第12話 絶対言っちゃ駄目

 夏休みの宿題は先に済ませるか、最後に決死の追い込みをかけるか。俺はもちろん後者で、場合によっては未提出のまま新学期を迎えた。そういう真似をしても、別に恐ろしい事なんて起きなかったからだ。とにかく面倒な事、苦しい事は後回しで、うまくすれば逃げ切り、というのが俺の行動パターン。ほめられたものじゃないって事は、十分わかってる。

 とはいえ、今日はそうもいかない。大伯父であるひいらぎ欣造きんぞうの命日にかこつけ、一族郎党と地元愛媛からの支援者が集結し、年に一度の安否確認パーティー。万事順調に過ごしている者にとっては、楽しい集いなのかもしれないが、俺のようにほぼドロップアウトしている人間には、針の筵としか言いようがない。だからといって欠席などしようものなら、これは本人だけではなく、親兄弟にも累が及ぶ不祥事と見做されるし、たとえ参加しても、壁の花を決め込んで死んだふりをしていれば、これもよろしくない。

 そういうわけで、俺は例年のパーティーには必ず出席してきた。なんせホスト側の一員でもあるし。彫刻に明け暮れていた頃には、時間ぎりぎりまでアトリエにいて、自転車でホテルに滑り込み、また帰って作業再開、なんて具合だったのだ。とにかく最初の一時間のうちに、親戚全てに挨拶と近況報告をし、棘のある質問にもにこやかに答えてしまえば、あとは何もかもが一年後まで遠ざかる。


「んまあ勇武いさむちゃん、お元気そうね。彫刻頑張ってる?今度はどんな賞をとるのか、いつも楽しみにしてるのよ」

 毎年この集いのために、京都で和服を新調しているという苑子そのこさん。欣造の四女で、美容室を三つも経営しているやり手だ。着物がよく似合う太めの体型で、手足が短いせいか、どこか土偶を思わせる。傍らにいるこちらも着物姿の女性は、一人娘の百代ももよさんだ。

「この子もようやく片付いたんだけどね、なんせもう四十代でしょ?披露宴なんて恥ずかしくってできなかったの。この場を借りて皆さまにご挨拶だけさせていただこうと思って。でも婿殿がねえ、渋滞に巻き込まれたとかって、とんでもなく遅れてるのよ。本当に、なんでもかんでも遅くてねえ、みっともないわねえ」

「今時、四十代で結婚なんてざらですよ」と、俺は百代さんを援護射撃。しかし苑子さんだって、本音では恥ずかしいなんて思ってないはずだ。なんせ婿殿は華族を先祖に持ち、高校時代から海外で教育を受けてきたエリートらしい。先端医療の研究者で、忙しすぎて結婚するヒマがなかったという噂だ。

 続いて挨拶したのは、またいとこの克哉かつや。兄貴と同い年だけれど、年々貫禄を増しているせいで、五つは上に見える。彼はメガバンクに勤めていて、うちの親父の後を継いで政治家になりたいと名乗りを上げたことがある。結局、それがきっかけで兄貴が転職したんだけれど、克哉は自分が外されたことを根に持ってるらしくて、兄貴の「路チュー」騒動の時は、「だから言わないこっちゃない」と、鼻息が荒かったらしい。

「どう?仕事の方は」と、のっけからハードルの高い質問。とはいえ、克哉にとって俺は完全にライバル圏外の存在で、扱いとしては未婚女子と同じフォルダに入っているようだ。

「まあ、そこそこかな」と、適当に返すけど、お互いに何か内容のある話をする気すらない状態。彼は不動産会社に勤めている従兄の正明まさあきを見つけると、「じゃ」と片手を上げ、さっさと俺から離れていった。

 俺が言うのも変な話だけど、柊家の人間は自己主張の強い奴が多い。まあ、そんな遺伝子でもない限り、政治家になろうなんて思いつかないのかもしれないけれど、とにかく人より自分、目立ってなんぼ、なのだ。そしてそれなりに有能だし、ちょっとやそっとの事では落ち込まない。図太い、というよりも鈍感、という言葉が似合うし、そういう自分が大好きだったりする。俺はどうも彼らの中では浮いてしまうけれど、その理由は、あんな風になりたくないと密かに考えているせいだろう。要するに俺は、柊家の「黒い羊」なのだ。

「勇武君、今年もちゃんと出席したな」

 いきなり背中を叩かれ、我に返って振り向くと、つじさんが立っていた。この前会いに行った時は、ご隠居という感じだったのに、今日はスーツにネクタイ姿で、現役の大番頭と言っても通りそうだ。

「辻さんは、今年もツアーにつき合ったの?」

「もちろんさ。この機会しかお目にかかれない人もいるからな」

 ツアー、というのは、地元である愛媛から来ている後援会員のための、日帰りバス旅行だ。彼らは朝早く愛媛を出発して空路東京入りし、日中はこの「ツアー」で都内の話題スポットを回る。それからパーティー会場であるこのホテルに来て、一泊して帰る、というのがいつもの行程。「ツアー」は毎年内容が変わるし、女性向け、男性向け、家族向けの三コースあるので、後援会員にはちょっとした楽しみになっているらしい。

「勇武君も事務所に入って、こっちの仕事を手伝わないか?君ならあちこち面白いところも知っているだろうし、地元の皆さんも喜んでくれるんじゃないかな」

「俺なんかお呼びじゃないですよ。ちゃんと旅行会社の人がついてるんでしょ?」

「しかしねえ、事務所の人間は頭が古くて、旅行会社が出す企画も、どれがいいのかよく判らないらしいよ。特に女性向けなんてのはねえ」

「それは俺も判らないな」

 俺の返事に、辻さんは声をあげて笑うと「期待してるんだよ」と、なかなかに重たい言葉を残して、後援会員の集まっている方へと移動していった。そして俺はようやく、挨拶もこれで八割くらいは終わったかな、と思いながらあたりを見回す。

パーティーの内容はほぼ決まっていて、いつも立食形式。最初に親父が挨拶して、全員で乾杯、その後しばらくは食事をしながら歓談。合間に来賓のスピーチがいくつか入って、そろそろ食べ物も少なくなってきたか、という頃にアトラクションが出て、あとはお開き、という形だ。このアトラクションも毎年変わるけれど、マジックあり、落語あり。今年は美人音大生のアンサンブルユニットらしいけど、数年前に使い古されたネタのような気もする。

 身内の集いとはいえ、俺は自分の家族、つまり親父と母親、そして兄の貴志と言葉を交わしていないし、会わずじまいかもしれない。こういう家族イベントの時は「散開」しろ、というのが親父の命令で、各自ができるだけ多くの親戚および支援者と言葉を交わすことを求められている。二人一組なんて効率の悪いことは許されないのだ。

 正直言って俺はこんなパーティーなんて大の苦手だけれど、それでも子供の頃から真似事のように続けていると、形だけは取り繕えるようになったりする。名前を思い出せない相手でも、適当に調子を合わせておけばいいし、その気はなくても「また、そのうち」と言っておけばいいのだ。ただ、間違っても本音を漏らしたり、相手の話を真に受けないこと。でないとやっぱり、精神的にはきついものがある。

 まあ、こんなところで冷静にあれこれ考えても意味がないし、何か食べてワインでも飲もうかと思っていると、目の前の男から「勇武さん」と声をかけられた。一瞬、誰だか判らなかったんだけれど、よく見ると相手は猫のシャークを連れてきたペットショップの氷水ひみずだった。

「雰囲気がちょっと違うから、判らなかった」とごまかしてみたものの、ちょっとどころか全然違う。前に会った時はフリースジャケットにジーンズという格好だったのに、今日はどう見てもオーダーメイドの三つ揃えで、しかも生地はかなり上質だ。ネクタイも靴も、それに劣らないものばかり。

「剛太くんのお母さまにご招待いただいたので」と、彼は相変わらずにこやかだけれど、ペットショップという職業が嘘くさく思えるほど、スーツ姿の方が板についている。俺は「ゆっくり楽しんでいって下さい」と言いながらも、こいつはやっぱり油断ならないと考えていた。氷水は「ありがとうございます」と会釈して、「君もご挨拶したら」と誰かに声をかけた。パーティー券は一枚で同伴一名だし、女友達でも連れてきたのかと思ったけれど、彼の後ろから姿を現した人物を目にして、俺は思わず固まってしまった。

美蘭みらん…」

 彼女はサファイアブルーのパーティードレスに身を包んでいた。ベルベットのシンプルなデザインで、彼女の肌の白さと、手足の長さを十分に引き立てている。喉元にはパールをあしらった、同じ素材のチョーカーが結ばれ、長身の彼女が大人っぽくなり過ぎないよう、年相応の少女らしさを醸し出していた。化粧は最小限で、耳にはパールのピアス。指先は目立たない桜色のエナメルで彩られている。

「こんばんは、勇武さん」

 彼女はあのわざとらしい「おじさま」という言葉を避けて、愛想のよい笑みを浮かべた。嘘だと判っていても、気持ちがぐらつく程の破壊力。

「驚いたな」

 うかつにも俺は、美蘭が警戒すべき相手だという事を忘れそうになっていた。だって本当に綺麗だったからだ。プロポーションが良いのに加えて、身のこなしに隙がない。指の先までコントロールがきいているのは、身体の芯が強くて、運動神経が優れていることの証だ。素直に称賛しそうになったその時、亜蘭あらんの言葉がよみがえった。

「美蘭に向かって、綺麗だなんて絶対言っちゃ駄目だよ」

 言えば具合が悪くなる、とかいう話だったけれど、あれは亜蘭が俺をはめようとしたのかもしれない。それにもし美蘭の具合が悪くなるとして、俺にとっては敵を弱らせたという戦績に他ならないし。

「君は本当に美人だな。ドレスアップするとモデルか女優。たぶん今夜ここにいる誰よりも綺麗だよ」

 さてこの言葉にどう反応するのか?俺の期待とは裏腹に、美蘭の顔に大した表情というものは浮かばなかった。ただ何度かまばたきをして、「ご冗談を」と小声で返しただけだ。これも何かの策略か、と訝しんでいると、「勇武ちゃーん!」と、勢いよく背中を叩かれた。振り向くと、従姉の和歌子わかこが旦那と息子を従えて立ちはだかっている。

「あんた、今年もツアー来いひんかったやろ?去年あんだけ言うたやん、うちの専属ガイドやってって。思いっきりブッチされたし、わろたわ!」

 いやそんな約束してませんけど、なんて言い訳は通用しない。彼女は一族でも指折りの超マイペース人間なのだ。

「あんたかて、たまには大阪来たらええねん。めっちゃおいしい店紹介するし」と、一方的に話を進める彼女に翻弄されるうち、氷水と美蘭は姿を消してしまった。

「はあ、大阪。またそのうち」

「何がそのうちやねんな。いつ来るか言うてみ」

 酒も入ってないのにこのテンション。これで茶道教室の講師が務まるというのだから、大阪というのは寛容な街だ。産婦人科を開業している旦那は、人の好さそうな笑顔で立っているだけ。今年進学校に入ったという息子の明宏あきひろは右に倣えでじっとしている。柊家のもう一つの特徴は、女性上位。何故か男が極端に少なく、そのせいもあってうちの親父が伯父の地盤を引き継いだわけで、男兄弟で二人という我が家の構成は、一族の中では珍しい方なのだ。

 和歌子の大声に引き寄せられたのか、その姉である由香子ゆかこまで現れて、「ほな、ぜったい正月には来るんやで。みんなで白浜温泉行ってパンダ見よな」という話にまとめられそうになったところで、来賓のスピーチが始まった。俺はこれ幸いと脱出し、ようやくサンドイッチとワインにありついた。

 壁際に避難して、スピーチを聞くふりをしながら一息ついていると、「勇武ちゃん」という声がした。剛太ごうただ。紺色のブレザーにグレンチェックのパンツで、足元は革靴という立派なパーティースタイル。春菜はるなさんの気合の入れっぷりがよく判る。

「ねえ、シャーク見に行かない?」

「シャーク?剛くん、猫連れてきたのか?」

「そうだよ。じいじに見てほしいから。キャリーケースに入れて、タクシーで連れてきた。今は控室にいるよ」

「本当に?いつ見せるんだよ」

「パーティーの前に、見に来てくれた。立派な猫だなあって、ほめてくれたよ」

「そっか。まあ、よかったじゃないか」

 パーティー会場に猫を帯同とは、春菜さんも思い切ったことをするもんだ。どうやら剛太は来賓のスピーチに退屈しているらしくて、シャークのところに逃げたいようだ。俺も一通りの挨拶回りは終わったことだし、つき合うことにした。


パーティー会場を抜け出し、廊下を曲がって「柊家様控室」というスタンドの出ている部屋のドアを開ける。中へと一歩入ったとき、壁際のソファに女性が寝ているのに気がついた。悪酔いでもしたんだろうか。「すいません、失礼しました」と、剛太を促して出て行こうとした時、彼女が身を起こした。

「どうぞ、お構いなく」と、物憂げに答えながらこちらに向き直ったのは、美蘭だった。裸?と一瞬目を疑ったけれど、よく見るとベージュのブラスリップ姿で、ドレスはソファの背にかけてある。足元の絨毯には、ドレスと同じサファイアブルーのハイヒールが無造作に脱ぎ捨てられていた。

「は、びっくりした。何してるの」

 剛太の手前、彼女に対してあまりつっけんどんにもなれず、俺は微妙に腰が引けた状態だった。美蘭はさっきパーティー会場で見かけた時に比べると、なんだか青ざめた感じで、「眠くなったから、ちょっと休んでたの」と説明した。そして剛太に向かって「ねえ、私が誰か判る?」と声をかける。

 剛太は少しためらってから、「美蘭」と答え、彼女は満足そうに「憶えててくれたんだ」と笑みを浮かべた。

「シャーク連れてきたの、見る?」と、剛太の頭には猫の事しかないようで、美蘭は「見たいわ」と立ち上がると、恥じらう様子もなく、下着姿のままでこっちに寄ってきた。これじゃ俺の身の置き所がない。仕方がないから剛太に「ちょっとママに帰る時間きいてくるからさ、ここで待ってて」と声だけかけて、目を伏せたまま退散した。

 それでも、美蘭の滑らかな肌と長い手足は俺の脳裏に焼き付いたままだ。貧弱だと思っていた胸元だって、十分に柔らかな曲線を描いていて、呼吸にあわせて匂い立つような熱を放散させていた。あれが若さって奴だろうか。

 自分が三十近くになってようやく、俺には十代の肉体に湛えられた生命の勢いが見えてきたような気がする。自分があの年頃の時には、「君たち若い人は」なんて言われても、まるでぴんと来なかったけれど、近頃は本当にはっとするような瞬間があって、それは結局のところ、自分が死への距離を縮めているという現実の裏返しなのだろう。

 ふらふらと廊下を歩いていると、いつの間にかロビーを見下ろす吹き抜けに来ていた。正面にある二基のシースルーエレベーターはひっきりなしに夜の街に遊びに出る人々と、遊び疲れて戻った旅人を運び続けている。

 ここでもうしばらく時間をつぶしてから春菜さんを探そうか。そう思いながら手すりに身を預けていると、同じように所在なげに、手すりに肘をかけている人物が目に入った。氷水だ。向こうはとっくに俺に気づいていたみたいで、目が合うと軽く会釈してみせた。

 その穏やかな様子に俺は何となく気が大きくなって、彼に近づくと「美蘭だったら、うちの控室にいましたよ」と声をかけた。

「すみません、軽い貧血らしくて。春菜さんにお願いして、休ませていただいたんです」

「まあ、元々そういう人のために用意した部屋ですから、ご遠慮なく」

 そうは言ってみたものの、やはり何か引っかかるものがある。

「貧血って、もしかして彼女、俺の言ったことが気に障ったとか?」

 思わずそう言ったら、彼の目はほんの一瞬だけれど険しい光を放った。

「それはどういう意味です?」

「いや、美蘭に向かって綺麗だとか言うと、具合が悪くなるって。確か亜蘭が…」

 俺が語尾を濁したところで、氷水は「もしそれを判っていて、あんな言葉をかけたのなら、僕はあなたの事を軽蔑します」と言い放った。予想外の反応に、俺は何だか引っ込みがつかず、「氷水さん、あなたは美蘭たちとは、どういう関係なんですか?」と聞き返していた。

 彼は全く動じる素振りも見せず、手すりから身を離してこちらに向き直ると、「美蘭と亜蘭は、僕にとっては姪と甥みたいなものです。血はつながっていませんが」と答えた。

「姪と、甥、ですか」

「つまり、何かあれば、僕は我が身に代えてでも彼らを守るということ。勇武さんにもそういう人はいるでしょう?僕とあの子たちの関係は、それが全てです」

 聞きようによっては宣戦布告ともとれるその言葉を、彼はさらりと口にした。それからまるでルネサンス絵画の天使みたいに微笑んでみせると、「今夜はお招きいただいて、ありがとうございました」と頭を下げ、控室の方へと歩み去った。

 彼の目には迷いやためらいというものが一瞬たりとも浮かばなかったし、己を守ろうという警戒心めいたものも感じさせなかった。それは、何も恐れていないという事ではないだろうか。

 途端に俺は何だか不安になって、大急ぎで彼の後を追った。まさかとは思うけど、剛太の身に何か起きはしないか、或いは、シャークに何か小細工でもされはしないか、ありえないような考えばかりが浮かんできたのだ。


「剛太!」

 控室のドアを開けると、彼は一人でシャークに水筒の水を飲ませていた。

「美蘭は?どこ行った?」

「さっき氷水さんと出てったよ。会わなかった?」

「いや、会ってないけど、何か言ってた?」

「もう帰るってさ。あとね、シャークとしゃべる方法を教えてもらったよ」

「猫としゃべる?何言ってるんだ、あいつ」

「本当だよ。でも他の人には秘密」

 剛太は得意そうに「秘密」を強調すると、水筒の蓋を閉め、「ママ、もう帰っていいって言った?」と尋ねた。

「ああ、たぶん大丈夫だから、行こうか。さっさと帰ってバーガーマニアのデリバリーを頼もう。ママからお金は預かってるから」

「僕、サニーサイドバーガーにする。ポテトは細い方で、チキンバーもつけたい」

 剛太ははしゃいだ声をあげて、シャークをキャリーケースに入れると、両手でぶら下げた。けっこうな重さとは思うけれど、そこは自分の飼い猫という責任感のなせる業だろうか。何かあれば、我が身に代えてでも守るということ。もしかすると、剛太はシャークに対して、それくらいの気持ちでいるかもしれない。俺はといえば、どうなんだろう。そんな風に誰かを守るなんて、今まで考えたことがあっただろうか。



 

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