事項は山ほどあって、いちいち資料を読み直して確かめるから時間がかかる。気がつくと退社時間の五時半を回っていた。といってもここで帰るのはバイトだけで、他のスタッフはこの後が正念場。俺はできただけの仕事をまとめて、野中さんのデスクに向かった。

「終わったところまで、印つけてます」

「ありがと。最近、ちまちました仕事ばっかりで悪いわね」

「いや別に、大丈夫ですけど」

「よく言うわ。ここから見てたら丸わかりよ。つまんねー!もっとメリハリのある事させてくれ!って顔しながら作業してるの」

 そりゃ確かに、取材の運転手とか、カメラマンとか、そういう仕事の方が刺激はあるが、そこまで退屈そうな顔をしていたという自覚はまるでなかった。野中さんは少し困ったような笑顔を浮かべて「ねえ、柊君って本当のところ、どんな仕事がしたいの?」と尋ねた。

「俺は別に選り好みしないです。そこそこ稼げて、基本八時間労働で、週休二日がキープできたら、何でも」

「やだあ、一番難しい要求してる。でもさ、例えばの話、お給料は安くてもいいから、絶対これがしたい、なんて仕事はないの?美大に行ってたぐらいだから、職人とかになるの、向いてるんじゃないかと思うのよね。ぶっちゃけ、柊君ってもう三十でしょ?技の世界に入るんだったら、年齢的にはラストチャンスだし」

「職人、向いてる風に見えますか?俺かなりいい加減ですけど」

「でも絶対、事務職とか営業職ではないでしょ?」

 そこまで言って、野中さんはふいに力が抜けたような顔つきになった。

「ごめんね、なんか余計なこと言っちゃって。うちの中三息子とだぶってきて、黙ってらんないのよ。本当にもう、受験生の自覚ゼロで、ちょっと目を離すとゲームしてるし」

「でも、俺より息子さんの方がしっかりしてるかもなあ」

「何言ってんの。引き留めて悪かったわ。お疲れさま」

 俺も「お先に失礼します」と挨拶して、事務所を後にした。そうなんだよな、傍から見れば立派にいい年した男が、平気な顔で「仕事は選り好みしない」とかほざいて、先の心配もしてないんだから、どうしようもない。

 そして俺は堅気の勤め人のふりをして通勤電車に乗り、居候先の醒ヶ井さめがい邸へと帰路についた。まずは三毛猫小梅こうめの世話を手早く済ませ、それから何か食べに出かけよう。あの家の不便なところは、なまじ格上の住宅地なだけに、牛丼とかラーメンといった、ガッツリ格安系の店が近所に皆無という点だ。

 本音を言えば、今の俺はむしょうに麻子の手料理が食べたかった。料理自慢ってほどの腕前でもないし、納豆オムレツとか、おからハンバーグとか、節約時短メニューのローテーションだったのに、不思議と飽きがこなかった。むしろ俺の方が、変に凝った料理に挑戦しては、そのまま封印レシピに終わらせていたような気がする。

 いや、いけない。こんな事を考えるのは気持ちが弱ってる証拠だ。麻子より料理のうまい女なんて、掃いて捨てるほどいる。たぶん俺たちは、この先どうにもならないんだから、幻みたいなものを懐かしんでいる場合じゃない。何より、麻子はもう、別の男を見つけているんだ。


「全く、何度言ったらわかるんだか」

 相変わらず、相手が大人だという事を全く気にかけていない口調で、美蘭みらんは猫の餌入れを指さした。俺は醒ヶ井邸に戻るなり、「おじさま、ちょっと」と、キッチンに連行されていた。

「これさあ、猫貴族の烏骨鶏の黄金ジュレじゃん。ついこないだ食べたとこだし、まだ出番じゃないのよ。順番はマニュアルに載ってるから、普通にしてたら間違うはずないんだけど」

 なるほど、餌入れの中には、俺が朝出かける前にパックから出した餌が手つかずで残っていた。要するに、小梅様はお気に召さなかったらしい。俺は素直に「ごめん、うっかりしてた」と謝る。

「うっかり」

 美蘭は俺の口調をまねて繰り返すと、「じゃあ聞くけど、水もうっかり、ですか?また赤ランプ点灯してんだけど」と追及してくる。傍の水飲み器に視線を向けてみると、たしかに赤ランプが点いている。

「ごめん、そっちも、気がつか…」

「あーそう」と美蘭は俺の言葉を遮る。

「そうやって何でも、その場は素直に非を認めてやり過ごせばいいって思ってるんでしょ?で、何も改めない。だってそんな事する必要ないから。俺は俺だもん」

 彼女はそこでいったん黙った。外で見せている様子からは想像もつかない、無表情な顔つきで、これが彼女の怒りって奴なんだろうか。女というのはうるさく喚いてる方が、まだこっちの出方次第でどうにかなる。こういう、氷のような冷たさが、一番扱いにくい。

「立派な大人の方に向かってあれこれ言いたくないけど、こんな事されると、小梅の寿命に響くのよ。人間ならゆうに百歳超えてるし、一食抜いたとか、ちょっとしたきっかけで調子悪くなるの。で、死んじゃったりしたら、私たちここを出なきゃならいから。せっかく醒ヶ井さめがいまもるネタで儲け話が進んでるのに、困るの」

 仕方ない、とにかくここは大人のプライドは置いて謝っとけ。俺なりの経験則に従って口を開こうとした時、「美蘭、これでいいの?」という声がした。とっさに振り向くと、キッチンの入り口にあの、桜丸さくらまるとかいう名の大学生が立っている。彼は「キャットセレブ ホロホロ鳥のコンソメ仕立て」のパウチを手にしていて、俺と目が合うと「こんばんは」とにこやかに挨拶した。つられて俺も挨拶してしまう。

「ありがと。餌入れを洗って、それと替えてあげて。古いのは庭に出しとけば、野良猫が食べにくるわ」

 美蘭の指示に「了解」と答えて、桜丸は餌入れを片手にキッチンを出ていった。美蘭は腕を組むと「おじさまには悪いけど、勤務評価は五段階で一。いいかげん過ぎるわ。だからもう、辞めてもらえる?あとは亜蘭あらんと桜丸にやらせるから」と言った。

「いや、ちょっと待って。言ってなかったけど、ここんとこ色々と忙しかったんだ。そのせいでまあ、至らないところはあったと思うけど、これからは大丈夫だから。それに、いまのバイトは年内で終わることにしたから、時間的にも余裕ができるし」

 どの口がそう言うんだか、という調子で俺は弁解を続けていた。しかしここでいきなり、バイトに続いて住む場所まで失うわけにはいかない。

「無理。行いを改めるんだったら、もっと早くにすべきだったわね。こっちだっておじさまが何考えてるかはお見通しよ。でも、どうしてもここに居座りたいんだったら、家賃払ってちょうだい。一日千円。水道代と光熱費込みだから格安でしょ?」

 全く、取りつく島もない。美蘭は少しだけ口角を上げると、「賄いつきにしてあげましょうか。小梅と同じキャットフード。日替わりで豪華よ」と言った。

「遠慮しとく」

「あらそう。おじさまってキャットフード召し上がったことないの?」

「んなもん食うわけないだろ」

「私と亜蘭は小さいころ、たまに食べたわ。缶詰とか、カリカリとか、あと、ドッグフードもね。案外いけるわよ。かなり薄味だけど、お腹が空いてると気にならないの」

「お前ら本当にいかれてるな。子供のいたずらでも、普通はそんなもの食べないぞ」

 俺はこの間の、剛太ごうたがシャークの餌をフレンチフライと一緒に並べていた様子を思い出していた。いくら飼い猫を溺愛している剛太でも、さすがに餌まで口にしてはいない。

「だってしょうがないじゃない、親が何も食べさせてくれない時には。でもさ、猫や犬も気前のいい奴ばかりとは限らないのよね。ひっかかれたりして、けっこう大変なのよ」

 美蘭はまるでそこに傷があるように、右手の甲を何度かさすった。そして急に俺の目をまっすぐ見ると、「今日のところはまけとくから、明日から家賃払ってね。払えなくなった時点でアウト。期限は夜の十二時にしましょう」と宣言した。

「いや、ちょっと待てよ」

 このままではまた、一方的に借金を増やされてしまう。俺は一か八かの勝負に出ることにした。

「君が金儲けしか考えてないのはよく判ってる。でも俺から家賃をとるより、儲かる話があるんだ」

「どんな話よ」

 美蘭の視線がほんのわずか動いた。

「彫刻つくって売るんだよ。量産できるから、ブロンズでいこうと思うんだ。裸婦の小品だと、値段も手頃だからよく売れる。伝手はあるから、売り先のことは心配しなくていいし、君の方でルートがあるなら、任せてもいい。とりあえず製作費を用意してもらうけど、これは後で売り上げから返す。で、借金がチャラになった時点で終わりだ」

「なるほど、おじさま、ようやくエンジンかかったのね。だったらここのアトリエを使えばいいじゃない」

 美蘭はかなり乗り気らしく、うっすらと狡猾な笑みを浮かべている。

「それなら有り難い。で、一番大事なのはモデルだ。モデルの良し悪しが作品の出来を左右するからな」

「それは、おじさまの好きにすればいいわ」

「うん。だから、君を使おうと思う」

 俺がそう言った途端、美蘭はフリーズしてしまった。といってもほんの数秒だけれど、とにかく意識がとんだかのように、目がうつろになった。それからすぐに、彼女は無理やり、といった感じで笑顔になり「そんな事したら、逆に売れなくなるわよ」とちゃかした。 「そうじゃない。君でないと売れないんだ。少なくとも、いま俺がやろうと思ってるのは君がモデルの作品だ。自分じゃ判らないだろうけど、君には独特な魅力がある。たんに綺麗って表現で済ませられない何かだ。そりゃ、性格はかなりひどいというか、えげつないけど、とにかく君自身は作品として残すに値する美しさなんだよ」

 三十にもなって、もう少し理路整然とした説得ができないものかと思うけれど、行きがかり上こうなったんだから仕方ない。俺がヒートアップするのとは逆に、美蘭はまた無表情になり、カウンターに置いてあったグラスを手にすると、いきなり床に叩きつけた。

「うるさい」

 低い声でそう言うと、彼女は苛立ちを抑えるように、グラスを投げた右腕を左手で握りしめた。その時、「どうしたの?」と言いながら、桜丸が入ってきた。

「何か割れる音がしたけど」

 けげんそうな表情の彼は、床で砕け散ったグラスと、俺と、美蘭を交互に見て、この状況についての答えを百通りぐらい考えているみたいだった。ふいに、美蘭は身を翻すと彼の首に腕を回し、唇を重ねた。それは何か、親愛の情を示すというよりは、飢えをしのぐ行為に見えたけれど、桜丸の方はまさに虚を突かれた獲物のように固まっていた。

 それが一体どのくらいの長さだったのか、よく判らない。ただ、しばらくすると美蘭はこちらを振り向き、馬鹿にしきった目で「少しは気をきかせたら?」と言ってのけた。とんでもなく無粋な野郎に仕立て上げられた俺は、黙って立ち去る以外になく、彼女は背中ごしに「さっきの事、考えてあげてもいいわ。どうして彫刻辞めたのか、教えてくれたらね」という言葉を投げてきた。


 ちょっと外の空気が吸いたくなって、俺は居間からテラスを通って庭に出た。真冬にはまだ少しあるけれど、夜気は十分に冷えていて、冬枯れの立ち木を通して見える夜空には明るい星が懸かっている。わざと白い息がたちこめるように長い息を吐きながら、俺はなるべく何も考えないようにして立っていた。

 テラスの脇に目をやると、アルミのボウルが置かれていて、小梅が手を付けなかった烏骨鶏の黄金ジュレが入っている。よく見ると、植え込みの影で野良猫が目を光らせていて、どうやら俺はここでも邪魔者らしかった。

 とりあえず、晩飯を食べに出るか。そう考えて中に戻ると、キッチンにはまだ明かりが灯っている。ついつい覗いてみると、桜丸が掃除機を片手に、割れたコップの後始末をしていた。

「悪いな、君は関係ないのに」

 目が合ったのでそう言うと、彼は「いいんです」と笑った。

「小梅が踏んで怪我なんかしたら、大変だから」

「君たち、本当にあの猫のこと可愛がってるんだな」

「まあ、僕も美蘭たちも、動物は嫌いじゃないし」と言い、床を軽く撫でて破片が残っていないのを確かめると、彼は掃除機のプラグを抜いてコードを巻き取った。

「美蘭は?」

「部屋にいると思いますけど、あの…」

「何?」

「柊さんって、美蘭とどういう関係なんですか?知り合い、って彼女言ってましたけど、何だか違うような気がして。大人の男の人で、こんな風に一緒に住む人なんて、今までいなかったから」

 明らかに、彼は俺の事を疑ってる。ただ人がよすぎて単刀直入に言えないだけなのだ。

「まあ、ちょっとした親戚みたいなもんかな。甲斐性がなさ過ぎて貧乏だから、居候してるだけだよ。美蘭が君に夢中だって事は、心配しなくても保証する」

「いや、僕たちそんなじゃ、ないです」

 急にさっきの事を思い出したように、桜丸は頬を赤らめて俺の視線を避けた。

「別に隠す必要もないだろ。お似合いのカップルだよ。まあ、君の好みはちょっと変わってるけど」

「僕はいいんです。美蘭のこと好きだから。でも彼女はそうじゃない」

「いやいや、誰が見てもさっきのはそうだよ」

「違います。あれは、困った事から逃げようとしただけ。彼女は時々そういう事をするんです。柊さんは、美蘭に彫刻のモデルになってほしいんですか?」

「まあ、そうだね」

「それって、服は着ずにって事ですか?」

「作品によるけど、今回は脱いでもらいたい」

 俺の返事に、やっぱり、という顔つきになって、桜丸はしばらく黙っていた。それから、恐る恐るという感じで「あの、僕が代わりにやるんじゃ駄目ですか?あと、亜蘭だったら彼女によく似てますけど」ときいた。

「まあ、亜蘭か君かというなら、君の方が向いてるけど、狙ってる市場はそこじゃないんで。残念ながら頼めない」

「そうですか」

 彼にもし尻尾があったら、だらりと垂れ下がってるという状態で、俺はさすがに罪悪感に襲われた。しかしそもそも、美蘭が金の亡者だからこういう事になるのだ。そう自分に言い聞かせて、「心配しなくても、彼女はたぶん断ると思うよ。君に内緒ならともかく、知られちゃったんだから」とフォローだけは入れておく。

「どうだろう。美蘭は天邪鬼だから。見た目をほめられたりすると、本気で切れちゃうし」

 桜丸は思案顔で、大きな溜息をついた。

「あれは彼女、切れてるの?いや、ちょっと前に亜蘭からも、美蘭に綺麗って言わないように釘をさされたから」

 本音を言えば、俺が一番気になっていたのは、パーティー会場での氷水ひみずの言葉だった。

「判っていて、あんな言葉をかけたのなら、僕はあなたの事を軽蔑します」

 美蘭のような馬鹿娘に多少の暴言を吐かれても受け流せるが、氷水みたいに良識のありそうな相手に真っ向から「軽蔑します」なんて言われたのは、いきなり横っ面をはられた程の衝撃だったのだ。

「僕にもよく判らないですけど」と、桜丸は言葉を選びながら答えた。

「たぶん何か、嫌な事を思い出すんじゃないかな。彼女、小学校の時から切れてたから、もっと小さい頃の事かもしれない」

「でもなあ、女の子に綺麗だって言っちゃうのは仕方ないよな。特に美蘭みたいな子には」

「だけど彼女は放っておいてほしいんだと思います。それに、見た目以外にも、他に数えきれないほど素敵なところはあるし」

「それはちょっと、君にしか見えない幻だと思うよ。あばたもえくぼって奴で」

 俺の冷静なコメントに、桜丸はただ、はにかんだように笑った。

 それから俺はキッチンを後にして、食事に出た。夜道は静かで、たまに犬の散歩とすれ違ったり、自転車に追い抜かれたりする。どこからか煮魚の匂いが漂ってきたかと思うと、家の中で子供の駆け回る足音が聞こえてきたり。窓から漏れる明かりは暖かくて、平穏な暮らしというものがこの街には満ち溢れている。ただ、自分だけはそこから排斥されているのを実感しながら歩くうち、俺の気持ちはさっきの出来事に巻き戻されていった。

 どうやら美蘭にとって、見た目の美しさというのは一種の十字架らしい。でもそれを利用せずにおくほど、頭の鈍い彼女ではないし、実際のところ存分に使いこなしている。にもかかわらず、自分でどうにもならない瞬間があるのだろう。

 それでも、彼女はモデルを「考えてもいい」と言った。はったりだろうが、天邪鬼だろうが、言ったことに変わりはない。だから、後は結局、俺次第なのだ。彼女に話すか、話さないか。俺自身の十字架のことを。

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