第27話 √English To study too hard.
Study with Saint and Shirley,So they aren’t know other foreign languages.
She cannot read alphabets,and she has never shown them.
Cause,I teach them in the world.
But,My English score is poor.
I have studied English only high school level, and I slept in English crass every times.
Perhaps,I mistook grammar in this sentence, or used wrong words.
Perhaps means…perhaps? maybe?? probably???
Can’t even choice true words.
Son na boku Ga do yate Eigo wo oshi Ero To?
I know that no one knows whats we’re writing in English.
And ,I know that I wrote this art is funny!
I wish at least one of you like this novel that’s all!
「クーさん、クーさん、何言ってるか分かんないです。」
セント姫が手を挙げた。
「クーさん、クーさん、私もまったく分かりません。」
続いてシャーリーが手を挙げた。
「はいはい、ごめんね独り言いって。」
僕は2人の家庭教師に戻った。
2人とも日本語は分かる。だが漢字の読み書きができない。
シャーリーに至ってはひらがなカタカナを最近やっと覚えたところ。
ちなみに俺もこの世界の所謂星文字は今でもよく間違えるので当然っちゃ当然。
「シャーリー、He の後ろはisだよ。I am~ You are~ He is~ She is~ね。」
「はーい。」
「セント、それ違う。前置詞+名詞で形容詞的役割。~sion って語尾につく奴は大体名詞だから。」
「う、ここはケアレスミスだってば!」
シャーリーには中学英語を1から。
ローズ姫には高校英語あたりを教えている。
・・・高校英語なんて俺が教えてほしいくらいなんだけど。
「てかセント、誰から英語教わったん?漢字読むのも大変なんに独学でここまでってすごいよ?」
「んー?まあねっ。すごいでしょ?」
さっきも言ったと思うけどこっちの世界と俺の日本とでは文字が違う。
違うのは文字だけで言葉や文法や発音なんかは日本語なんだけど、
日本語を覚えるのにはまずひらがなを50個覚えたうえでカタカナを覚え既にこれで100文字。そこに漢字とかいう文化が混ざり軽く10000文字以上。
さらに日本人というのは英語が苦手だ。
親しみの無い発音やトチ狂った英文法をひたすらひたすら1から覚えなくてはならない。
どだい主語と動詞の順番が違う言語を学ぶのが大変なんだよそしてなんだよ過去完了って過去は終わってるんだよ現在完了ならまだわかるけど時間を線と点で表現するなもっといい説明を誰か持って来いよそれに
「ねぇクー。ねぇってば!」
「ん?あぁごめん」
シャーリーに話しかけられて我に返る。いかんいかん。愚痴こぼれてた。
「ここのとこなんだけど・・・」
「いいよ私が見る。ちょっと見せて・・・」
セントが間に入る。
「んーとねぇ、ここ惜しいかな。playは一般動詞だから否定の時don’tでいいんだけど、主語がここSheでしょ? ほらここ、playsになってる。だから…」
「あぁ、そっか!doesだ!」
「そうdoesだっ!」
シャーリーとセントがお互いに見つめ合って笑顔になる。
なんか置いてけぼりを食らった気分。
「おおう、2人ともいつの間にそんな仲良くなったん?」
セントが答える。
「前一緒に勉強してたのよ。ねーっ」
「ねー、セントお姉ちゃん。」
実の姉妹のようで微笑ましいくてかわいかった。
「俺も優しくてかわいくて少し胸の大きい女子大生のお姉さんに教わりたいもんですよっ」
そう言って単語帳を広げた。
「あ、速単」
セントがぼそっとつぶやく。
「えっ、知ってるの?」
彼女はあわてて手を振って否定した。
「いやいや、知らない知らない。」
速攻英単語
通称速単。
英単語の勉強は効能が出てくるのは約3か月続けないといけないが、この本で学んだことは何故か次のテストで必ず出るということで有名な速攻性をもつ。
センター試験中に「あっ、これ速単でやったやつだ!」と叫んだ人がいるとかいないとか。
他にシスター単語帳とかフォーカス2000とかDIOとかいろいろあるけど人によって相性があると思うのでお好きなものをお求めください、だ。
「ねぇクー先生、ここ教えてよ。分子構文の名詞的用法であってる?」
姫様がノート片手に体を寄せてくる。
ちょっとこれはぐっとくるかわいさ。
「えぇと・・・分子構文もうやってんの?ちょいまち参考書ないとわからん・・・」
「あぁあとここ。runだけどSVOの第3文型ですか?」
矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
「あーうん、そこは経営するの意味でのrunで合ってるかな。」
「あとねぇー、」
「ちょ、ちょっとまってまって」
いけない、姫様に勉強教えるために英語をもっと勉強しなくては・・・!
数か月後、
現実世界でのクーの模試の英語は偏差値68を超える結果をたたき出したという。
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