第5話 戦の獣たち
(一)
「角隈石宗か…。厄介な相手が出てきおった。」
毛利陣、陣幕の中で地形図を囲みながら元春は唸った。
「世鬼衆の調べでは、森の中の伏兵は、角隈勢を含む三千~四千。周辺に大きな仕掛けもこれ以上は無さそうとのこと。彼我の戦力差は四、五倍というところで、ここは一気に攻勢に出るのも手かと存じます。」
重臣・桂元重の提案に、毛利家中で豪勇をうたわれた乃美宗勝や熊谷元直などが賛同したが、元春は静かに頭を横に振った。
「大友家の大軍師が敵にいるのだ。どんな手を使ってくるかわからぬ。ここは慎重の上にも慎重でなければならぬ。」
「しかし、ここで時間を取られると、筑前から駆けつける立花勢あたりに後ろをつかれることになりはしますまいか?」
口羽通良の問いには、穂井田元清が答えた。
「そこは心配ないでござろう。行橋で陣を構える高橋鑑種、宍戸隆家ともに老練の戦上手。いかに道雪が雷神と恐れられようとも、率いてくる兵はどう見ても二千以下。我が軍五千の精兵と戦い、たとえ勝つことがあっても、ここに駆け付け、戦う力はもはや残っていないものと存ずる。」
「それでもの、時間をかけると、大友本軍が動く可能性もないではない。兵は迅速を尊ぶとの格言もあり、ここは攻めに転じてはどうかの。」
珍しく、老臣・福原貞俊もじれているようだ。
「いや、動くにしても、ここは慎重に行き申す。亡き父上でも同様にしたはずじゃ。」
きっぱりと言い切る元春の姿勢以上に、亡くなった元就の話を出されては、居並ぶ諸将は黙るほかない。元春は床几から立ち上がり、陣幕を少しめくって対岸を見た。
「さあて、我らの仕掛けにどう応じる。どう動く、大友の軍師・角隈石宗よ。」
(二)
「毛利軍が動きだしました!」
臼杵軍本陣に物見から連絡が入った。
右翼を構成していた隊が川の上流の方へ、左翼隊は川の下流へ向けて動いたが、本陣をはじめとする他の隊は微動だにしていないという。
「我らを釣り出そうという陽動ですかな?」
鎮続の問いに、石宗は大仰に両手を上げつつ、頭を振った。
「吉川元春、慎重だとはいえ、迂遠な手を使うほど気が長くもあるまい。」
「では?」
「上流も下流も、罠が無いと安心できる距離で、筏橋を使い渡河してまいるつもりじゃろう。」
「一万一千の敵に、上流と下流から挟み撃ちで!」
重察が思わず大声を出した。
「いや、それに合わせて、残った本陣他もいよいよ橋を渡ってくるじゃろう。」
鎮続が呑気そうに欠伸をしながら言った。
「殿、手をこまねいている場合ではございませんぞ。敵が兵を分けたは幸い、こうなれば、残り一万九千の敵に、我ら七千で乾坤一擲の勝負をかけるとき!」
重察に向かって、石宗が手をぶんぶんと振った。
「そういうことを想定せぬ元春ではあるまい。鶴の翼はもげたが、敵は陣変えもせぬ。そもそも、この陣は橋に向かって縦深に構成されておるので、我らが下手に攻め込んでも攻めあぐね、本陣にたどり着く前に、左右に分かれた翼に後ろを突かれ袋のねずみとなるは必定。」
「では,このままじっと挟み撃ちを待つのでござるか?いっそ、このまま中津城に引き上げ籠城に持ち込んではいかが?」
「中津城に七千もの兵は籠れぬ。また、下手に引くと中津城に敵を引き入れる結果になりかねぬ。」
「では一体、石宗様はどうなさるおつもりじゃ!」
石宗は両手中指で両耳を塞ぐようにして、重察に怒鳴り返した。
「大声が取り柄の慌て者め!待てというておる。仕掛けのない場所を想定するなら、敵は少なくとも橋より二里以上離れた場所で渡ろうとするはずじゃが、この川は上流も下流もここより川幅が広い。筏橋の設置には相当手間取るはず、おそらく、距離も考え合わすと両翼が攻め来るには、まだ一刻以上時がかかる。お主が言うように、目前の敵の数は減り、勝つ確率は上がった。しかし、確実に勝つには、もう三つほど仕掛けの到着を待たねばならぬ。安心せよ、わしを信じて待て!」
太陽は中空にあり、じりじりする暑さの中、石宗は懐中の手ぬぐいで禿げ頭をつるんと拭った。毛利陣の向こう、陽炎がゆらゆら揺れている彼方に、なにやら土煙のようなものが見える。
「重察よ。言うておるうちに、第一の仕掛けが到着したようじゃ。」
(三)
「後方にものすごい速度で我が陣に迫る騎馬あり!その数、およそ千騎!!」
「敵か?味方か?」
元春は床几に腰かけ、宙を見詰めたまま伝令に問うた。
「旗は抱き杏葉、それと猪を象ったと思われる旗印。大友勢と心得たり。」
横にいた元清が驚くほど、元春は飛び上がるように立ち上がった。
「猪じゃと!」
「兄上、その旗印が何か?」
元春は苛立つように元清を見たが、落ち着きを取り戻すように,ため息とともに再び床几に腰掛けて言った。
「お主は大友との合戦は初めてじゃったの。知らぬは無理もない。」
右手の軍配で、元清に座るように促す。
「猪突騎…。この名を聞いたことないか?」
そう言えば
九州の戦の話に必ず出てくる騎馬隊の話があったな。
どこからともなく現れ
猛然と敵を襲い、襲われた軍は無事では済まぬと。
その勢い、まさに獰猛な猪である。
たしか、かって父上もそう言われていた。
「大友家中で豪勇で知られる田北鎮周率いる軍は全軍が騎馬隊。しかも鍛え抜かれた一騎当千の猛者ばかりじゃ。あの父上ですら、その騎馬隊には手を焼かれた。他の騎馬隊と明らかに異なるその戦いぶりも含めての。」
話しながらも、元春は何事か考えていたようだが、伝令に向かって軍配を持つ手を伸ばし、焦る気持ちを抑えるように指示を飛ばした。
「急ぎ先鋒と後陣を入れ替えよ。福原、児玉、安国寺勢では猪突騎に抗することはできぬ。」
陣幕から転がり出た伝令は、目の前の光景を見て思わず叫んだ。
「入れ替えは間に合いませぬ!敵もはや、我が陣まで十間の距離にあり!」
「長槍隊、前へ!」
予想外に早い敵の接近を見て、後陣中央の福原貞俊は慌てて指示を出した。右隣の安国寺軍、左の児玉軍もそれに習って前方に槍衾を展開する。
「そうか!福原の叔父御は猪突騎と直接対峙したことはなかったはず…。」
元春は陣幕の外に呼ばわった。
「伝令!福原勢、児玉勢、安国寺勢に伝えよ。騎馬の動きに惑わされるな、敵は宙から降って来るとな!」
「は!?」
胡乱な顔をする伝令を、元春は青筋を立て、軍配で追い散らすようにして急かした。
「急げ!取り返しのつかぬ事態になる前に。」
(四)
「御大将!敵、前方に二万ほど。我たちの二十倍ですぜ!」
配下の江副盛周が、疾走する馬上で、傷だらけの顔を歪めながらうれしそうに叫ぶ。
盛周を横目でちらと見ながら、鎮周は丸太のような右腕で、長大な蛇矛を天に突き出すようにして、後ろを疾駆する配下たちに割鐘のごとき大音声で怒鳴った。
「猪突騎どもよ!」
おーお!と言う声々が、どどどという馬蹄の響きに交じって地鳴りのように辺りに木霊する。
「わが獰猛なる猪どもよ!」
後ろからの声はますます大きくなった。鎮周は満足げに右口の端を歪めると、言葉をつづけた。
「目の前を見よ。二十倍もの獲物が我らを待ち受けておるぞ!」
腹に響くような応えが後方から上がっている。
「毛利の奴輩に思い知らせてやれ!猪突騎の強さ、物凄さをな。運よく命あって帰っても、一生馬蹄の音に怯えるほどに!」
目の前に槍衾が迫ってくる。
「命を捨てよ、者ども!敵を倒す槍、刀となれ!獰猛なる獣となれ!しら真剣!!」
「しら真剣!!」
猪突騎は一斉に刃を抜き放った。
「跳ぶぞ!」
鎮周は手綱を咥え、蛇矛を引き絞るようにして、鞍の上に立ったまま叫んだ。
「何をする気じゃ!?」
速度を落とさず突っ込んでくる敵に向かって、安国寺恵瓊は思わず叫んだ。騎馬はあくまで高速の移動手段。どこかで降りねば、長槍相手に思うようには戦えぬはず。そもそも、このまま長槍に向かってきても、直前で馬が怯んで混乱するのは敵のはず。理解ができぬ。どういう戦い方じゃ?
しかも目前の相手は、全軍が曲芸さながらに鞍の上に立っているではないか。経験したことのない異次元の戦いぶりに、聡明で知られる恵瓊も思わず我を失った。
「な!!??」
槍衾の直前ぎりぎりで、猪突騎の馬が次々に竿立つ。思わず上に向いた目線の先で信じられない光景が展開されようとしていた。誰かが言った。
「人が…、人が雨のように降ってくる!!」
「もう一度言え!」
珍しく元清が殺気立って言った。
「は!申し上げます。敵は我が後陣に右から次々と吶喊し、後方三軍に甚大な被害を与えております。その戦いは馬の背から跳びかかるという、何というか野蛮極まりないやり方でして。まるで…」
伝令を遮るようにして元春が言った。
「獣そのもの。そうであろう。」
平伏する伝令には、元春の奥歯がぎりぎりと噛み締められる音がはっきりと聞こえた。
「敵は、槍や刀を手に我が軍に跳びかかり、いっとき散々暴れまわった上で、再び右から順に騎乗し距離をとって突撃する戦法を繰り返しております。福原勢ら、我が軍は必死に反撃を試みておりますが、慣れぬ戦法に既に半数近くが撃たれ、全滅も時間の問題かと存じます。」
「兄上、急ぎ増援を!」
元春は元清に向けてうなづき、伝令に指示を下した。
「本陣を中心に先鋒を右回りに、次鋒を左回りに移動させて後陣に回し、福原勢らと共に敵を挟み撃ちにせよ。それと福原の叔父御に伝えよ。敵の吶喊に合わせて、一斉に陣を後ろに下げ初太刀を外せと。その上で、長槍をもって押しまくれば、敵の馬上槍や太刀を長さで圧倒できるとな。敵は少数じゃ、慌てず対処せよとも伝えぃ!」
(五)
「今じゃ!対岸で陣変えする敵に向かって、一斉に矢を放て。」
石宗の合図で、臼杵勢、森から川岸まで走り出た吉弘、吉岡、角隈、佐田の各隊は対岸の毛利軍に向かって矢を放った。移動に気を取られていた毛利の先鋒、次鋒は、隙を突かれ次々と矢の前に倒れていく。
報告を受けた元春のこめかみで、血管が破れそうなくらい律動した。
「先鋒は川岸にとどまり、横に広く開きながら対岸に向かって盾を巡らせよ!次鋒は盾の展開を待って、左から後陣の援護に走れ。元清!」
突然呼びかけられた元清は、驚いた顔で兄を見た。
「本陣も動くぞ。先鋒に代わり、後陣の右から回って猪突騎を包囲する。暴れまわる猪を、わし自ら抑えてくれん。」
「敵が右と左から回りこんできます!前方の敵も、三度目以降の吶喊を次第にうまく避けてきています。このままでは、我たちは包囲されてしまいますぞい。」
蛇矛を振るい暴れまわる鎮周の節くれだった背中に、ぴったりと自分の傷だらけの背中を付けて、刀の血をぬぐいながら盛周が叫んだ。
「どれくらい殺った?どれほど殺られた?」
鎮周の問いに、不敵な笑みを浮かべて盛周は答える。
「敵は二千ほど倒したかと。我が方の犠牲は百を少し超えるほどかと。」
「いつもより荒くれども、ずいぶん死んだな。」
「さすがは毛利、というところですかいの。」
「確かに、このままではまずいな。包囲されては、我らの猪突猛進が使えなくなる。」
「石宗様の御指示は?」
「まだじゃ。」
「全滅しますぞい。」
「そうだな。」
人ごとのような会話を交わしながら、主従は襲い来る敵を次々と倒していった。
「さすがは毛利、さすがは吉川元春。もう立て直してきおった。もはや、つけ込む隙は見えぬわい。」
しきりと感心する石宗に、鎮続が呑気な様子で言った。
「しかし、あと半刻もすれば、猪突騎は全滅しますぞ。また、ここにも一万を超える毛利勢がやってくる。」
「やばいの。」
「やばいですなぁ。」
重察は相変わらずの主人たちの様子に、半ばあきれたようにして話しかけた。
「笑いごとではありますまい。第一の手は猪突騎として、石宗様は第二、第三の手があると言われた。それが間に合わねば、我らは全滅ですぞ。」
「まぁ、そう焦るな。第二の手ならおっつけ着くぞい。」
(六)
峠で別れた大谷隼人が、いつの間にか馬と並走している。どこから持ってきたのか、大きな薙刀と旗印まで背負っている。
「山国川まであと少し、敵の姿が見え申す。」
走りながら、薙刀を結わえていた紐を外す。鎮信は小さくうなづくと、右手で大薙刀を持ち上げた。柄は朱色、三〇貫はありそうな重そうな薙刀だが、鎮信はまるで軽い木の棒でも持つように、ひょいと背から拾い上げた。
「猪突騎が、毛利軍の重囲に陥ろうとしております!」
鎮信の切れ長の鳳眼がひゅっと細くなった。長い黒髭を揺らしながら、隼人に短い指示を下す。
「旗を掲げよ。」
「前方に旗印、しかし軍勢の姿見えず!」
伝令が首をひねりながら、元春の騎馬の前に平伏した。
「どんな旗か?」
「大友の抱き杏葉の下に、地蔵菩薩らしき印が見えます。」
「地蔵菩薩の旗じゃと!!」
元春の顔面が沸騰したごとく朱色に染まった。
忘れもしない地蔵の旗。忘れもしないかっての屈辱。
「来おったか!待っておったぞ、吉弘鎮信!」
馬がその歩をどんどん速めてゆく。
「伯父上?どうされるつもりか?おじうえ!!」
馬の鬣にしがみつきながら、弥七郎は必死に叫んだが、鎮信は前方を見詰めたままひたすら馬を駆っている。
まさか、ただ一騎で敵のただなかに突っ込まれる気か?!
しかも、胴巻一つつけぬ平服で
正気の沙汰とは思えなかったが、敵軍はどんどん迫ってくる。
弥七郎は覚悟を決めた。
ままよ、死なばもろとも。
「弥七郎。」
鎮信が前方を見据えたまま声をかける。
しかし馬の勢いの凄さに、弥七郎は返事ができない。
「お主と、お主の父には申し訳ないが、今日この日が、お主の初陣ということにあいなった。」
ええっ。華々しい初陣の儀式はおろか、元服すらまだ。そもそも、甲冑すらつけておらぬ。こんな初陣があろうか!
頭にきた弥七郎は、伯父に何か言おうとして頭を上げかけたが、上下の激しい震動に揺すられ言葉にならない。
「黙っておらねば舌を噛むぞ。」
弥七郎の気持ちを知ってか知らずか、伯父は腹立ちを増幅さすようなことを言う。
「父の旗が見えた。石宗様に言われていた指示通りに動くぞ。」
吉弘統運は、初陣が済んだばかりとは思えぬ落ち着いた態度で吉弘勢に指示を出した。
「対岸の敵七千が橋を渡りだしました!」
伝令の声が耳に入っているのか否か、吉川元春は前方から迫りくる地蔵の旗を、槍をつかみ、奥歯をギリギリ噛みながら見詰め続けている。
「先鋒三千を橋の出口に!渡らせてはならぬ!」
元清が元春に代わって指示を下す。
「兄上!今は戦の最中、兄上は総大将じゃ。全軍の指揮を忘れんでくれ!」
弟の必死の言葉も、今の元春の耳には入らないようだった。
凄まじい。伯父上はこんなに強かったのか…。
大薙刀が一閃する度に、群がってきた数十の敵が倒れていく。まるで無人の野を行くがごとし。騎乗する鎮信の隣で太刀を振るう大谷隼人も並みの強さではなかった。突き進む主従の後ろには、みるみる血の川が出来ていった。
「敵、本陣でござっど!」
隼人が叫ぶ。
鎮信の目前には、目を怒らせ、顔を真っ赤にした水牛の角の前立てをつけた大柄な武将が佇立している。
「吉弘鎮信、ここで会ったが十年目じゃ。先の戦いの遺恨、今この場で濯いでくれん。」
そう言うと吉川元春は、気合いと共に十文字槍を馬上の鎮信目がけて突きだす。
鎮信は突きだされた槍を大薙刀の柄で受け流すと、そのまま柄を回転させ、元春目がけて打ち込んだ。その鋭さに右側の角が折れて吹き飛ぶ。驚くべきことに、左手は手綱を持ったまま、右手一本の仕業である。
衝撃にくらくらした元春だったが、気合いで踏みとどまり、腰を落として鎮信に槍を向けた。
「化け物め!」
鎮信は静かに佇む。その顔は微笑みをたたえているかのようにも見えた。
毛利の陣内は、猪突騎の起こした混乱と、鎮信の乱入で元春が我を失い、指示系統が一時的に失われたこと、その機に乗じて臼杵勢他七千が攻め入ったことで混乱の極みにある。
「これで勝ちですかな?」
鎮続の問いに、石宗は頭を横に振った。
「この混乱は一時的なもの、そのうち右翼と左翼が到達し、毛利は息を吹き返す。その前に勝ちを確実にするには、もう一つの仕掛けの到着を待たねばならん。」
既に日は傾きかけつつある。徐々にうす暗くなりつつある北東から、微かだが馬蹄の響きが聞こえてくる。それが芥子粒ほどの黒い点となり、黒い大きな蛇のように、うねりをともなって近づいてきた。
「これで勝ちじゃ。ギリギリ届いたか、わが不肖の弟子よ。」
「北東に敵影!約千五百ほど。旗は祇園守、立花道雪が軍とおぼしき!」
毛利陣内に、これまでにない緊張が走った。
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