第76話 消えた策士の足跡を辿る旅(後篇)

 翌朝――まだ朝日が昇り切らぬ早い時間帯。

 瑛斗ら捜索隊の一行は、エルヴィーラの足跡を追う為に行動を開始する。高地特有の朝霧けぶる中、六月の新緑深い森へと慎重に歩を進めてゆく。

 高鳴きの小鳥たちさえずる森の中は、朝の涼風が心地よく吹き抜ける。お陰で汗ばむことなく山道を歩く足も軽い。二日目の探索は、まず順調な滑り出しといえるだろう。


「この辺りは沼が多いんだね」

「噴火の影響で堰き止められた小川が多いから」


 谷間から幾つかの沼を見下ろした瑛斗に、鼻歌交じりで隣を歩くアーデライードが答える。昨日と異なり本日は、馬車を降りて徒歩での探索を決め込んだようだ。

 地理に明るいアーデライードの説明によると、今からおよそ百年前の火山活動によって、オーディス火山の北嶺を流れていた幾つかの小川が、岩雪崩や火山弾によって堰き止められ、今のような幾つもの貯水池を作り出したのだと言われているそうだ。


「凄い、コバルトブルーに輝いてる」


 時折木々の間に間に見おろせる、沼の風景を目にした瑛斗が呟く。その沼は昇り始めた朝日を浴びて、青空を照り返す様に深く、蒼く輝いて見えた。


「あら、素敵……」


 旅慣れたアーデライードにしては珍しく、うっとりとした調子で呟いた。


「やっぱりアデリィもそう思う?」

「もちろんよ!」


 思わず口をついた質問に、さも当然とばかりアーデライードは即答で答えた。

 それはそうだ。異世界だってなんだって万国共通で、美しいものは美しい。人であろうとハイエルフであろうと、誰もが同様で当たり前に思うことであるようだ。


「オーディスの火竜退治の時は、見てる暇がなかったからなぁ」


 数万の人類と数万の怪物が存亡を懸け、雌雄を決する死闘を繰り広げたとされる歴史上の伝説的な大激戦を、さも昨日のことのようにさらりと口にされても、ちょっと困る。


「やっぱり……なんていうか大変だったんだ?」

「そりゃそうよ。たくさんの怪物たちと戦って、昼夜を問わずオーディスベルトを駆け抜けて、火竜を相手に壮絶な殴り合いを演じたんだから、大変じゃないわけがないわ!」


 大仰に両手を広げたアーデライードは、「ま、昔の話だけれど」と、あっさり会話を切り上げて、再びすぐさま蒼い沼へと興味深げに瞳を落とす。

 現在にしか関心がないハイエルフの碧眼は、沼の色と同様に神秘的な光彩を放っていた。


「でもどうしてこんな色をしているのかしら」

「うーん、水深とか水質……あとは溶け込んだ様々な鉱物であったり、水草であったり、光の屈折率によるものだったり、色々あると思うんだけどね」


 そこで瑛斗が思い出したのは、福島県の五色沼である。

 五色沼もまた、明治二十一年(一八八八年)会津磐梯山の火山活動によって、長瀬川上流が堰き止められ、天然ダムが形成されて今に残る小湖沼群である。

 湖底から湧きだした湧水は、活発な火山活動により鉱物を含む鉱泉となり、酸性の湖となる。酸性の高い沼はプランクトンが少なく、また水生植物も種類が限られる為、様々な条件下においては通常の池沼とは異なった色彩を放つ。

 ちなみに諸説あるが、青色への発色はアロフェンなどのナノコロイド粒子が光を散乱させたり発色させるチンダル現象を起こすなど、様々な要因と組み合わせを以て沼の色を変えるのだという。


「やっぱり学校で習うのかしら、それ」

「まぁ……そうだね」


 とは言っても瑛斗の本音は、ご当地パンフレットの受け売りでしかない。

 つい先日、自宅での勉強中に集中力が途切れてしまったのを、たまたま机の引き出しで見つけて、地形好きがこれ幸いに眺めただけの一夜漬けみたいなものだ。なので余計な知識など特段なく、長くも持たず他意などはない。

 すると後ろから黙って付いてきていたドラッセルが、愕然とした表情で呟いた。


「分かっちゃいたけど、凄い会話だな」

「突然何だよ、ドラッセル」

「何っておめぇ、火竜退治から沼の色までだ」


 聞いているだけで眩暈がしそうなくらい、鮮烈な内容だったのだろう。

 アーデライードが六英雄であると知っていたとしても、伝説にまつわる話題が実際に飛び出してくれば、誰であろうと身動みじろぎ出来ぬほど緊張してしまうものだ。

 そう思う瑛斗とて、唐突に徳川家康が目の前に現れて、関ヶ原の合戦について語り始めたりなんかしたら、それはびっくりして固まってしまうに違いない。


「オレじゃ、とても思い至らねぇ」

「そんなことないさ」


 そうあっさりと言い退ける瑛斗に続けて、アーデライードがその身をくるんと返してこう言った。


「そうよ! 私たちと旅を続けてたら、こんなもんじゃ済まないんだから!」


 何故か得意げなハイエルフは、まるで喧嘩を売る時のようなモノの言い草だ。

 しかしそれは言い得て妙だ。何故ならばハイエルフの彼女と共に歩む旅は、普通の旅じゃありえない。きっと血沸き肉躍る冒険と、幻想世界の浪漫に満ち溢れた旅になることは、疑いようのない確かなことなのだから。



 そろそろ太陽が天頂へと昇ろうかという時間帯。

 ふと見上げた深い森の木々の合間に、建物の影がちらちらと垣間見えた。


「おいおいおい、まさか……まさか!」


 匂いを辿る人狼たちのその先にあったのは、崩れかけた煉瓦の外壁。朽ちかけた木製の大扉。それは山の稜線に建つ、見張り台のような小さな砦の姿であった。


「ねぇ、あれは?」

「もしかして、あれが昨日話していた……」


 顔を見合わせるライカとカルラに、ドラッセルが立ち尽くして叫ぶ。


「そうだ、あの砦だ!」


 驚愕の声を上げたドラッセルが、人狼たちを追い抜いて土壁の急斜面を駆け登る。

 昨夜ドラッセルがしみじみと語っていた思い出話。そこに登場していた砦へまさか再訪することになるとは。まるで予期せぬ出来事に、ドラッセルの心は沸き立っていた。


「ハハ……こんなちっぽけな砦だったんだな……!」


 瑛斗たちが慌てて後に追いつけば、砦を見上げたドラッセルが懐かしそうに呟いた。

 幾つかに連なる山の稜線に建つこの砦は、傍近くの山裾からは見つけ辛いが、砦からはオーディス一帯を見下ろすことができる絶好のポイントでもある。


「ヴェルヴェドから一日半掛けて、当てもなく探し出せる場所じゃないな」


 周囲は半世紀掛けて伸びたであろう木々に覆われ、空からは見張り台の一部を露出するばかりとなっている。蔦や苔に覆われた外壁は、天然の迷彩柄の様であった。

 西洋の建物に馴染みのない瑛斗には、その砦はまるで幻想小説ファンタジーに出てくる伝説の古城のように見えてしまう。


「あっ、ここです!」

「ここにエルヴィーラさんらしき匂いがあるわ!」


 辺りをうろうろと嗅ぎまわっていた仕事熱心な人狼たちが叫ぶ。みなで駆け寄るとそこは、朽ちて蝶番の外れた門扉のない入口であった。ドラッセルが懐かしそうに説明する。


「ここは裏門でな。正門だと一人じゃ開閉できなかったんだ。流石に壊れたか、扉はもう残されてないな。数年前だったらそれなりに役に立ったもんだが」


 騎士見習いたちを守り抜いた裏門は、風雨に晒され時の経過と共に朽ち果てたのだろう。ドラッセルを先頭に門をくぐると、探索すべく砦の内部へと慎重に足を踏み入れる。


「アデリィ、内部の様子は?」

「特にないわね」

「レイシャは何か感じる?」

「ん、ない」


 瑛斗の右手には精霊使いシャーマン・アーデライード、左手には魔法使いソーサラー・レイシャ。

 双方が反応を感じないあたり、魔法的なトラップなどは設置されてなさそうだ。


「ここは……」


 小さな砦の内部に入ると、すぐに中心部にある広間へと出た。

 上を見上げれば、青い空が見える。かつて木製の屋根が掛かっていたのだろう。だが今や天井は抜け落ちて、石床に元は屋根であった木片が散らばっていた。


「ハハッ……あった、まだ残ってやがるぜ」


 ドラッセルが懐かし気に手を掛ける壁には、北方大陸語で残した落書きがあった。


「それは何て書いてあるんだ、ドラッセル?」

「ああ、それはな……」


 抜け落ちた天井より、放射状に零れ落ちる正午の太陽に照らされた落書き。

 壁を傷つけ手持ちの蝋石で大書された、その白い文字は――


『信じる、そして待つ』


 必ずやエルヴィーラが援軍を連れて戻る――そう信じた。そして待った。

 十四歳の少年少女たちがしたためた、当時の思いがそこに記されていた。


「救援が来ると信じて、オレたちで書き残したんだ」


 エルヴィーラの帰りを待つ十一人の少年少女たちは、襲い来るコボルトを必死に撃退しつつ、この壁の文字をみて決意を新たにしていたのだという。


「今思えばコボルト相手にたった三日間の籠城戦だが……いつ終わるとも分からん戦いというものが、如何に過酷なものであるか、思い知った初めての経験でもあった」


 壁の傷をひとつひとつ指で辿るドラッセルの、その懐かしそうに語る胸の内には、様々な言い得ぬ思いが去来しているに違いなかった。


「そこ、何か新しい傷がある!」


 唐突に声を上げたサクラが、ドラッセルの足元にある床を指差した。

 盗賊であり優れた偵察技能スカウトの持ち主であるサクラは、屋内外での隠された仕掛けや微妙な変化の発見に、鋭い知覚を発揮できる。

 目敏く見付けたその場所の土を慎重に取り除くと、北方大陸語の文字の全貌が現れた。


『私も信じている』


「これは……!」

「匂いも文字も新しいです!」


 声を詰まらせて驚くドラッセルに、鼻を鳴らせたライカが確信をもって答える。そして息を呑んでじっと文字を見つめていたソフィアは、歓喜の声で叫んだ。


「筆跡も……間違いないわ!」

「エルヴィーラの残したメッセージ……なのか?!」


 ついに見つけた――行方をくらませてから二ヶ月の時を経て。

 エルヴィーラの生きていた痕跡に、その場にいた全員から喜色の声が上がる。彼女は、エルヴィーラは、間違いなく生きてこの砦へ辿り着いていたのだ。


「エルヴィーラは意図的にここへ来て、そして残したんだ!」


 あの時――エルヴィーラの帰りを待つ十一人の中に、彼女自身は含まれていない。当然のことだが、救援を求めるためにひとり戦線を離れたせいだ。

 大役を任されたエルヴィーラは、その役割ゆえ壁に大書された落書きに加わることができなかった。だが数年の時を経て、十一人への返信をここへ書き残したのである。

 今ではないいつか。どれほどの時間が掛かってもいい。必ずや誰かあの仲間たちのうち、誰かがこの思い出の場所へと辿り着くことを信じて。


「すまねぇ……いつも損な役回りばかりさせちまった……!!」


 ドラッセルは額を壁に押し付けて、拳をドスンと打ち込んだ。

 エルヴィーラのメッセージを目にして、砦へ訪れてから去来していた思いが一気に溢れ出したのであろう。無骨な男の目頭に、こみ上げる熱いものが光った。


「オレたちを『信じている』から、ここへ来たんだ……」

「だがまだだ。まだなんだ、ドラッセル」


 瑛斗は気合を入れるよう、ドラッセルの横っ腹を無遠慮に拳で小突く。


「彼女はメッセージを書き込むためだけに、ここへ来たんじゃない」

「……そりゃ、一体どういう意味だ、エイト」

「みんなに残して伝えたい、別の何かが・・・あるはずなんだ」


 床の落書きを指さして、瑛斗は言った。

 そこに書かれている文字――『私も信じている』。


「それって、もしかして……!」

「オレらに残した伝言も『信じている』ってことか?!」


 それを見たソフィアとドラッセルも、直感的に暗喩だと感じとった。

 智慧者のエルヴィーラのことだ。何者かに追跡を受けている彼女が、わざわざここへ来てメッセージを残すだけとは、俄かに考え辛かった。ここに何かを残すため、もしくは何かを伝えるために、追跡を振り切ってここまでやってきたのだから。


「ライカ、カルラ」

「はいっ」

「砦内部で最も匂いの残る場所を」

「はいっ!」

「わかりました!」

「他の者も手分けして、慎重に手掛かりを探そう」


 瑛斗は率先して人狼たちへそう知らせたが、そこまでする必要はなかった。


「あのぅ……そのぉ……」


 何故ならば、そっと横入りして皆の行動を遮った者があった。

 それは困り顔で、まごまごと言葉に窮する、サクラである。


「どうしたの、サクラ?」

「ええと、ここにも何か書いてあるみたいなんだケド……」

「えっ……ええっ?」


 物珍しいものをたちまち察知し、目敏さの特殊能力を持つ元盗賊サクラである。

 折角なのでとライカとカルラが、わざわざ馬車からほうきを取り出して、床の土を丁寧に掃き取ると、謎めいた文字が浮き出てきた。それは共通語コモンであった。


「これを書いたのは……エルヴィーラ先輩、よね?」

「オレら騎士学校だと、通常は一般教養で習うもんだが」

「これは……難解だわ」


 騎士学校卒業済みの二人ともに、困惑する表情を浮かべた。

 それは不可思議な詩のようなものが、この様に書いてあったからだ。


 “私も信じて 新文字”

 “良い調べか 煙だ一言”

 “土間の素人の 角ここ”

 “魚は釣れんよ 飛んだ黒”


「私も信じて……なら、分かるけどさ」

「もしかして、これって暗号かも?」

「でもなぁ。こりゃ全然分からんぞ」


 その中でとびきり美しい顎に白い指を当て、床をじっと見つめる者がいた。

 他ならぬ活字中毒者――もとい、言語学の申し子・アーデライードである。


「ふむ……なんとなく分かった気がするわ!」


 突然に閃いたか。腰のポーチからペンとメモ帳を取り出すと、いそいそと書き出した。

 時折、ああでもない、こうでもないと、ブツブツと呟きながら、クロスワードパズルの様に解き始めたが、さほど時間が掛からずに答えが出たようだ。

 満足な様子のアーデライードは、顔を上げずにじっとメモ帳を見つめたまま。


「ねぇちょっと、そこのお困りのデカブツ」

「ええと、ドラッセルだが……なんだ?」


 唐突の不躾な言い草で、大柄の騎士ドラッセルに問いかけた。


「この文字を見て左側の壁に、扉とか窓とかあるんでしょう?」

「そりゃまぁ、あちこちにあるけどさ」

「その扉や窓には、番号が振ってあるかしら?」

「ああ、ここじゃ城塞や砦では、よく見掛けるもんさ」


 ドラッセルが説明するに、窓にも番号が付いてあるという。

 窓とは、矢狭間やざまと呼ばれている。城壁などの内側から外を窺い、矢を射るための小窓であり、偵察や戦闘に用いる開口部であった。


「その矢狭間には、番号がおおかた振ってあってな。例えば『一番から三番を一斉掃射!』とかさ。弓兵なんかじゃ、号令でよくある手段だ」

「扉にもあるのかしら?」

「ああ、ここには扉もあるな……戦闘中でも陣頭指揮なら分かりやすいからな」

「それじゃ、九番の扉を抜けて、四番の窓を探しなさいな」


 早速ドラッセルが買って出ると、場所を簡単にみつけることができた。

 中心部の広間から左を見て、奥の壁にある九番の扉を開けると、更に階段室があり、その階段を上ると小塔タレット――恐らくここは、見張り台兼用の手狭な回廊であった。


「二番……三番……おお、ここに四番目の矢狭間があるぞ」

「それじゃあ、この窓の下から六段、次に四列の煉瓦壁を調べてみなさいな、多分」


 言われてみれば、確かにその通り。すぐさまアーデライードが指し示した部屋と場所と調べてみると、煉瓦壁へ何らかの細工を施した僅かな痕跡が見つかったのだ。

 念には念を入れて人狼たちにも質せば、エルヴィーラの匂いだと判別できた。


「なんで分かったんだ、アデリィ?」

「んー、北部大陸語で『私も信じている』のを、急に共通語コモンに転じているのも不自然かなって。それにこの謎の韻文をわざわざ残しておくなんて、流石に違和感があるじゃない? 日本語コモンに関する手掛かりと言えば――言葉遊びしかないしね!」


 指をくるくると回すアーデライードは、パズルを解くかのような気楽さで答える。


「だから文字に関わるものを、導き出した結果なのよ」

「それがどうして、こんなにも謎作りができたんだろう?」

「あの子はきっと賢いからね。あの『私も信じて』――で、急に閃いたのだわ!」


 確かに――ドラッセルたちが残した言葉は『信じる、そして待つ』だった。

 それならば文脈からして、巧みな仕掛けを用いて『私も信じて』がキーワードだったのではないか、とアーデライードは推理した。


「もちろん理由は簡単よ。敵の追跡を受けている最中で、そう余裕はないはずだから。でもこの砦で唯一の切り札を、仲間には何としてでも伝えたい……だから取り急ぎ、片手間で思い付いたんじゃないかしら?」


 たとえ取り急ぎの片手間だったとしても、どうしてどうして。

 皆がこぞって、エルヴィーラは才媛だと褒め称える所以であろう。


「最後にアデリィ、この暗号の謎解きの答えは?」

「後で話すわ……だって、エイトの時間が勿体無いもの」


 笑みをこぼれたアーデライードは、小悪魔的にウインクした。

 答え合わせは、そう簡単に教えてくれないらしい。

 確かに。冒険中の瑛斗では、休日を割いてでも時間はそう長くは持てない。


「仲間内でも意地悪でも、導き出せようとしたのだわ、きっと!」


 それでも仲間へ最大限のヒントを残すべく、ただのメッセージに終わらせなかったエルヴィーラの智慧は大したものだ。

 だがそれをすんなりと見破ったアーデライードも、なかなかどうして。


「やっぱりただの飲んだくれじゃないんだよなぁ……」

「ちょっとエイト! 聞き捨てならないわよ、ねぇ!」


 ついうっかり、口が滑ってしまった瑛斗であった。

 しかし、智謀の回るエルヴィーラと謀略大好きハイエルフである。もしかしたらどこかで息が合うのかも知れないなぁと、つくづくそう思う。

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